早朝に雨の音がしていた。明るくなってから庭を見ると、ところどころに うっすら雪も残っていた。初雪だ。
先週は高知から徳島にいた。 吉野川中流域の大歩危(おおぼけ)のあたりの写真を何枚か (写真1、 写真2、 写真3)。 ここらへんは地学的に興味深い (>参考)。
ところどころで季節はずれのツツジが咲いていた。キシツツジか (写真1、 写真2)。
吉野川をまたぐ大歩危橋 (写真1、 写真2)。 なかなかかっこよい中路式アーチ橋だが、字を見るといかにも歩いて渡ったら危なそう。
しばらく間があいてしまった。 風邪だかなんだかで体調がすぐれない状態が2週間あまり続いた。 そのおわりごろ、前から予定していた3泊4日の旅に出て無事に生還。 さらに数日で、ようやく完全復帰というところ。 体を動かすのにも、ものを食べるのにも、意志の力がいらない感じがなつかしい。
先週の、公園の池周辺の写真。イロハモミジの紅葉が盛りだ (写真)。
この日はなぜかカワウが何羽も飛んでいた (写真1、 写真2)。
カルガモ (写真)。 ちょうど2羽とも青紫の翼鏡が写っている。
近くで撮れたコサギ(写真)。 さんざん撮っているが、やはりサギはかっこよくて撮りたくなる。
水面近くをカワセミが飛んで行った。慌ててカメラを向けたら、こんなシルエットが撮れた (写真)。 水面には背景の落葉樹の黄色い葉が映り込み、なんだか幻想的な絵になった。 これも一興。
風邪だかなんだかは一応治ったようだが、なかなか本調子にならず。 とくに食欲がなかなか戻らずに3キロぐらい減ってしまった。 痩せたいとはまったく思っていないので、うれしくない。 ようやく食べられるようになってきたので、せいぜい食べよう。
旅から帰った日の夕方から喉に違和感があり、翌日になったらしっかり風邪っぽかった。 医者にはいっていないので、インフルだかコロナだかその他の風邪だか分からない。 数日で熱は下がったが、喉の違和感と頭痛はなかなかおさまらず。ようやくましになってきた。
家にこもってごろごろしているあいだ、外はよい天気が続いた。外出できないのにもったいないとも思うが、 このうえ冷たい雨など降っていたらますます気持ちが滅入りそうなので、これはこれでよし。 昨日は庭木の紅葉を撮ってみた。 ドウダンツツジ (写真)、 ヤマコウバシ (写真)、 ヤマボウシ (写真)、 マンサク (写真)。 それぞれに趣がある。 ただ、葉としてはもはや光合成というひと夏の仕事を終えたあとの、枯れ行く一瞬を愛でられても不本意ではないか などとも思ったり。
鬼怒川の上流、龍王峡に行ってきた。 なかなかの渓谷美を楽しめた (写真1、 写真2、 写真3)。
ジオパークではないが、いろいろ岩石や地形の成因を説明する看板などがあちこちにあって、 興味はとてもあるけど自分では岩石の種類などほとんど分からない人間には とてもうれしい。たとえばこんな看板(写真)。 緑色凝灰岩をつきぬけたマグマ由来の半深成岩、ひん岩の柱状節理なんてのもあった (写真、中央から右下付近)。
高木の落葉樹はほぼ落葉していたが、亜高木のカエデ類はなだ葉が残っていて、なかなかの風情だった (写真)。
よく行く公園ではいまツワブキが花盛りだ (写真)。 そこにハナアブ類などが集まってきている (写真1、 写真2)。
ヌマスギの葉が色づいている (写真)。 木の下から逆光で撮る (写真)。
池には、ここの池ではめったに見ないハシビロガモが1羽だけいた (写真)。 名前のとおり、広がった嘴が特徴。
ちょうどよい具合に光が当たって、マガモのオスの頭の緑がきれいに撮れた (写真)。 光をうまく使えると写真は楽しい。 水面に浮かんだヒドリガモがあちこちでバシャバシャと羽ばたきしているところを逆光で撮ってみた (写真1、 写真2)。 これもおもしろい。
池のまわりの杭にとまったハクセキレイ (写真)。 ちょっと首をかしげた感じがかわいい。
以上、生き物絵日記でした。
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