|
企画シンポの運営での感想ですが・・・
液晶プロジェクターを用意していただきまして、非常に助かりました。最
初は皆さん「OHPでいいよ」なんて言ってましたが、当日はほとんどの講演者
が液晶プロジェクターを利用しました。画面に動きを加えられることで、説明
がよりわかりやすくなりました。また、パソコンへの接続端子を2本準備いた
だいたことがたいへん便利でした。
プレナリーシンポなどで国外からの招待講演者が多かったことは、会員に とってたいへん刺激になったと思います。記念大会だからできたことだとは思 いますが、今後とも何か1つくらい重点をおくシンポを作って国外の招待講演 者を呼べるとよいですね。 ポスター発表の学生・院生など若手の研究者も、そのような招待講演者が 自分のポスターを見に来てくれたり、話を聞いてくれたりして、非常に喜んで |
1.自由集会の運営について 自由集会の企画を行いましたが、不都合な点は全くありませんでした。 折に触れて必要な情報をメールでいただくことができたので、 ストレスなく集会を終えることができました。 お送りいただいた情報には、飲食の可否の件など、結局、実現 させなかったものもありますが、企画のための材料とさせていただく ことができました。 2.大会全般について 大会の運営について、何も不足は感じませんでした。 委員の皆様方の献身的な対応に感謝します。 (ただし、所用があって懇親会には出ていません) 大学ではなく会議場を用いたことについては、メリットが 大きかったと考えます。
最終日のシンポジウム(L4)も大変面白かったです。 そのほか、ポスターの配置に間隔があったおかげで ポスター会場が混みすぎなかったことが大変良かった と思います。 |
生態学会大会の開催 お疲れさまでした。
今回は申し込みの段階からネットでできるようになり
また、HPによる情報も早く時代の流れを感じました。
個人的には「実行委員非公式日記」がお気に入りでした。
日記のほうで意見募集と書かれてましたので、遠慮無く2つほど 述べさせてもらいます。 まず、要旨集に関してですが、今回は一般公演の口頭発表はなく メインがポスター発表でした。 口頭発表の場合、プログラムと要旨集を見てどの講演を聞きに行くか 考えますが、ポスター発表の場合、要旨を読んでその発表を見に行くのではなく、 プログラムで大体の分野は絞り込むことはあるもの、適当に歩いて目にとまった ポスターを読む(聞く)という人が多いと思います。 この場合、要旨集は大会後にふと思い出すため等に使われると思います。 そのため、大会中は要旨集はただの「重い」冊子であり、しかも 2時間以上 立って聞いているポスターメインの大会では苦痛でした。 かといって、先に配られるプログラムだけでは、シンポジウムなどの 要旨が入っていないので、持っていかないわけにはいきません。 来年は口頭発表が一部あるものの、やはりポスターが主体のようですから、 いっそのこと「プログラム+口頭発表の要旨」と「ポスターの要旨」の 2冊構成にしてはいかがでしょうか。 次に、今回はエントリーはネットでできましたが、要旨集はやはり 紙での郵送でした。 私も5,6年前の北大での大会の時、アルバイトで要旨集作成を 担当していたので、1000通以上の封筒を開け、確認して、プログラム順に 仕分けして、ときには台紙に貼り付けていない人にいらだち... という流れを経験してその大変さを知っています。 そこで、要旨の受付もネットでできないのでしょうか? 方法としては、要旨集のフォーマットを決めてしまい、エントリーの 時のように、タイトル・発表者・所属・内容を所定の欄に書き込む という感じで。 または、pdfファイルで送りつけるという感じでしょうか。 wordや一太郎ファイルでは、作った側と受け取った側でフォントが 変わってしまったり、と言う可能性があるのでpdfファイルが良いでしょう。 もちろん、郵送受付も残しておくべきとは思いますが。
|
1. 学会に属していない、あるいは関係の薄い人にも気軽に参加できる機会を増やす。
今回の参加者の中に、多くないとは思いますが、研究・教育機関・関連会社に属さない人が見かけられます。生態学会大会の発表内容から見て、そういう人でもかなり多くの人に興味を持ってもらえると思います。そういう人に参加してもらうために、発表はできないし講演要旨集はもらえないけれど、無料か安くで参加できる方法を設けては如何でしょう。ただそうした場合、従来の参加者層が無料参加に回って大会経費が賄えなくなるのが懸念されます。それなら、会場が混雑する・運営に支障を来たすことを回避するためにも、ポスター会場だけに参加できることにするのが良いのかもしれません。そうやって参加者を増やすことで、学会員の研究成果を広める、というのはいかがでしょう。 2. 国外招待者を国外募集−−−大家でなく、若手が良い 招待資金がある場合の話ですが、招待は国外の主要学会宛に若手・中堅を募集しては如何でしょう。今回のように大家を呼ぶのは、華やかだし、内容は充実しているし、顔をみれるし、有益なのですが、何か物足りません。内容は論文で読めるものが多く、本人と直接話ができる可能性はあるがそうできる人は限られている、そのことを考えると、むしろ参加意欲のある若手を呼んでは如何でしょう。シンポなりのテーマを提示して、格安旅費の支給、多少コミュニケーションは不自由するが参加シンポでは他の演者も英語を使用するという条件で公募し、講演内容・業績で日本側が審査して人選する。あるいはポスター発表でも構いません。欧米からは遠くて簡単には呼べないかもしれませんが、アジアからは可能性があります。大会公用語として英語の使用を強化するという話もありますが、大げさにせずに国外学会との交流ができるという提案です。 |