| Top Page | プログラミング | Perl 目次 | prev | next | 索引 |
自分でプログラムが書けるとデータ整理やモデル作りに使えると思って, 本を買って Perl の勉強を始めたけれど,いざ自分のためのプログラムを書こうと思うと, どうしたらよいか分からなくて当惑してしまうという学生・研究者は けっこうおられるようです. これまでプログラミングの経験がまったくない場合, 「文法は分かったような気がする.でも,どう使うの?」 というところで止ってしまうケースがままあるようです.
このページは,そんな皆さんに参考にしていただくことを目標にしています. 一般の書籍では,文法を網羅的に説明し,かつ例は一般的なものにせざるを えません.ここでは,データ整理,統計計算,数値シミュレーションなどに 使うことを前提にして,「それらしい」例を中心に説明していきます. 文法の解説は「それらしい例」を理解するのに最低限必要なことに限っています.
数あるプログラミング言語のなかで Perl を選んだ理由を並べてみます.
Windows の DOS窓上で実行することを想定した実行例を載せていますが, UNIX系 OS のコンソールや,Mac OS X でもほぼ同様のことができるはずです (※カレントディレクトリ, 標準入出力,リダイレクト,パイプなど,もともと UNIX系 OS にあった概念や機能を MS-DOS が模倣したので). MacPerlはかなり使い方が違うようです(標準入出力が使えない, リダイレクトによるファイル生成ができないなど).
そのうちに,Windows 以外の環境用の補遺を実行例のところにつけるかも しれませんが,保証のかぎりではありません.まずは最後まで書いてから 考えます.
なお,プログラミングの勉強ははじめてという方は, PIY (Program It Yourself) のページもぜひご覧ください.
記述に誤りや不正確な点がありましたら,ご指摘いただけると嬉しいです. また,分かりにくい部分の指摘もたいへんありがたいです. すこしでも分かりやすいページにするための参考にさせていただきます. こんな作業がプログラムで自動化できたら助かるんだけど,といった例も歓迎です. よさそうなネタだったら使わせていただきます.
本ページにご意見,ご指摘,励まし,ヒントなどをくださった以下の皆さんに 感謝します. 五十嵐聖貴さん, 浦口あやさん, 小川みふゆさん, 可知直毅さん, 鎌内宏光さん, 久保拓弥さん, 木庭啓介さん, 黒田啓行さん, 杉本まき子さん, 鈴木準一郎さん, 成川晃由さん, 平尾章さん, 藤田玲さん, 松村俊和さん, 村岡裕由さん (50音順)