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2006年 4月

2006-04-28

職場内の異動から1ケ月.まだ髪の毛は黒い.任期はあと4年と11ケ月か… などと指折り数えて,あっと言う間に年をとってしまうのも困る.人生の残り時間を 大切にしないといけない.

ネクタイを買わなきゃと思いつつ,まだ買っていない.だいぶ前に一度だけ買った ネクタイは,出張のときに一応持っていって締めずに帰り,洗濯機で洗濯したら 芯がよれよれになってしまって廃棄.聞くところでは,ふつうは洗濯機で洗わないらしい. 高校の制服がブレザーだったので,締め方は知ってます.高校3年間で,たしか5回 ぐらい締めたことがあった.入学式と卒業式.それと,校内合唱コンクールのときだったか.

コウヤワラビの新葉( 写真 ).こんなふうに新葉が巻いた状態を,英語では fiddlehead ,バイオリンの頭と呼ぶ. たしかにそういう形だ.辞書によると,船首のぜんまい状の装飾も fiddlehead と呼ぶそうな.

週末は4月末締め切りの原稿いろいろ,それと庭仕事の予定.

2006-04-26

ワラビが顔を出した( 写真 ).今年もぼちぼちとシダの勉強をしよう.

2006-04-25

私家版:生態学会全国委員活動レポートの 3月25日 のところで触れた 生態学会のロゴマークが,学会のページに掲載されている. 私のレポートでは「 1位のものは楽しい図柄だが,学会からの要望書のレターヘッドなどに 付けるのはちょっと躊躇する.2位のものは,マジメな書類にもなじむ」と紹介している. どちらがどちらかは見れば分かりますね. ロゴマークといえば, 1990年に横浜で国際生態学会(INTECOL)があったときの ロゴマーク はけっこう気に入っている. その由来は,ちょっと前に紹介した 木村允さんの文章 にくわしい.

2006-04-24

「なかなか論文を書かない年寄りのために」は魅力的なタイトルだ (4月21日の 寄生虫ひとりがたり). 問題は,だれが書くか. ハウツウ本は,ふつうハウツウを身につけた人が書く. 10年のあいだ論文らしい論文がなかったのに,五十を過ぎてから猛然と書きはじめた なんて人がいれば適任か.いるかな?

1ケ月遅れになってしまいましたが,3月末の生態学会のときの,全国委員会の会議の メモを私家版:生態学会全国委員活動レポートの 3月のページに書き加えました.

2006-04-23

4月になってからというもの,自分の研究の時間はほとんど取れていない. 少なくとも5月いっぱいは同じ状態が続きそうだ.つまんないよ〜

きのうは一日かけて庭仕事.陽に焼けた.植木を買ってきて植えたり, レンガを買ってきて通路をつくったり,雑草をとったり,木の剪定をしたり. たったりしゃがんだりの繰り返しで,ずいぶん足腰を使った. 職場の前任者が室内に置いていった瀕死のドラセナの挿し芽もした. 地下部は完全に腐っていたので,再生の手はこれしかない.

ときどき手を休めて庭を見渡すと,今後の作業が見えてきたり, 木々が育ったときの様子が想像されたり,畑のどこに何を植えるかを 考えたり.生態学の応用問題もそこらじゅうにころがっているし. 思いはめぐり尽きることがない.はやいところ引退して, 晴耕雨読ときどきプログラミングという生活がしたくなる.

2006-04-20

きのうは京都で生態学会関係の会合. 電子化検討委員会が,電子化お世話委員会となっているが,ネットでの情報発信がみんな 電子化検討委員会の担当のは明らかにおかしい.電話をつかっての業務はすべて 電話担当委員会の仕事だ,というぐらいおかしい. 情報の発信の元締めとしては広報委員会のようなものを作るべきだろうとか, 各種委員会がそれぞれ自分で情報をネットに載せられる(そういう人材 をかならず確保する)ようにしないと,といった話になった. 遅れている,なにをいまさらと言われるかもしれないが,今からでもやらないと.

新幹線のなかで読んだ査読論文は,英語が分かりやすかった.著者は英語を母語のようだが, 母語なら分かりやすいものが書けるとは限らない.ともあれ,英語が分かりやすいおかげで, 内容のどこが問題かもよく分かった.

一日不在のあいだに届いたメールを見るのはこわい.私は気が小さいので, めんどうなメールが来ていないかと,怯えながらチェックしていく. さいわい,大きなめんどうは届いていないようだ.

2006-04-18

きのうのクスノキの 写真の続き. ひろがりはじめたばかりの薄い色の葉.しっかりした緑色の去年の葉. 新葉の展開にあわせて散りはじめる葉は紅葉している.

