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懇親会


学会の規模が大きくなったため,収容可能な会場はおのずと限られてきます. 毎回,食べ物の量などで好評・不評があるようですが,会場が決れば, 提供されるサービスの質も決ってしまいます(質重視のところ,質より量のところ).

つくば大会では,つくばでもっとも収容人数の多い会場を使いましたが,それでも 事前申込者だけできっちりいっぱいになってしまいました. そのため,当日参加はなし,申込みをせずに料金だけ振り込まれた方もお断りせざるを 得ませんでした. 今後,十分な広さの会場が確保できない場合には,あらかじめ先着何名とアナウンス するなどの対応も必要になるかもしれません.

以下の皆さんは懇親会に無料ご招待ということになっています.

そのほか, も無料ご招待としました.

例年,懇親会場にもぐりこんで無銭飲食をするケースがしばしば見られるようです. 名札に赤丸をつけるなどの簡単なマークで参加者を識別した大会では, このマークを偽造する(さらには指導教官が学生にそのような振る舞いを奨励する) という論外なケースまでありました. これはきちんと会費を払っている人に勝手にたかっていることになり, いちじるしく公平性を欠きます.

参加用の券を事前に配布すると,紛失した人への対処も面倒だし,いちど 会場に潜り込んでしまうと識別できません. そこで,つくば大会では,偽造が困難でかつ識別が用意なマークを名札につける ことにしました(つくばのイメージキャラクターである ガマガエルのマーク を,参加と不参加で色を変えたうえで,名札の違う位置に入れ込んだ).

申し込んだもののキャンセルしたいという人があとから出てきます. つくば大会では, 2月末までにキャンセルの連絡があれば郵便為替で返金する, ただし手数料として500円を引く,としました.

懇親会では,参加者同志の交流が一番と考えて,挨拶等の時間はなるべく短くしました. はじまりは学会長挨拶と大会会長による乾杯だけ,途中で次期大会開催地からの挨拶と ecocup 優勝チームの表彰をあわせて5分ほど, それ以外は”ご自由にご歓談ください”としました.

懇親会はほぼ独立採算で行いました.大会予算との融通はほとんどありません. くわしくは 懇親会の会計のページ を参照してください.


以下は懇親会担当の五箇公一さんのメモです.

  • 会場 ホテルグランド東雲
  • 設定人数 700名で,ほぼ定員いっぱいの参加があった.
  • 送迎バス4台(ホテル所有)をピストンして大会会場から懇親会場へ参加者を運搬。
  • この際、外国人ゲストも含め、来賓までごったかえすバスに乗り込ませる光景を目にした一部参加者から後日、来賓対応のまずさの指摘を受けた。
  • 参加者多数のため当日参加は一切受け付けないこととした。
  • 懇親会当日、未払い者の侵入防止のためアルバイト11名を会場に配置して、参加票携帯の徹底チェックを行う。
  • 参加票はデザインが分かり易くチェックが大変楽であった。
  • 同時に参加客もスムーズにチェックが行われていることに驚いていた。
  • 参加票を忘れた人は意外と少なく3名のみであった。
  • 会場面積に対して参加者数が圧倒的に多く、例年と変わらず大変窮屈な懇親会となった。
  • 料理の質は良かったが、量は圧倒的に不足しており、開始9分後にはほとんどの料理が空となる。
  • 生態学会参加者の懇親会の意義が「食うこと優先」。来賓や年輩の研究者に対する気遣いのかけらもない若手研究者の傍若無人ぶりはあまりに見ていて恥ずかしい。もう少し、「社会人としてのマナー」というものを学者といえども身につけるべきではないか?懇親会は食べ放題バイキングではない。
  • その意味で来賓や「重役」用の特別席を準備しなかったのはこちらのミス。
  • 請求金額は3,347,473円(一人あたり5000円弱)


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