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2001年1月

2001-01-29

やはり,人から情報をいただこうと思ったら,まずは自分の持ちネタを 公開してみるものです.先週, 論文の査読についてのとりとめもない文章 を載せたところ,とあるお方から, Journal of Sedimental Research という雑誌のページに よい査読のしかたについての文章 が載っているよ,という情報をお寄せいただきました. とても手際よくまとめられた文章です.

2001-01-26

今週は論文を一本投稿しました.ほぼ一年ぶりです.なんでもっとペースが あがらないのだろう.

投稿論文の査読のしかたを考える という文章を載せました.学術雑誌に投稿された論文は,担当編集者が査読者(校閲者) を指名して読んで評価してもらい,これを参考にしながら受理したり却下したりします. 査読者はどんなことに注意して論文を評価したらよいのかを,査読初心者なりに 整理してみました.コメントいただけたら嬉しいです.

2001-01-18

学術雑誌では論文の査読というものがあります.「載せてくれ」と投稿されて きた論文を読んで採否を判断することです.この査読のやりかたについて 思うところを整理して文章にしつつあります.来週中にはここに載せたいと 思ってます.

一度やりかけてそのまんまになってたJavaの勉強を再開しました. 最終的には,このページ上で簡単なシミュレーションプログラムを動かすのが 目標です. 今日はマルチスレッドプログラミングを勉強して,本の演習問題のプログラムを 作ってみました.「ネズミが何匹かいて,カゴがひとつある.ネズミは カゴの外にしばらくいるとカゴに入りたくなるが,カゴに入って5秒以上 たつと外に出たくなる.カゴが満員のときは入りたいネズミは外で待つ」 というシステムを,それぞれのネズミを別スレッドで表現するプログラム です(って,なんのことやら分かりませんね). ともかく,はじめてマルチスレッドのプログラムが書けて嬉しかったです.

2001-01-10

今年3月に熊本で開かれる 日本生態学会 での 発表の要旨 を載せました.大会最終日のテーマ別セッションの「テーマ8: 種内や種間の多様性やパターンを理解するための集団・群集および適応のダイナミックス」 で発表させていただきます.森林の個体ベースモデルを使って,気候の変動が種の分布や 種の多様性に与える影響を考えた,というお話です.

2001-01-04

新しい年となりました.この数年,年頭に「今年の課題」なんてものを考える ようになりました.1999年は「人の話をよく聞く」,2000年は「集中する」でした. どちらもじゅうぶんに達成できたとはとても言えませんが,達成できる まで待ってるといつまでたっても同じ課題のままになりそうです. だから,未達成の課題は課題として念頭に置きつつ,今年も新しい課題を 設定することにしました.今年は「頭を使う」です. 私は,頭を使うことをつい面倒がって避けてしまうことがままあります. いちおうは頭を使うことを仕事にしているのに,それが面倒になってしまっては おしまいです. これではいけないと思って今年の重点課題とした次第です.


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