つくばの紅葉の季節はそろそろ終盤か(職場のイロハモミジ). あ,いま気がついたが,終盤の「盤」は碁盤や将棋盤の盤か?
3本めを最後に,白髪は見つかっていない.「たかが3本で何を言うか」 「白くたって生えてりゃいいよ」などといった反応もいただいたが, これまでの通算白髪数が5本である. 数十年で5回しか台風が来なかったのに, 一週間にまとめて3つ直撃したと思えば,その衝撃の大きさが実感できる.
きのうは久しぶりに研究用のプログラミングに没頭した. 画像データを扱うために,使いなれない Delphi を,いろいろゆっくり思い出しながらいじる.
先日,とある東南アジアの国のかたの話に, 「水からの伝言」ネタが出てきた. だれが伝えたのか,海外にまで広まりつつあるのか. この本の問題については 「水からの伝言」を信じないでくださいや, 「水からの伝言」をめぐって, 水伝:科学だけの問題ではないなどが が詳しい.
いつでも,10年前よりは10歳老いているが,10年後と比べれば10歳若い. だから,年齢を言い訳にしたら10年後の自分に怒られるだろうと思っているのだが, その先を思いついた.そもそも10年後に自分が生きてるとは限らない. せっかく生きてるのに年齢を言い訳にしたら,死んだ自分に怒られる.
3本目の白髪を発見. ストレスをためないようにしてるつもりなんだが…と思いつつ, 日付を書いたテープで前のパーティションに貼りつける. 20本ぐらい,たちまちたまるかもしれない. もっと'てーげー'に生きてみましょう.
明日は休みをとって京都へ. 生態学会のプログラム・要旨集の印刷について事務部や印刷所との打ち合わせ. 晩秋の京都を味わうといった,おしゃれな要素はなにもない.
先週,頭に2本の白髪を見つけた.そっと抜いて,机の前のパーティションにテープで貼りつけ, 日付を書いた.20本たまったら,管理職をやめさせてくれと直訴してみるか.
きのうの二つの'締める'業務は無事終了. ネクタイを締める仕事は,見慣れぬ姿にあちこちで笑われたり驚かれたりしつつ, 5時間足らずでつつがなく終えた.
生態学会の大会参加登録システムは,午後5時の締め切り数分後に入口を閉じる. 登録 CGI は10分過ぎに自動的に受付け処理を行わなくなる. 自由集会の締め切り処理も同様. データの重複チェックをし,ダブっているもの(10件ぐらいあり))は一方を削除, かつ本人に連絡.送金時に登録番号を書き忘れたとの連絡は会計担当に転送. 登録確認メールが来ないという問合わせには,こちらに cc されたものを再送. メールが届かない理由は,メールアドレス記入間違いか,伝送経路の渋滞か, あるいは受けとり側のなんらかの問題のようだ. なんとか今から登録できないかという問合わせには「残念ながら…」とお返事. 整理したデータは各担当者に送る. 申し込み総数は 1200 件近く,一般講演は 938件. これからは,プログラム編成担当者にご苦労いただきます.
これらの業務とは別に,とある省の役人のかたの対応をしたのだが, その一人は大学の教養時代の同級生だった.四半世紀ぶりの再会. 私が「もしかして…」と言ったら,むこうも「ひょっとして…」と.奇遇だ.
明日は,生態学会の参加・講演申し込みを締める仕事と,ネクタイを締める仕事がある. 午後5時の申し込み締切は,私が締めなくてもプログラムが勝手に受付けを停止するように してあるので,情が入る余地はない. 今までの登録は519件.おそらく,今日明日でさらに400件ぐらいは登録されるだろう. 間際に申込もうとしてネットがトラぶったりすると大変なので,どうぞお早めに.
ネクタイを締める仕事は こちらの対応.講演者のかたの付き添いをさせていただくので,失礼のないように それなりの服装をしないといけない.
寒さにあたって,畑のターサイがたいらになってきた ( 写真). 数日前まで斜め45度ぐらいにむかって伸びていた葉が,今は地面に貼りついている. 播くのがちょっと遅かったが,これからどこまで成長してくれるか. ホウレンソウは, せっかく目の前の庭にあるので,株ごと抜かずに葉を一枚ずつかいて収穫する. こうすれば長いこと楽しめるのではと期待している.
