やはり,人から情報をいただこうと思ったら,まずは自分の持ちネタを 公開してみるものです.先週, 論文の査読についてのとりとめもない文章 を載せたところ,とあるお方から, Journal of Sedimental Research という雑誌のページに よい査読のしかたについての文章 が載っているよ,という情報をお寄せいただきました. とても手際よくまとめられた文章です.
今週は論文を一本投稿しました.ほぼ一年ぶりです.なんでもっとペースが あがらないのだろう.
投稿論文の査読のしかたを考える という文章を載せました.学術雑誌に投稿された論文は,担当編集者が査読者(校閲者) を指名して読んで評価してもらい,これを参考にしながら受理したり却下したりします. 査読者はどんなことに注意して論文を評価したらよいのかを,査読初心者なりに 整理してみました.コメントいただけたら嬉しいです.
学術雑誌では論文の査読というものがあります.「載せてくれ」と投稿されて きた論文を読んで採否を判断することです.この査読のやりかたについて 思うところを整理して文章にしつつあります.来週中にはここに載せたいと 思ってます.
一度やりかけてそのまんまになってたJavaの勉強を再開しました. 最終的には,このページ上で簡単なシミュレーションプログラムを動かすのが 目標です. 今日はマルチスレッドプログラミングを勉強して,本の演習問題のプログラムを 作ってみました.「ネズミが何匹かいて,カゴがひとつある.ネズミは カゴの外にしばらくいるとカゴに入りたくなるが,カゴに入って5秒以上 たつと外に出たくなる.カゴが満員のときは入りたいネズミは外で待つ」 というシステムを,それぞれのネズミを別スレッドで表現するプログラム です(って,なんのことやら分かりませんね). ともかく,はじめてマルチスレッドのプログラムが書けて嬉しかったです.
今年3月に熊本で開かれる 日本生態学会 での 発表の要旨 を載せました.大会最終日のテーマ別セッションの「テーマ8: 種内や種間の多様性やパターンを理解するための集団・群集および適応のダイナミックス」 で発表させていただきます.森林の個体ベースモデルを使って,気候の変動が種の分布や 種の多様性に与える影響を考えた,というお話です.
新しい年となりました.この数年,年頭に「今年の課題」なんてものを考える ようになりました.1999年は「人の話をよく聞く」,2000年は「集中する」でした. どちらもじゅうぶんに達成できたとはとても言えませんが,達成できる まで待ってるといつまでたっても同じ課題のままになりそうです. だから,未達成の課題は課題として念頭に置きつつ,今年も新しい課題を 設定することにしました.今年は「頭を使う」です. 私は,頭を使うことをつい面倒がって避けてしまうことがままあります. いちおうは頭を使うことを仕事にしているのに,それが面倒になってしまっては おしまいです. これではいけないと思って今年の重点課題とした次第です.