きのう,あるところで,生態学の研究者のなかで読ませる文章を書ける人はだれかという 話題が出た. まずわたしの頭に浮かんだのは,故人になるが都立大の教授だった木村允さん. 残念ながらネット上で読めるまとまった文章はないようなので (この名前で検索するとまず出てくるのはキックボクサー), 以前に私が 引用した文章にリンクしましょう. 読ませる文章の書き手を持つということは, ひとつの分野の宣伝・普及におおきな力になると思う.

明日は生態学会関係のお仕事で京都へ日帰り.慌ただしいことだ. 新幹線の中で,締め切りが迫っている論文の査読でもするか.

2006-04-17

また一週間が始まる.4月の人事異動からというもの,どうも一週間の始まりの気分がすぐれない. 今週はあれをしよう,これもしよう,という気持ちが盛り上がらない. あんな予定もあるし,こんな予定もあるし,と思いつつ沈みがち. 週末の庭いじりが待ち遠しい.こんなことでは髪の毛が白くなる. どうしましょう.

人間の悩みとはまったく無関係に季節はすすむ.クスノキの新葉が展開しはじめて, 古い葉とのコントラストがきれいだ( 写真 ).

まだ執筆中の本のサポートページ, 『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)サポートブログ. 技術的なことではなく,何をのせるのかという内容作りの話題が中心の本になるようだ. 先日,私のページ内の文章も紹介したいという依頼をいただきました. 「先行事例に学ぶ」という章でとりあげられることになっている ( 4月2日の作業録).

2006-04-12

次回の生態学会大会は松山での開催です. 宣伝を忘れてましたが, 来年3月の生態学会 (ESJ54) の 公式ページ を先月末に仮オープンしました. まだ大会会長の挨拶しか載っていません. 7月ごろには本公開できるでしょう.今までは JESnn というかたちの略称でしたが, 日本生態学会の正式英語名は Ecological Society of Japan なので, 今回から ESJnn に変更しました.

きのうからの雨に ドウダンツツジの花 が濡れている.

2006-04-11

きょうは,職場の新規採用者のみなさんに,私が所属するグループの概要を10分で ご説明することになっている.といっても,聴衆には生物学・生態学とはまったく 縁のなかったようなかたも少なからず含まれる.具体的な研究内容の話までするのは無理だし, 研究テーマを羅列してもつまらない. 狙いを (1) 生物多様性って大切にしたいかも,と思っていただく, (2) 陰ながら生物の研究を応援したいなと思っていただく,の二点にしぼって プレゼンの準備をする.

ハードディクスはある確率で壊れる.データのバックアップは常識だ. バックアップ用のメディアは,コンピュータ本体と物理的に離れたところに 置いておくのが望ましい.コンピュータの上に載せっぱなしのハードディクスに バックアップをとっても,部屋が火事になったらおしまいだ. 当たり前のことだけど,あらためて認識した.

2006-04-10

会議.会議というほどではない打ち合わせ.少しずつ引っ越し. 突発的に発生するトラブル.そして時が流れていく.

生態学会のときの議論をもっと時間をかけてじっくりやりましょうという 集まりをセットしてもらった.こういうふうに発展してこそ, 学会で人が集まる意義があるというものだ.楽しみにしてます.

先日の生態学会で,初対面の人に「少林サッカー」の主人公に似てますねと言われた. 前にも同じことを言われたのを思い出し,確かめねばと思ってDVDを借りてきたら, 家でバカ受けした.体全体の雰囲気からして似ているのだそうだ.

2006-04-04

新年度が始まった.きのうは辞令のやりとりだの,居室の引っ越しを始めたりだので, 落ち着かない一日だった.今週はこのあと会議が4つ控えている.

先月末の,九州大学伊都キャンパスやり残しフォロー一泊二日駆け足調査はつつがなく終了. キランソウ が咲いていた. 多年草が芽吹きはじめていて,もうちょっと遅かったら地面が隠れてしまってマークが見えず, 作業が大変になるところだった.

林床土壌を造成地に移植して3年.セイタカアワダチソウだのクズだのが絡まりあった薮 ( 写真) のなかでもがきつつ, 芽生えのマークを探してしゃがみこんでいくときに,枯れたセイタカアワダチソウの 茎が目に刺さりそうになったのが唯一の危機でした.目の焦点は地表面にあわせているし, 葉がない枯れた茎は見えにくいし, それがこちらにまっすぐ向いているとますます見えない. 目から1センチほどずれたところを思い切り突いてしまった. 顔の近くにごちゃごちゃとものがある場合,頭の移動を伴う動作はゆっくりしないといけません. 大事に至らなかったことに安心してそのまま忘れてしまい, 町に戻ってから鏡を見たら額に血がこびりついていた.


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