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日程


委員会などをのぞいた大会のコア部分は3日間というのが伝統的に踏襲されてきましたが, 参加者数,発表数の増加にともない,49回(2002年),50回(2003年)では3日半となりました. これ以上長くすると参加者の負担が大きくなりすぎるので,ここまでが限界でしょう.

以下は,つくば大会でのおおざっぱな日程表です.

1日め 各種委員会. ※自由集会が2日でおさまらなかったらこの日の夜も使う予定だった.
2日め午前 企画シンポジウム(並行して6つ,各 2時間 50分)
2日め午後の前半 昼休み1時間のあと,ポスター発表(2時間)
2日め午後の後半 全体シンポジウム(3時間)
2日めの夜 自由集会(2時間)
3日め午前 全体シンポジウム(3時間)
3日め午後の前半 昼休み1時間のあと,ポスター発表(2時間)
3日め午後の後半 記念式典,表彰式,受賞記念講演(3時間)
3日めの夜 懇親会
4日め午前 企画シンポジウム(並行して5つ,各 2時間 50分)
4日め午後の前半 昼休み1時間のあと,ポスター発表(2時間)
4日め午後の後半 全体シンポジウム(3時間)
4日めの夜 自由集会(2時間)
5日め午前 全体シンポジウム(公開講演会)(3時間)
5日め午後 生態学会総会(1時間の予定が,約2時間近くかかった)

つくば大会は全体シンポジウム中心の日程で,一般講演はすべてポスター発表としました.

一般講演は800件弱の申込みがありました.これを口頭発表で行うとすると, 1件15分としてのべ200時間.10会場並行しておこなって20時間かかります. 1日め8時間,2日め4時間,3日め8時間とすれば 3日間で消化可能ですが,シンポジウムの時間はまったく取れなくなります.

発表の一部をポスター,一部を口頭発表とする場合は,個々の発表申込みを どのように振り分けるかを考える必要があります. また,ポスターに割り振る発表の件数があまり多くない場合, それにあわせて狭い会場を当てると,聞き手の人口密度が高くなりすぎるので 注意が必要です.

日程を立案するにあたっては,関連文書のページに 掲載した学会の運営のしかたについての文書も参照にします.


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