先日、営巣しているところを見かけたカラスの巣のその後を確認。すでに産卵して抱卵中のようだ (写真)。写真右の巣から、尾がはみ出しているのが見える。 おそらく抱卵中のメス。そして左の枝にとまっているのはオスなのだろう。 この個体のアップ (写真)。 これでハシボソガラスだとはっきり分かった。 こちらは巣のなかの個体(写真)。 ヒナはオスとメスが共同で世話をするが、抱卵はメスだけらしい。だからこれはおそらくメス。 一方こちらはたぶんオス(写真)で、 このあとすぐに飛び立って道路の反対側の電柱の上に止まった。カメラを構えている私を警戒して様子を見ているようでもあった。
道路わきの緑地帯ではボケが満開だった (写真)。 家の庭ではヒュウガミズキが盛り (写真)。
本日のつくばの昼の最高気温は25.5度。ほとんど初夏という気温だ。
先週、公園の池では、まだヒドリガモが残っている (写真)。 もうそろそろ大陸に帰らなくていいのかい。
頭が白い、婚姻色のカワウ(写真)。 こちらは頭部が黒いままのカワウ (写真)。 まだ未成熟で、今年は繁殖しないのか。
多様なものごとは、なんらかの基準でグループ分けできると、 整理して頭にしまいやすくなる。そんな基準をあらたに知ることで、世の中を見る目が少しずつグレードアップ される気がする。もちろんグループ分けに引っ張られすぎてしまうのは、目を曇らせたり偏見につながったりするので 要注意だが。最近覚えたのは仏像のグループ分け。上位の仏から順に如来、菩薩、明王、天とある。たとえば 薬師如来は如来、観音菩薩は菩薩、不動明王は明王、弁財天は天。 仏像のどんなところに注目するとどのグループか判断できるかを知って、 仏像を見る目の解像度が一段上がった感じがした。いつまで覚えていられるか分からないけれど。
大通り沿いのケヤキの樹上のカラスの巣 (写真1、 写真2)。 なぜカラスの巣だと確信が持てるかというと、先日、ここにカラスが枝を運んでいるのを見たから。 信号を渡るのに急いでいて、ハシブトかハシボソかは判別できなかった。
最近買った、自分と同年代の作家のエッセイ集を読んでいた。 その中で、作者が生物系の学科を出ているようなことが書かれていたので、 ネットで履歴を調べてみた。そのついでに分かったことは、ご父君が生物系の研究者であること。 そして、私は学生時代にその講義を聞いたことがあったのだ。おお、そんなつながりがあったかと、 ちょっと感動した。ただ、なんとなく以前にも同じことでびっくりしたような気もした。 どこかで読んだのだったか。 さらに先のところで出てきた漬物とおばあさんとのエピソード。これは確かに記憶にある。 もしかして、私はこの本をすでに読んでいるのか。書棚をさがしたら、はたしてあるではないか。 2020年発行だが、書棚にあったのは2022年の刷りなので、せいぜい3年前に買っていることになる。 完全に忘れていた。まあ、今回も楽しんで読んだのだからよしとしよう。
公園の池のカモがめっきり少なくなった。オナガガモ、マガモ、コガモ、トモエガモの姿はすでになく、 渡りのカモはヒドリガモだけ見られた (写真)。 去年も最後まで残ったのはヒドリガモだった。
こちらも冬鳥のツグミ (写真)。 木立のしたの地面を歩きながら餌をさがしていた (写真)。
留鳥のバン (写真)。 クイナの仲間らしい、しっかりした脚だ。
ふつうすぎてなかなかカメラをむけないシジュウカラ (写真)。 カモもいないしと思って撮ってみた。止まっている赤い枝の木はミズキ。
庭の畑の紅菜苔は、もう新しく伸びてくる花茎が細く硬くなってきたので、もう 収穫はせずに花が咲くに任せている。 そこにはミツバチなどが飛んでくる(写真)。 菜の花にはモンシロチョウがとまっていた (写真)。蛹で無事に冬を越して羽化できたのだな。 おめでとう。
恥ずかしい失敗とか、不愉快な事態とかは、しばらくは頭に残って心を乱すが、 後腐れがないことであれば、私の場合、だいたい1週間あまりで意識して思い出さないと記憶の 表面には出てこなくなる。そんなあれこれがずっと頭にあったら日々つらくて大変だ。 忘却はメンタルヘルスの維持のためにも重要な機能だろう。 それでも、教訓として記憶に残すべきことは、時々は意識して思い出さないといけない。 記念日というものは、地球が公転軌道上の同じところに来たこと自体には特段の意味はないが、 1年に一度ぐらいは記憶を掘り起こすことに意味があるのだろう。 新型コロナでの最初の緊急事態宣言からそろそろ5年とか、大震災から14年とか、 あるいは第二次世界大戦の終戦から80年とか。 ふと思ったので書き留めておく。
つくばでは、3日の日中と、4日から5日にかけての降水をあわせて50ミリ近くになった。
カワウはすっかり頭が白い、婚姻色となった (写真1、 写真2)。
コガモのオス、メスがまとまって浮かんでいた (写真)。 彼らも大陸へ帰る日が近づいている。 池全体で、カモの個体数が減っている感じがする。
未明からの雨が、気温の低下とともにみぞれとなり、やがて雪になった。 庭の畑も白くなった(写真)。 少し前から咲いているマンサクが、降る雪ごしに見えている (写真)。 これはこれで情緒がある。
うれしいのは、乾燥しきった土が潤ったことだ。 つくばで前回まともな降水があった2月2日の7ミリで、4週間ぶりだ。 今回は26.5ミリの降水で、ある程度中まで湿ったはずだ。
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