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2025年 1月

2025-01-31

はやくも1月が終わる。

今週の池の鳥はアオサギ (写真)。 逆光で撮らざるをえない位置関係なので、あえて逆光ならではの写真を狙ってみる。 ときおりやや強い風が吹いて水面が波立って光が反射される。風の向きにより光り方がちがう。 まず、ぽつりぽつりを光の点が見える条件で撮った1枚 (写真)。 さらに光が多くなった瞬間 (写真)。 自動露出で撮っているので、背景が明るくなるほどシャッター速度が速くなり(絞り優先)、 アオサギの詳細は分からなくなる。 そして水面がほぼ全面で光っていると、もう完全にシルエット (写真)。 これはこれでおもしろい写真が撮れた。風待ちした甲斐があった。

2025-01-28

還暦はとうに過ぎ、次はなんだったか確認してみる。 古希か。古来まれなり。 出展は杜甫の詩だのいうのを今回知った (> 参考)。 自分は毎日着物を質にいれて酒を飲んでいる、酒の借金はそこらじゅうにある。 どうせ人はめったに70歳まで生きやしない。今は景色を愛でよう、といった詩のようだ。 古希の祝いの席で披露するものではないな。杜甫本人は60歳にならずに亡くなった。

先週、いつもの公園の池でのいちばんの収穫はダイサギ (写真)。 歩き回って餌をさがしている (写真)。 そして一撃 (写真)。 ときどき飛び上がり (写真)、 すぐにふわっと降りる (写真)。 そしてまた餌をさがす。 やがてふたたび飛び立ち (写真1写真2)、 こんどはそのままむこうへ飛び去った

ダイサギを見たあとではことさらコガモが小さく見える。 池の岸から飛び立ったところ (写真)。 翼鏡を見せてくれてラッキー。

2025-01-23

日の入りの時刻がどんどん遅くなっている。つくばでは、一番早かった12月初旬と比べると30分以上遅い。 明るい夕方がうれしい。 一方、日の出が一番遅いのは1月上旬で、今はそれよりも5分ほど早くなったところ。まだまだ朝起きると暗い。

先週撮った写真の続き。 めずらしくカイツブリが近くで撮らせてくれた (写真)。

コガモ(写真)。緑の翼鏡が見える。 こちら(写真)では、画面の左から強い風が吹いていて、 羽が捲れぎみになっているところがある。

マガモ(写真)。 水深が浅くなっていて、頭を水中に突っ込んで(写真) 泥のなかの餌をあさっているようだ。 そして頭をあげると顔からくちばしまで泥だらけ (写真)。

2025-01-20

週末に、これまで行ったことがない公園へカメラを持ってでかけた。 かなりの面積の森が残っている。 鳥はそれほど見られなかったが、エナガの群れが近くに来てくれていろいろな角度で写真が撮れた (写真1写真2写真3写真4)。

コナラの樹上でヤマガラがしきりとなにかをつついているようだった。写真を拡大してみると、 どうもイラガの繭のようだ (写真1写真2)。

ちょっとした高台から、センダンの実に来たヒヨドリを横から撮れた (写真)。 いまさらカメラを向ける気にならないヒヨドリだが、鳥に貴賤はない。

2025-01-17

月曜に股関節を少々痛めたが、おおごとにはならずに回復し、今日も元気に自転車でプールへ。 強い風をうけて池の水面が波立つと、太陽の光を反射してきらきら光る。 ついうれしくてカメラを向ける (写真)。 反射光の明るさに応じて露出が調整され、背景が暗くなって月夜のような雰囲気に撮れる。

池の何か所かにカモたちがまとまって浮かんでいる (写真)。 遠くてよく分からなかったが、家に帰って写真をよく見たら、マガモ、ヒドリガモ、オナガガモなどに 混ざって先週初めて確認したトモエガモもいた (写真)。

強風にも揺るがないクスノキの大木 (写真)。

帰り道、冷たい向かい風のなかで自転車を漕ぐのが大変だった。 泳ぐよりもこちらのほうが負荷の大きい運動になったかもしれない。

家の庭では少しずつ木の剪定を進めている。管理しやすいように、背を低く抑える方向で。 やがて身体能力が低下したら、高木はみな植木屋さんに任さざるを得なくなるかもしれないが。

2025-01-10

きょうは寒さに加えて風が強かった。それでも自転車でプールへ。 さらに公園の池で鳥の写真を狙う。 この風では、植物やそこにとまった昆虫を撮るのはとても無理だが、鳥なら問題ない。 寒いのは問題だが。

一番の収穫はトモエガモ (写真1写真2)。 遠くに見慣れないカモがいるなと思って望遠レンズでのぞいたら、これだった。 トモエガモはおととしに別の池で見かけたことがあったが、この公園では初めてだ。

前回と同じあたりにコガモがいた (写真1写真2)。

2羽のオナガガモ (写真)。池の縁の近くで、上を見上げている。 左の一羽はまさに飛び上がろうというところ。このあとすぐに飛んで陸に上がった。もう一羽もあとに続いた。 オナガガモをもう1枚 (写真)。着水寸前に翼を広げてブレーキをかけているところ。 翼鏡の緑は構造色で、色素の色ではない。見る角度によって違った色に見える。 年末に撮った写真では緑色が出なかった(写真)。

カモにまじってぽつんと一羽、カイツブリがいた (写真)。

2025-01-08

久しぶりに自転車で植物園へ。ところが園に到着する前にひとつびっくりがあった。 よく植物園のあとにランチに利用していた、すぐそばのメキシコ料理店がなくなっていた。 閉店していただけでなく、物理的になくなって更地になっていた。8月に行ったばかりなのに。 あとで調べたら、9月いっぱいで閉じたようだ。諸行無常。

園内では、写真的にはこれはというものは撮れなかった。 温室内のランでお茶をにごす (写真1写真2)。

2025-01-01

2025年。簡単に25で割れてしまって素因数分解はつまらないかと思ったが、一応割り算してみる。 2025 = 34 x 52。つまり2025 は 32 x 5 = 45 の二乗、平方数だ。 この前の平方数年は44 x 44 = 1936年で私はまだ産まれていないし、 次の平方数年は 46 x 46 = 2116年で、さすがに生きていない。 つまり今年は私の人生で唯一の平方数の年ということになる。

散歩がてら、いつもとは別の公園の池へ行ってみる。ここは毎年ハシビロガモが来る (写真)。 幅広のくちばしで水面をぺちゃぺちゃやって餌を沪しとる姿はよく見る (写真)。 今日はたまたま飛んでいるところを撮れた (写真1写真2)。 あとはヒドリガモ (写真)に オナガガモ(写真)の飛翔。 オナガガモの着水直前の後ろ姿がかっこよい (写真)。


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