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折々の写真から:自然のアルバム

野菜にもカメラを向ける

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家の庭の菜園や,前に借りていた市民農園で撮った写真です.

1月

_2007_01_kosaitai.jpg 中国野菜コウサイタイ(紅菜苔)の花.秋に蒔いて,早春にあがってくる花茎を食べる. アブラナの仲間らしく,花びらは4枚. (2007-01-19)
_2007_01_microscelis.jpg 食べ物がなくなってくるからか,冬になると,ヒヨドリがそれまで見向きもしなかった野菜を ついばみはじめる.写真はブロッコリの葉を食べに来たヒヨドリ. (2007-01-07)

3月

_2007_03_hakusai.jpg 植えつけが遅すぎたハクサイを放っておいたら,やがて花茎があがってきて花が咲いた. アブラナ科で花びらは4枚.菜の花のようにつんでゆでたら,アクがなくて美味. (2007-03-06)
_2009_03_brussels_sprout.jpg 芽キャベツの葉もヒヨドリの標的になる.幸いなことに,人間が食べる腋芽には興味がないようだ. (2009-03-01)
_2009_03_broccoli_fl.jpg 収穫しそびれたブロッコリーが花を咲かせてしまった.おだやかなよい黄色だ. (2009-03-21)

4月

ブロッコリーの花。品種によって花の色も少しずつ違うようだ。 (2012-04-21)
_2008_04_pea.jpg スナップエンドウの花の横に,メタリックな光沢のあるハエがいる. どこか不思議な取り合わせ. (2008-04-28)
_2007_04_vicia.jpg ソラマメの花.色使いがよい.上に広がっている花びらは旗弁, 白と濃い紫の2色は翼弁.それにつつまれて竜骨弁があるはず. マメ科の花の構造については 福岡教育大の 福原さんのページを参照. (2007-04-13)
_2009_04_chrysanthemum2.jpg シュンギクは春菊というだけあって春に花が咲く. 花弁の基部と先端とで色が違う.こうした咲き方を覆輪と呼ぶ. 陶磁器の縁を銀で覆って補強したものが本来の覆輪. (2009-04-26)
_2009_03_vicia_faba.jpg ソラマメの花は,品種によっていろいろ変化があるようだ. (2009-03-21)

5月

_2007_05_asparagus_fr.jpg アスパラガスは,地中で冬を越したあと春になって伸びはじめた若い茎(正確にはシュート) を食用にする.収穫せずにそのまま伸ばすと細かい葉を広げる.あるものはごくごく小さい花をつけ, やがて実ができる.熟すと赤くなる. (2007-05-29)
_2005_05_radish.jpg その名の通り,二十日大根は三週間ほどで収穫できる.頭と尻尾をちょっと切って, 浅漬けにすると,軽い辛みもあって美味. (2005-05-01)
_2009_05_coriandrum.jpg コリアンダーの花序は,10個ぐらいずつの花が寄り添った塊が, さらに数個集まっている. 個々の塊の外辺寄りの花弁が発達していて,塊全体でひとつの花のようだ. (2009-05-20)
_2009_05_solanum.jpg ジャガイモの,いかにもナス科らしい花.雄しべの葯が雌しべの基部を包んでいる. (2009-05-11)
_2011_05_asparagus.jpg アスパラガスの花。ほんとうに小さい。 (2011-05-03)

6月

_2006_06_pepper_fl.jpg 伏見甘長は辛くない甘とうがらしの一種。「伏見」は京都の伏見で、いわゆる京野菜のひとつだ。 シシトウよりも味わいが深い気がする。 (2006-06-13)
_2011_06_capsicum.jpg 伏見甘長の花をもう一枚。地味ながら、なかなか粋だ。 (2011-06-28)
_2011_06_phaseolus2.jpg インゲンの花。造形的になかなかおもしろい。 (2011-06-25)
_2006_06_zucchini_fl.jpg ズッキーニはカボチャの仲間.ふつうは実を食べるが,花も料理に使われる. 中に具をつめて揚げたりするのだとか. (2006-06-00)
_2005_06_solanum.jpg 紫の花弁と、くっきりと黄色い雄しべ。葉のかげで咲いているナスの花の色使いは なかなかのものだ。 (2005-06-23)
_2008_06_cucurbita.jpg キュウリの花には雄花と雌花がある。雌花の基部には、すでにミニチュア版キュウリが用意されている。 (2008-06-11)
_2007_06_anethum.jpg 嗅覚は記憶とつながりやすいのか.消毒の塩素の臭いは高校時代の水泳部の日々を呼び起こす. ディルはロシアでごくごく普通に使われるハーブで,口に含んだときの香りは シベリアでの日々 を呼び起こす. (2007-06-28)

