このところ寒い日が続くが、季節は進む。うちの庭の木で最初に春の気配を見せるのはサンシュユだ (写真1、 写真2)。 黄色いつぼみが顔を出し始めている。 足元ではホトケノザが咲いている (写真)。
先日、信号の手前で前に止まっている車が、私の車と同じ車種で、かつ同じ色だった。 たまにはあることだが、それにしてもなんだか見慣れた様子に見える。なぜだろうと思って気が付いた。 ナンバーまで一緒だ。同じ車種、同じ色、同じナンバーの車が前後に並んだとは。すごい偶然だ。 もちろん確率がゼロではない現象だから、日々、どこかで起こっているはずのことではあるが、 その当事者になった驚き。 私の車のナンバーは整数論的に意味がある数を選んでいるので、 前の車のドライバーも同じ意図で選んでつけたのかどうか尋ねたかった。
数日前、つくば献血ルームで献血した。例年、献血する人が少なくで血が不足しがちなこの時期を時期を狙って 献血している。あとは真夏にも。 献血カードは来年の1月5日から使えなくなり、スマホのアプリのみになるというので、やむなくインストールする。 献血定年までもうあと数年のカウントダウンではあるが。
日本で越冬する冬鳥はまだしばらくは滞在する。公園の池でカモたちが休んでいる (写真)。 アップにしてみると、トモエガモ(頭部に緑と白い線)やマガモ(胸がこげ茶で頭が濃い青緑)が見える (写真)。
学生のころ、多摩川の河原で初めてアオサギを見たときはその迫力に驚いた。 今でも鮮明に覚えている。ずいぶん個体数を増やしたらしく、今はごくふつうに見かける。 ごく近くで撮らせてくれた姿 (写真)。 頭を掻いている様子がおもしろい。 やがて飛び立ちそうな気配を見せたのでカメラを構えていたら、ちょうど飛び立つところをとれた (写真)。 そのあとの飛ぶ姿 (写真1、 写真2)。 やはりサギはかっこいい。
芝生の上をちょこちょこ歩いていたのはセグロセキレイ(写真)。 こちらに向かってきたところでしっかり瞳を撮れた (写真)。
1月の半ば、ちょっと無理な体勢でものを持った拍子に左の股関節の周りに痛みが走った。 さいわい大事には至らず、数日で回復した。その後一ケ月ほど、とくに故障はなく現在に至る。 ふつうに歩いたり走ったりできる日々を感謝しよう。
ウメのつぼみがいくつかほころび始めている (写真) 春が近づいている。
遊歩道を歩いていると、ときどきエナガの群れに遭遇する。 チッ、チッと小さな声で鳴きながら、木の枝をあちこちつついている。 せわしない動きなのでなかなか写真が撮りにくい。 たまたま撮れた1枚 (写真)。 こちらはほぼ正面から (写真)。
カモが泳いだあとの小さな波が光を反射して美しい (写真)。
池のふちで休んでいるカモたち (写真)。
寒くて公園にはあまり人がいない。そのためか、ヒドリガモたちが陸上で餌をさがしている (写真1、 写真2、 写真3)。 そのうち何かに驚いたのか、一斉に池に向かって飛び立った (写真)。 カモにとっては陸上は危険地帯で、水面が安全地帯。 前の写真で飛んだカモではないが、そのすぐあとに撮ったヒドリガモの着水の瞬間 (写真)。 はね上がった水がちょっと北斎の冨嶽三十六景、神奈川沖浪裏を思わせる (参考:文化遺産オンライン)。
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