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大会会長と実行委員長のしごと


大会会長のしごと

大会開催地区の地区会長が大会会長となることが多いそうです. つくば大会では椿宜高・関東地区会長が大会会長を務めました (実際の順番は逆で,つくばの国際会議場を使いたい→つくば地区で運営して欲しい→ 椿さんを大会会長に→だから椿さんを地区会長に,ということだったようです). 大会会長は,対外的に大会を代表するとともに,すべての最終責任を負う立場です. 総会での議長,懇親会での乾杯の音頭とりも会長の業務です.

以下は椿宜高・50回大会会長のメモからの抜粋です.

  • もっとも重要なことは実行委員長の人選。なるべく早期に決定し,実行委員長の主導で 実行委員の選定を行なう。いずれも、手配師としての腕を重視して選ぶが、 顔(人望・信頼度)も重要。
  • 準備が進行するにつれて、いろいろと決断すべきことがでてくるが、 実行委員長や各部局担当の意見をできるだけ尊重する。 それでも決定の責任は大会会長にあることを認識すること。

実行委員長のしごと

実行委員長は実務全体のとりまとめをしました. がおもな仕事です.

以下は実行委員長の竹中のメモです.

  • 委員長は,統括に徹して自分では動かない,自分も委員長業務とは別の業務を持つ, こまごまとした半端仕事を一手に引き受ける,などのスタイルがあるでしょう. 私(竹中)の場合は,委員長自身もせっせと働いていたほうが各委員にも気持ちよく 動いてもらいやすいと考えて,多めに業務を担当しました.
  • また,さまざまなことについて判断を求められますが,「巧遅は拙速に如かず」の精神で あまり悩まずにことを進めるように心がけました. どんな判断も,最後の責任は会長が持ってくれる(ことになっている)ので, 安心して務めることができました.

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