7月

シカクマメの花。よい青だ。 (2012-07-22)
_2002_07_goya_00.jpg ゴーヤもキュウリと同様に雄花と雌花がある。雌花には、しっかりとイボイボのある ミニチュアゴーヤが用意されている。 (2002-07-24)
_2007_08_lactuca.jpg サンチュの薹が立ったのを放っておいたら、こんな花が咲いた。 見てのとおりのキク科の花。 (2007-08-02)
_2008_07_cucurbita.jpg キュウリ、ゴーヤ、カボチャはみなウリの仲間。カボチャの雌花の基部に用意されているのは、 まだごつごつしていない丸い子房。 (2008-07-30)
_2008_07_cucurbita_m.jpg カボチャの花の黄色はしっかりとしている。 (2008-07-30)
_2008_07_tomato.jpg トマトの花。このあと、緑の実ができてから赤くなるまでがけっこう待たせる。 (2008-07-11)
_2009_07_zea.jpg トウモロコシは,下のほうに雌花の花序,上のほうに雄花の花序をつける. 雄花からは,葯がぶらさがって花粉を散らす. 護穎(ごえい)の緑のストライプがスマートだ。 (2009-07-19)
_2010_07_momordica.jpg 7月も下旬になって、今年のゴーヤの一番果が膨らんできた。 (2010-07-21)

8月

_2006_08_piment.jpg シシトウの実を取りそびれると、このように真っ赤になる。いかにも鳥を呼んでいる ようだが、いっぽうで辛いというのは食べられたくなさそうで不思議だ。 実は鳥はトウガラシの辛さを感じないらしい。 (2006-08-29)
_2005_08_amanaga.jpg 伏見甘長(画面下)と薩摩揚げ(画面上)を焼いているところ。 火が通って柔らかくなった甘長にちょっと醤油を垂らすと美味。 (2005-08-19)
_2004_08_okra.jpg 夏、オクラの花が咲く頃になると、決まって写真を撮りたくなる。 ハイビスカスの近縁で、それらしい花の形だ。落ち着いた黄色がよい。 (2004-08-03)
_2003_08_myoga3.jpg ミョウガの食べる部分は寸詰まりの花茎で、地表面ぎりぎりにできる。 花が開く前に収穫するのだが、採りそこねるとこんな花が咲く。 (2003-08-02)

9月

シカクマメの花期は長い。7月から咲き始め、11月になっても咲いていた。 (2012-09-18)
シカクマメの、名前のとおり4つの稜があるサヤ。 (2012-09-18)
_2007_09_alium.jpg 夏の終わりはニラの花盛り。あとからあとから花茎が伸び上がり、白い花を咲かせる。 茎が固くなる前に摘んで、炒め物などにするとおいしい。 (2007-09-04)
_2010_09_allium.jpg ニラの花の写真をもう一枚、少しアップで。 すっきりとしたデザインが好ましい。 (2010-09-02)

10月

シマラッキョウの花。 (2012-10-31)
_2006_10_zingiber_fls2.jpg なぜかこの年はミョウガが大豊作だった。天ぷらにしたり、そのまま焼いて食べたり。 (2006-10-15)
庭のシソの花は散り、残った萼のなかで種子が熟していく。逆光のなかで、萼に密生した毛が 輝いて見える。 (2011-10-07)

11月

_2008_11_cauliflower.jpg カリフラワーは未熟な花茎。 このまま放っておけば花が咲くはずだが、もったいなくてそんなことはできない。 (2008-11-15)
_2008_11_lactuca.jpg 少しづつ葉っぱを掻きとって使っていたレタスの薹(とう)が立ち、花が咲いた。 キク科。装飾過剰の園芸品種よりも好ましい気がする。 (2008-11-15)
雨上がりの朝、ブロッコリーに残る水滴が、朝日を受けて光る。角度によっていろいろな光り方を するのがおもしろい。この写真では赤く光っている。 (2011-11-12)
上の写真に続いて、プロッコリーの水滴が光る絵。こちらは白銀の輝き。 (2011-11-12)
ブロッコリーの葉に残る水滴が光りつつ、その中には葉が映りこんでいる。 (2011-11-12)

12月

_2007_12_tacai.jpg よく晴れて放射冷却がきびしい朝、ターサイの葉にみっしりと霜がおりた。 ターサイは、冬になるとともに葉が地面に貼りつくように平らになる。 (2007-12-17)
_2007_12_broccoli.jpg ブロッコリーの食用部分はカリフラワーと土曜に未熟な花茎。 収穫後、しばらくすると葉の腋からもちいさな花茎が伸び出す。 これも採って食べる。切り分ける手間が不要で扱いやすい。 (2007-12-16)
_2006_12_spinach.jpg 霜がおりたホウレンソウは甘みが増す。売っているホウレンソウは株ごと引き抜いたものだが、 家では葉をすこしずつちぎって収穫し、長いこと楽しむ。 (2006-12-05)

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