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シベリアのタイガ(針葉樹林)では,しばしば山火事がある.火事の強さはさまざまだ. 最近火事があったばかりだと,地表面に燃えるものがあまりないので火勢も弱い. そんな地表火だと,木の肌はこげるものの命に別状はない. 100年ぶりの火事ともなると,低木が茂ったるすて燃料が多いから火勢が強くなる. すると高木も耐え切れずにまるごと枯れてしまう. 写真は,1年か2年前に火事があったばかりの場所で,カラマツが立枯れている. 林床がピンクに染まっているのは,火事の直後に発芽してくるヤナギラン(アカバナ科) の花.

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