しばらく前に電気炊飯器が故障したのを機会に土鍋に移行した. 前の夜に水につけておく.食事当番は朝起きるとすぐに火をつけてから, 20分ほどで火を消し,10分ほど蒸らせば炊き上がり. そのあいだに朝食や弁当の用意をしたり,お茶を飲みながら新聞を読んだりで, 時間はまったく無駄にならない. 炊けたご飯は電気炊飯器よりもだいぶうまい気がする.
先週金曜の夕方10分間だけ,すごい発見をしたかと喜んだが,どうもプログラムの挙動が おかしいみたいなので喜ぶのを中止. 土曜にプログラムをチェックして計算しなおしたら, ただの計算違いと判明してがっかりした. 不慣れなプログラミング言語を使うと思わぬところでひっかかる. R で for (i in 1:n) {...} と書いたとき,n が 0 以下だったら 一回も繰り返さないと錯覚したがためのまちがいだった. いつのまにやら頭の中で C のfor (i = 1; i < n; ++i) {...} に置き換わっていたようだ. まぬけだ.
生態学会の講演申し込みは今週金曜日.登録確認メールの cc がどんどん届く合間に, 種々の問い合せもあって適宜対応.今後必要になるもろもろのCGI プログラムも書く.
きのう職場の中を歩いてたら, 地衣類の研究者が写真を撮っているのに行きあい, あれやこれやと教えてもらった. 言われなきゃ樹皮が汚れてるとしか見えないのもいますねえ. その後,地衣類研究会という会のサイトで, 地衣類自慢の写真集というページを発見.いろいろな姿が楽しい. こういうものを自慢し合ってる人たちがいるということも,なんかうれしい.
共著で発表予定の内容を送ったら 「(連名で)光栄です。結果を楽しみにしています。」 という返事しかこなかったので,「おいおい,それだけですか」とプレッシャーを かけておいたら,ちゃんと実質的なコメントをいただきました.
筑波研究学園都市交流協議会というものがある.略して「つっけんきょう」とか 「つくきょう」とか呼ぶ.ここが主催の生活環境意識調査というアンケートが職場で 配られた.住環境や職場環境の悩み,ストレスなどの実態調査といった内容だ. 延々と続く設問に答えているうちに,私には深刻な悩みもストレスもないことが 明らかになってしまった.いつの間にこんなに能天気な人になったのだろう. いっぽうで,「自分が死んだほうが,周りの人間が楽に過ごせると思う」という項目に 「はい」と答えた人が 3.8% もいるというのに.一抹の後ろめたさを感じる.
生態学会54回大会 での一般講演を申込むことにして,発表内容の素案を共著予定者に送ってみたところ, 「(連名で)光栄です。結果を楽しみにしています。」 という返事が届く.おいおい,それだけですか.内容についてのコメントも欲しいところだったが, 超多忙な人 なのでしょうがない.
その発表にむけて,R でのデータいじりを続ける. シミュレーション計算の構想も練る.ためしに,これも R でやってみよう. R でオブジェクト指向っぽいプログラムを書く練習になるし.
今日は月例の会議の日.午前中から夜まで続く.11回×5年=55回 のうちの7回めだ. 今日が終ればゴールまであと48回.
最近,庭にホオジロとジョウビタキがやってくる.ホオジロは,ステンレスのコードリールに 映る自分の姿が気になるのか,飛び乗っては降り,飛び乗っては降りを繰り返している (写真).
成功は自分の力だと思うと慢心して進歩がとまり, 失敗は他人のせいだと思うと不満がつのるばかりで楽しくない. 逆に, 成功は周囲の人のおかげだと思うと感謝の念でしあわせになり, 失敗は自分が至らなかったせいだと思うと今後の反省材料になる ……なんて立派な心がけだ.忘れないように書いておこう.
60地点で調査するとして,はじめの1,2地点では先が見えずに不安なものだが, 7地点も終るとこの先にゴールがあると思えてくる. 管理職業務は7カ月終了し,あと4年と5ケ月.