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サンシュユの花。早春の木の花は、黄色いものが少なくない。
これでもハナミズキやヤマボウシの近縁。
(2010-03-13)
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春に咲くクスノキ科の落葉低木は黄色い花をつける。これはダンコウバイ。
花が終わってからおもむろに葉が展開する。
(2010-03-04)
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フッキソウは,高さがせいぜい20センチほどの木本植物で,日蔭のカバープラントによく使われる.
花が咲いたのでカメラを向けた.たまたま,雄花と雌花がよく分かる写真になった.
(2008-03-22)
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シキミを庭に植えるのは縁起が悪いとも言われるが,植物に貴賎はないし,
花が好きなのであえて植えた.葉の芳香もよい.
(2008-03-19)
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まだ芽吹かないヤマボウシに,モズの早贄(はやにえ)を見つけた.
数日後にはトカゲはなくなっていた.
確かめようがないが,刺したモズが回収したのか?
(2008-03-26)
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ツゲの仲間の目立たない花。ひとつの花のような塊が、じつは
ひとつの雌花とそれを取り囲む雄花のあつまり。
(2009-03-08)
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春先に咲きはじめるユキヤナギ。小さな花をよく見ると、なかなか整った形をしている。
(2009-03-08)
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エゴノキの冬芽は鱗片がない裸芽だ。縮こまった葉を星状の毛がおおい白っぽい茶色に見える。
春、葉がひろがり始めると、毛のあいだから緑が見えてくる。
(2009-03-28)
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マサキの芽吹き。この状態では分かりにくいが、
2枚の葉が向かい合ってつく対生なので、どことなく端正さがある。
(2010-03-27)
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それぞれに背伸びして、周囲の様子を伺っているようなホトケノザの花
(2011-03-19)
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オキナグサは絶滅危惧種なのだが、庭では種子で勝手に増えていく。
つねに人手が入る庭の環境の特殊性ゆえか。
(2011-03-27)
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ジンチョウゲに飛んできたアカタテハ。この蝶は成虫の状態で冬を越すという。
一冬の苦労をねぎらいたい。
(2011-03-27)
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バイモのおとなしい色の花。葉の先が巻いている様子がおもしろい。
もとは中国原産で、江戸時代に薬用に入れたもの。 クロユリと同属。
(2011-03-25)
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クジャクシダの新葉が頭をもたげはじめた。ぜんまい型のシダの新葉は、意外なほど種ごとに個性がある。
(2010-04-18)
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クサソテツ(コゴミ)の新葉が展開中。人が顔を寄せあっているように見える。
(2010-04-18)
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トウダイグサの花はなんとも奇妙だ。家の庭ではなく、道をはさんだ向かい側に生えていた。
(2010-04-24)
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ムベの新葉。
展開しきった葉はごわごわしているが、
このぐらい若い葉は美しい。
(2010-04-14)
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ツツジ科には、いわゆるツツジのような花ではなく、リンドウのようなツリガネ状の花を
付ける仲間が多い。ベニサラサドウダンもそのひとつ。
(2009-04-26)
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家の裏庭に生えているベニシダが葉を広げはじめたところ。ラッコのようだ。
(2009-04-29)
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トウゴクミツバツツジの花。雄しべの先から、白い花粉が覗いている。
指先で触れてからそっと離すと、ねばねばした糸で繋がった花粉が引き出されてくる。
(2009-04-09)
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スイカズラの仲間のヒョウタンボクの花。並んだ花それぞれが赤い実になる。
丸い実がふたつ並んだようすをヒョウタンに見立てた名前だ。
(2009-04-16)
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最初に植えた場所は日当たりが強すぎて調子が悪かったシャガを裏庭に移したら,
てきめんに元気になり,翌年の春には花が咲いた.
種類によって適地が違うことを実感する.
(2008-04-23)
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カツラの葉は小ぶりで丸く,やはり丸みのある鋸歯(きょし.葉の周辺のぎざぎざ)がある.
だらけた感じがまったくないデザイン.
赤みを帯びた新葉を,逆光で葉が光るように撮ってみた.
