一見,生態学とはなんの関係もなさそうな企画ですが,若い人同志の交流のきっかけとなり, 学会の会場でお互いに声をかけやすくなっていることもあるようです. 本人が Ecocup に参加していなくても,参加して知り合いになった人を介して さらに人の輪がひろがることもあるでしょう. 有志のあいだでノウハウを引き継ぎつつ,無理のない範囲で続けていけたらよいと思います. 場所と運営スタッフの確保が継続の条件でしょう.
49回大会時は,懇親会で Ecocup の表彰やビデオ上映にだいぶ時間をとっていました. また,アナウンスの声があまりに大きく,懇親会参加者間の会話がで困難になっていました. Ecocupに参加していない人にとっては貴重な交流の時間を奪われるだけです. つくば大会では,学会長が優勝チームを静かに表彰するだけにとどめ,5分以内で終了 しました.