本屋に行ったとき、わたしのルノーを停めてとなりを見たらプジョーが停まっていた。 ただし両方とも自転車。プジョーも自転車を作ってるのかと思って調べたら、19世紀から 生産しているとのこと。自動車を作る前から自転車を作っていたようだ。失礼しました。
公園の池にいた鳥の写真の続きで、カモたち。 マガモがいた (写真1、 写真2)。 オナガガモは頭から胸の色がくっきりすっきりしておらず、未成熟か (写真)。 翼に嘴をつっこんで休んでいるヒドリガモ (写真)。 数羽が並んで飛んでいるところ (写真)。 渡りではない常駐のカルガモも撮っておく (写真)。 例年見かけるカモでまだ見ていないのはコガモか。
家の玄関を出たところに植えてあるヒイラギナンテンは、今の時期に花を咲かせる。 なぜかこれがいつもオオスズメバチに人気だ (写真1、 写真2)。 まったく攻撃的ではなく、すぐそばでカメラを構えても気にする様子はない。 それでも、うっかり怒らせるようなことをしないように要注意だ。
昨日は、カメラを持って公園の池のようすを見に行った。 アオサギが、ふだんよくいる小島とは別のところにいた (写真)。 しばらく待っていたら、獲物を見定めて水中に嘴を突き立てた (写真)。 狩りはみごとに成功 (写真)、 と書くと前の写真の続きのように見えるが、前の写真のときの獲物は小さかったようで、 たちまち呑み込んでしまった。この写真はその次の狩りのときのもの。 感情もなにもなく生きるために狩りをして食べるものと、 逃れるすべもなく生きたまま食われるものとの姿に、 自然のきびしさを感じるのは人間の勝手な感傷だろう。 アオサギはしばらくそのまま獲物をくわえていたが、やがて飛び立った (写真)。 池の端に降り立ってから、ゆっくり呑み込んだ (写真)。 水のなかではうっかり落としたときに逃げられてしまうからか。
カモたちの写真はまた後日。
ふと気が付くと1週間ほど更新していない。写真も撮っていないし。 生存証明的に、痕跡程度に更新しておく。だれに証明しているのか分からないが。 明日にでもなにか写真を撮って載せたいが、雨が降る予報だ。
今日の写真はジョロウグモづくし。 1週間ほど前、ジョロウグモの網にチュウゴクアミガサハゴロモがかかっているところを撮った (写真)。 食事中なのはメスで、左上の橙色の小さい個体はオス。 チュウゴクアミガサハゴロモは今年急に目につくようになった外来種だ。 写真を撮っていたら、オスがササッとメスの体にとりついた (写真)。 どうやら交接しているらしい。メスに食べられてしまわないように、食事中の隙をついてとりつくのか。 初めて見た行動だ。
次は5日ほど前の、雨上がりの朝の写真。 こんな時は網に水滴がついて美しいので、カメラをもって庭に出た (写真)。 網のアップ(写真)。 もう一枚は別の網の別個体 (写真)。 緑色のカメムシが網にかかっているようだ。
昨日は人間ドック。新たな問題点はなく、再検査もなし。ありがたいことだ。 まだしばらくは自由な日々を楽しめそうだ。
庭のツリバナがよく実をつけている (写真)。 実が割れて、橙色の仮種皮につつまれた種子が見えている。
サンシュユの木にいたチョウセンカマキリ (写真)。 こちらに気づいてじっと様子をうかがっている。 複眼にぽつんと黒い点が見えるのは偽瞳孔。 たくさんの複眼のうち、ちょうどこちらを向いているものだけ奥まで見えて黒い点となる。
池の鳥の写真の続き。水面をカワウが泳いでいる (写真)。 時折潜って漁をする。 獲物を呑み込みながら浮き上がってくる。まだ喉を獲物が通過中で、 太くなっているのが分かる (写真)。 しばらく漁をしたあと、翼の背面を太陽に向けてひろげて乾かす (写真)。
凛としたコサギの立ち姿 (写真)。 水中をうかがっている (写真)。 よいしょと脚を伸ばしたところ(写真)。 特徴の黄色い指がよく見えている。 そして狙った獲物に向かって一撃 (写真)。
いつ、どこで読んだのだったか。 若いころは毎日でもカツ丼が食べたかったが 経済的にそんな余裕はなかった。今、財布には十分な余裕があるが、 胃のほうがいつでもカツ丼歓迎というわけにはいかなくなった。 事前にそのつもりで調整してかからないと食べられないし、 そのあとの食事のことまで考えないといけない。うまくいかないものだという話。 一読して膝をたたいた。 そういえば、高校のころ、休日の昼に近くのそば屋から出前をとるけど何がいいかと 親に聞かれるとカツ丼と天丼を頼んでいっぺんに食べていたものだった。 それで夕食に影響があるわけでもない。 今は昔の物語だ。そんなことを思いつつ作ってみた川柳。 「カツ丼に力負けして悔し泣き」
10日ほど前に痛めた股関節はほぼ癒えて、走るのにも支障がない状態になった。 それでも用心して全力で走るのは控えている。朝は寝床でストレッチをしてから動き出す。 ふつう、人はこんなに急速に成長したり進歩したりすることはないが、 故障や病気からの快復だと幸運にもこういうこともある。 ありがたいことだ。
少し前から公園の池に渡りのカモがやってきている。いまのところヒドリガモが数十羽程度。 波紋を残しながら泳いでくるヒドリガモ (写真)。地味な状態のエクリプスか。 こちらも(写真)。 もうじき額の明るい色が見えてきそうだ。 こちらははっきりと額が明るいオスが羽繕いをしているところ (写真)。 ときおり、緑色の翼鏡が見える (写真)。 翼鏡を見るとうれしくなる。
ふだん、なかなか距離をつめられないカイツブリが、これまでになく近くに浮かんでいた (写真)。 10メートル足らずぐらいだったか。個人的には最接近記録かもしれない。 撮らせてくれて感謝。
いつも池の端の小さな島にいるアオサギ (写真)。 この写真ではほとんど目を閉じている (写真)。 居眠りしているのか。
というわけで、カモが渡ってくると、池に常駐している鳥たちにもカメラを向ける機会が増える。 秋から早春までの楽しみだ。
10月上旬、つくばでは最高気温が30度を越える真夏日が3日あった。これは観測史上最多のようだ。
先月に撮ったキク科のタムラソウ (写真)。 アザミに似ているが、別の属(タムラソウ属)。 タムラソウという名前の由来は不明だという。 さらに系統的にまったく違うシソ科のアキノタムラソウが、どうタムラソウとつながるのかも不明。 いつだれが名付けたのか。
同じく先月に撮ったツリガネニンジンの花のアップ (写真)。 せり科のニンジンとは関係ない、キキョウ科の植物。
10月だというのに、きのうのつくばの最高気温は31.6度だった。 つくばでの10月の日最高気温としては、観測史上4番目の記録だ。 1番暑かったのは2018年10月7日の32.7度。
近年、ずいぶん増えてきた外来種のアレチヌスビトハギ (写真)。 ひとつのさやに種子が3個以上入ったものが多い (写真)。 在来のヌスビトハギだと基本2つまで。
台所で流しに向かっていたら、ふと首筋になにかを感じがした。 手でとってみたら3センチたらずの甲虫。どこから来たのか。 調べたところ、ゴミムシダマシ科の一種、サトユミアシゴミムシダマシのようだ (写真)。 前脚がやや湾曲したところがユミアシ(弓脚)の由来らしい (写真)。
股関節(私の)は徐々に回復中。日々、できることが増えていくのが楽しい。