(2008-04-07)
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クスノキ科の低木は、早春に黄色い花を咲かせるものが多い。クロモジもそのひとつ。
枝には芳香があって、高級な楊枝に使う。
(2009-04-05)
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サンシュユの芽吹きがおもしろいので撮ってみた。
開きかけた葉には、ミズキの仲間らしい葉脈が見えている。
(2009-04-05)
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ドウダンツツジの芽吹きは、葉が広がる前にまず花がこぼれ出てくる。
(2011-04-16)
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ユキモチソウの花。正確には、見えているのは仏縁苞と、それに包まれた花序の先端。
中を覗けば多数の小さい花がついている。
(2011-04-03)
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小さなアジサイの葉の上にカマキリの子供がいた。元気に育て。
(2011-05-21)
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エゴノキは花付きがよい。花盛りのころ、近付くと湿り気を帯びたむせるような香りが漂っている。
(2011-05-16)
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オニヤブソテツの新葉が展開しつつあるところ。もう少しでぜんまいが完全にほどけ切る。
天に向かって何かを祈っているような姿だ。
(2010-05-01)
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モッコクの新しい葉。まだクロロフィルがしっかりできておらず、
緑になるまでもう少し。こんな色もまたよい。
(2010-05-15)
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センダンの紫の花。色合いがおしゃれで、2回羽状複葉の葉とあいまって涼しげだ。
(2010-05-22)
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ナツハゼの花。直径5ミリ足らず。花柄のつけねに、翼のような苞葉が見える。
ツツジ科。
(2010-05-29)
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コウヤマキの芽が吹きはじめたところ。楊枝立てに詰め込まれた楊枝みたいなのが伸びると、
それぞれ1枚の葉になる。
(2009-05-07)
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去年苗を買って、家の裏庭に植えたクジャクシダの葉がほぼ展開したところ。
シダの葉はなんと美しいのか、と陶酔する。
(2009-05-14)
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ユキノシタの花は、拡大してみるとけっこう芸が細かい。
(2009-05-27)
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アキニレの幹の傷口から樹液が染み出す。そこに虫が集まる。
オオスズメバチは常連だ。刺激しなければ刺されないはずだが、
縄張り意識もあるらしいので要注意。
(2009-05-05)
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カマキリは年を越した卵から春に孵化する.
不完全変態で,幼虫は成虫の縮小版.
子カマキリの視点で見ると地面は障害物だらけだ.
(2008-05-17)
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裏庭のカラスビシャクが花の群舞を見せている。
葉が変形した苞(ほう)を柄杓(ひしゃく)に見立てた名前。
マムシグサだのミズバショウだのと同じくサトイモ科.
(2009-05-02)
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家の裏庭はあまり日があたらない.日蔭が好きな植物を集めてある.
シダは植えたものだけでなく,ミドリヒメワラビやイヌワラビは
いつのまにやら生えていた.
(2008-05-17)
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細かい葉の植物が多い裏庭では,照明をつけるとシルエットがきれいだ。
(2008-05-14)
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ヤマボウシはハナミズキと近い種類.たくさんの小さな花(写真ではまだ蕾)が集まった丸い塊の下に、
はなびらのように見える苞(ほう)が4枚ついている。
(2008-05-03)
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クモというと網状のクモの巣を連想するが,
歩き回って獲物をつかまえるクモも少なくない.
前者は造網性,後者は徘徊性と呼ばれる.
写真のハナグモは徘徊性で,花の上で獲物を待つ.
(2007-05-26)
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コリアンダーは、おもに東南アジアで使われる香味野菜。
一度庭で育てたら、こぼれた種から勝手に生えてくるようになった。
10個足らずの花が集まった塊の、外辺寄りの花弁が発達して、
全体でひとつの花のように見える。
(2009-05-20)
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ソヨゴの花にアリが集まっている.蜜が目当てだろう.樹上に蜜があることを
どうやって地上で知って登ってくるのか不思議だ.
(2007-05-30)
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アオハダはソヨゴと近縁で,花もよく似ている.
(2007-05-22)
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スイカズラはごくふつうに見かける木本性のつる植物.
花は,4枚の花弁がくっついたものが上方へ,
残りの一枚が下方へ広がっている.
(2007-05-19)
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