庭にいたカナヘビ (写真1、 写真2)。 種の標準和名はニホンカナヘビというようだ。 ヘビ(有隣目ヘビ亜目)ではなくトカゲの仲間(有隣目トカゲ亜目)だが、なぜかカナヘビ。
左眼は白内障の手術をしてレンズを入れたので視力は安定しているが、もう一方は しだいに近視が進んでいる。もとは遠くがよく見える目だったのに。1年足らず前に作った眼鏡がすでに 見にくくなってきたので、思い立ってメガネ店にいった。どういうときに不都合がありますかと 聞かれたので、改めて考えてみると、一番は野球の審判で100メートルぐら遠くのボールを見るときだな。 それにしても、時速180キロ以上で飛んでいき、スタンドの観衆のなかに呑み込まれていく大谷のホームランなんて、 みんなちゃんと見えているのだどろうか。
数年前、たまにはいかにもな派手なものも植えてみるか、ということで庭に植えたボタンが花盛りだ (写真)。 虫が集まる花ではクモが待ち伏せしている。ハナグモが小型のガを捕まえていた (写真)。 まわりに黒い点々が見えるのは、抵抗したガの翅の鱗粉だろう。
アシナガコガネは花粉が目当てだ (写真)。 脚が花粉だらけになっている (写真)。
普段、庭仕事をするときはハサミなどで手を傷つけたり、うっかりイラガの幼虫に触ったりしないように手袋をする。 愛用しているのは柔らかい豚の皮の手袋だ。その商品名がポークジョイ。豚肉の喜び。豚の喜びならまだしも、豚肉とは。 肉だけでなく皮も活用してもらって、豚肉もうれしいはず、と受け取れないこともないか。
先日、ためしにヤギ皮の手袋を買ってみたが、愛用の豚皮に比べるとちょっとゴワゴワしていた。 なお、パッケージには天然山羊皮と書いてあり、野生のヤギなのかと思ってビビったが、 合成皮革ではなく天然皮革ということだろうと家族に指摘された。 なるほど。天然は山羊ではなく皮にかかっているということか。
いつもの公園の池は、もう渡りのカモも帰ってしまっただろうし、ほとんど期待しないでいったら、 予想外の収穫。 近くの枝にカワセミが来て止まった (写真)。 しばらくしたらぱっと飛び立ち、水面のうえで2秒ぐらいホバリング。その瞬間を撮れた (写真)。 そのあと水に飛び込んで、もといた木の枝に戻った。 口にはしっかり獲物をくわえていた (写真)。
頭上をダイサギが飛んで行った (写真)。 下から透かして見る翼は美しい。
渡りのカモはハシビロガモが2羽だけ残っていたが、岸から遠いところにいたので証拠写真しか撮れなかった。
家の庭の九条ネギのネギ坊主に、クロハナムグリが来ていた(写真)。 ひたすら花粉を食べている。
庭ではやたらと増えたイチハツが花盛りだ (写真1、 写真2)。 これを見ると尾形光琳の燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)を思い出す。 所蔵する根津美術館では、例年カキツバタの花の時期にあわせての屏風を展示するようだ。 本物が咲いているときではなく、花のない時期にせめて絵で、という考え方もありそうな気がするが。
庭のチャイブの花にナミアゲハが来ていた (写真1、 写真2)。 口吻を伸ばして蜜を吸っている。
先日はセーターを選択して箱にしまい、そろそろ厚手の長袖シャツも引っ込めようかと思っていたら、 今日はなんとも肌寒い雨の一日で、日中の最高気温が14度ぐらいまでしかあがらなかった。
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