Updated on 2003-05-23
CanopOnの出力ファイルは,自分で適当なプログラムを書いて処理するなり, 表計算ソフトに読み込んで使うなりしていただけばよいのですが, おまけとして,diffuse site factorを計算するプログラム sf を載せました. Windows 95/98/NT のコマンドプロンプト(いわゆるDOS窓)で動作します. DOS窓の使い方が分からなかったら....調べてください. リンク集の, WindowsのいわゆるDOS窓の使い方 で参考になるページを紹介しています.
実行には,cw3230.dll が必要です.CanopOnといっしょにダウンロードした ものが使えます.Windowsのシステムディレクトリに入れておけばOK.
パスの通ったフォルダにsf.exeを入れてから,コマンドプロンプトで sfとだけ入力すると,以下のように,使い方の簡単な説明が表示されます.
sf reads a canopy file created by _CanopOn_ system and calculates diffuse site factor on a plane under the plant canopy. Standard Overcast Sky (SOC) and Uniform Overcast Sky (UOC) are assumed. Ver.1.02 Written by TAKENAKA, A.(2001-05). USAGE(1): sf CanopyFile OUTPUT: filename meanOpenness(%) SOC_SiteFactor(%) UOC_SiteFactor(%) USAGE(2): sf CanopyFile zenith_angle[deg] azimuth[deg] OUTPUT: filename meanOpenness(%) SOC_SiteFactor(%) UOC_SiteFactor(%) Site facotrs are those on a plane facing the given direction. USAGE(3): sf CanopyFile ? Interactive mode. |
これは,C++で書いてコンパイルして作った実行ファイルですが, Perlあたりで書いたソースを載せたほうが, 何をやってるか分かってよいかもしれません.そのうち書きます.
Diffuse Site Factor 計算プログラムsfのダウンロード(sf102.exe, 21KB. 解凍時、約45KB)
sf102.exeは自動解凍ファイルです.実行するとsf.exeが取り出せます.
sfは自由に利用していただいてけっこうですが, 著作権は竹中明夫にあります. また,実行の結果生じたあらゆる障害および解析結果の正当性に対し、 私はいっさいの責任を負いません。 このプログラムは自分の責任でお試しください。
sfのVer 1.01 に大きな間違いがありました.受光面が傾いているときの計算時に, 葉のウラからの光を無視するならまだしも,葉のウラからの光はマイナス の明るさを持つように計算してました. 改訂版 (Ver 1.02) では,ウラからの光も正しく足しこむようにしました. なお,水平面上でのsite factorの計算には影響ありません.