公園の池にいたコシアキトンボ (写真1、 写真2)。 技術不足で、飛んでいるところはなかなか撮れない。
この池では毎年ウチワヤンマを見る。今年も会えた (写真1、 写真2)。 腹部の先のうちわのような突起が特徴的。
池の端や小島ではミソハギが咲いている (写真)。 ミソハギはミソハギ科で、ほかに身近な種としてはサルスベリぐらいだと認識していたら、 DNA情報を踏まえた今のAPG分類体系では、ザクロもヒシもミソハギ科になっていた。びっくり。
15年余りまえから不整脈(期外収縮)が頻発していた。だいたい脈3回に1回は抜ける。 それ以外に自覚症状はまったくなく、激しい運動をしても問題ない。 医者では、すぐに命に別状はないけれど、心臓に負担がかかっているのは確かなので、 手術も考えられると言われていた。 血管にカテーテルを通し、心臓の余計な電気信号を発しているところを焼き切るカテーテルアベレーション。 定年退職直後の4月にあらためて検査を受けたときも状態は変わらず。 もうしばらく様子をみていてよいかと医者に聞いたら、それでもよいが、もし自然に治ったらびっくりだと言われた。 その後もずっと状態は変わらなかったが、去年の後半あたりから、少なくとも自分で脈をとっている限りでは、 まったく不整脈が出ない。これはびっくり。人の体というのは不思議なものだ。 一時のことかと思いつつ時々恐る恐る脈をとるが、やっぱり不整脈はない。 半年以上たったので、ここらで書き残しておこう。 医者にびっくりですと報告することも考えたが、ずっと私の心配をしてくれているはずもないので、 わざわざ行くこともないか。
夕方、隣家の庭から伸びてきたカラスウリの花が咲いていた (写真)。 カラスウリの花は夕方から咲き、朝にはしぼんでしまう。 夜に活動するガがお客さんだ。
先日、またひとつ年をとった。馬齢を重ねたという言い方はウマに失礼な気がするが、 これといった手柄もなく日々を過ごすことに、ネガティブなイメージを持つこともないだろう。 自分が評価したりされたりする土俵から降りて久しいからか、 世の中を見て、そんなにがんばって競わなくてもいいのにと思うことが多くなった。 競うからこそ進歩があるという面もあるだろうが、そんなに急いで進歩する必要がある のかと思うことも多々ある。 不必要な競争や評価にさらされるストレスを感じないですんでいる日々がうれしい。
まだ生きてますという確認の意味でも、 1週間に1回ぐらいは更新したいと思っているが、 ふと気が付くとすぐに前回の更新から1週間ぐらいたっている。
きのうまで断続的な雨で、写真を撮ることもなかった。きょうは先日の旅行時の写真でお茶を濁すことにする。 ウツボグサがわりといい感じで撮れた(写真)。 もう1枚、アップで(写真)。 紫の濃淡が美しい。
収穫しそこねて放置してある庭のフェンネルが花盛り (写真)。 そこにヒメウラナミジャノメが来ていた (写真1、 写真2)。
予報通りの涼しい1日。油断させようという魂胆か。 昨夜は10ミリほどの雨が降って、畑のためにはありがたい。
暑さはこれからが本番だが、単位面積の地表面が受ける日射量そのものは夏至がピークで、 そのあとは太陽の南中高度は低くなり、昼間の時間も短くなっていく。 そう考えるとなんとなく気が楽になる。 実際はまだまだ地表面は太陽に暖められ続けるのだが。
南会津での写真の続き。アヤメが咲いていた (写真1、 写真2)。
一ケ月あまり前に必要があって、とある本を10年ぶりぐらいに掘り出して勉強した。 探し出すのに苦労したし、また見ることもありそうなので、分かりやすい ところに置いておこうと思った。さて、それがどこだったのか。また見る必要が あって探したのだが、前回以上に時間をかけて探し、ようやく見つかった。 今度はどこに置いておこうか。
福島県内に所用があり、ついでに南会津の温泉に行ってきた。 阿賀川沿い温泉地で、川にはいくつも橋がかかっていた。 湯野上橋は通称むらさき橋とも呼ばれるようで、橋の塗装としてはめずらしいむらさき色だった (写真1、 写真2)。 構造はアーチが両岸に踏ん張るのではなく、桁でアーチの両端が結ばれているタイプ。 橋好きには、橋台に載っているところの構造は見どころだ(写真)。
会津鉄道会津線で一駅先には、塔のへつりという見どころがある。硬さが違う地層が重なったところが川に削られた 構造がおもしろい(写真) 一番柔らかい凝灰岩の層が深く削られ、人が歩ける(写真)。 どの層が何年前のもので、どの噴火由来のものかなどが分かるとおもしろいのだが、 100万年かかってできたという説明しかないのが残念だ (写真)。
いろいろ歩き回ったが、その写真はまた後日。1枚だけ、丘の上から見た山並み (写真)。幾重にも重なる山が趣深い。
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