久しぶりに筑波実験植物園へ。65歳以上は入場無料なのだが、ほんの気持ちだけでも貢献したいので入園料を払う。 国立の博物館や美術館は自己収入で運営できないなら整理の対象なんて文明国と思えない無茶な話も出ていることだし。
園内ではあちこちでシモツケが花盛りだった(写真)。 こういう花には虫がたくさんやってくる。 トラマルハナバチ(写真)、 コマルハナバチ(写真)、 ニッポンヒゲナガハナバチ(写真)などのハナバチ類や、 クロハナムグリ(写真)に コアオハナムグリ(写真)といったハナムグリの仲間など。
ラミーカミキリ (写真)。 幕末から明治のころにイラクサ科のラミーという植物といっしょに日本に入ってきた外来のカミキリムシとのこと。 九州地方から徐々に分布を広げてきて、茨城で見られるようになったのは割と最近らしい。
暮れたばかりの西の空に浮かんだ月と金星 (写真)。 この時間帯に見える金星は宵の明星と呼ばれる。 金星の軌道は地球より内側なのでつねに太陽からあまり遠くない方向に見える。 その近くに月が見えるということは、おのずと月も細くなる。
庭のあちこちでいろいろな花が咲いていて、もういちいちフォローしきれていない。 気が付いたらあれも咲いて、これも咲いて、もうピークを過ぎてから気が付いたものもあり、という状態だ。 毎年よく花がつくヤマボウシは、今年はなおのこと盛大に咲いている (写真)。 花序のアップ (写真)。 白い4枚は苞で、中央に小さな花がたくさんまとまってついている。 木陰のなか、足元で咲いているユキノシタ (写真)。 よく見るとおもしろいデザインだ。
アメリカ原産の外来種、オオニワゼキショウ (写真1、 写真2)。 オオというのはニワゼキショウより背が高くなるからで、花はむしろこちらのほうが小さい。
ヒメジョオンの花に来たツマグロヒョウモン (写真)。植物もチョウもごくごく普通種だが、 また花と昆虫の写真を撮れる季節が来たのがうれしい。 花盛りのエゴノキには、これもきわめて普通種のキムネクマバチ (写真1、 写真2)。ひとつの花あたりの滞在時間はほんの数秒で、 花から花へと移っていく。ほんの一口の蜜なのだろう。
チャイブの花 (写真)。 コリアンダーが抽苔して、今は花盛り(写真)。 ハーブとして使える時期はそろそろ終わりだ。 そこに来ていたジョウカイボン (写真)。虫がいろいろ動き出して楽しい。
おととしの秋に植えたゴボウを、一度花を見てみたいと思って2本だけ残してある。この春、長さが50センチ以上ありそうな葉を ばさばさと茂らせ、ついに花茎が伸び始めた(写真)。 開花が楽しみだ。
木の花もいろいろ咲いている。 ツリバナの花(写真)は地味だ。 サンザシの花にはクロウリハムシが来ていた(写真)。
ここ2ヶ月ぐらいばたばたしていたミッションは山場を越えた。あとは急がずにひとつづつ片づけていけばよい。 いっぽうで新たなミッションも発生しつつあるようで、予断を許さない。
| 過去の「様子」 |
※「様子」へのリンクは http://takenaka-akio.org/log/YYYY/MM.html#DD
|
別途記載があるものを除き、本サイトのすべての内容に、 クリエイティブ・コモンズのCC BY (どのような利用も自由、適切なクレジットの表示のみを求める)を設定します。