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2006年12月


2006-12-29

ひたすら風が吹く.来年のスギ花粉は少なめという予想だが, きょうはすでに鼻に来ているようだ.年明け早々に医者に行って薬をもらおう.

午後から職場へ行って,ひさしぶりにデータをいじり,力ずく最尤推定を試みる. 少しは進めないと,来年1月9日締め切りの生態学会の講演要旨が, 要旨ではなくて研究計画になってしまう.

明日の朝は庭仕事,それから帰省.つぎの更新は来年です.

2006-12-27

今週,また白髪を2本発見.髪の毛を色で差別してはいけない,抜くなという 声もあったので,そのままにしてある.

昨日は,休みをとって東京へ.数年来の懸案をひとつ片づけて,すっきりする. そのあと,風雨が強くなる中,新宿御苑の温室に行く. 以前に行ったときはまったく意識しなかったが,ひょっとしてシダもいるかも というのが狙い. 改めて見てみると,あちらこちらにあわせて20種ぐらいはあった. 見ようとする目がないと何も見えないものです. シシガシラの仲間に木生のものがあったのに驚いた. Blecknum gibbum. ニューカレドニアに分布しているそうだ.

本日は会議などの予定がいろいろある.すき間の時間で何ができるか?

2006-12-21

生態学会の 会長からのメッセージ(その26) で,私のページをご紹介いただく.といっても, 「竹中さんのホームページに「質問の仕方」のページがあったから参照されたし」 とあるだけで,リンクしているわけではない.こんなんで来てくれる人いるかな. ともあれ,こういう機会に昔書いた文章を見直すと,つい手を入れたくなる. というわけで 「 学会やセミナーで質疑応答を楽しむ」をちょっぴり改訂しました.

2006-12-20

職場の構内の道路沿いに植わっていたスギが伐採されていた (写真). 花粉をまき散らさないように,ということか? それならありがたい. 雄花だらけのスギはまだいくらも生えているので,そっちも切って欲しい. かわりにもっと楽しい木を植えましょう.

切り株の年輪を数えると33歳. この研究所ができたのは32年前の1974年 ( 沿革)だから,創立時に苗を植えたとするとピッタリだ. スギ花粉症が報告されはじめたのは1960年代で, 1970年代にはまだ今のように大ごとにはなっていなかった. 花粉症のことなど考えずに植えたのだろう. 今,緑化のためとかいってスギを植えたら怒るよ.

2006-12-18

庭のロウバイがもう咲きはじめた( 写真 ).ちょっと早すぎないか.

管理職業務と,学会業務と,投稿論文の査読とで一日が終っていく(査読は終ってない). いずれも自分の研究の進展とは関係なし,などと愚痴を言ってはいけない. いずれも大切なお仕事にちがいない.

2006-12-15

葉を落としつつある庭の木々がしっかりした冬芽をつけているのを見ると, 来年の春が楽しみになる.はっきりそれと分かる花芽もある. ミツマタ はすでにつぼみを用意している.

一般論ですが… 今ひとつ仕事が進まない時,成果が上がらない時というのはある. 人によっては,ずっとそういう状態だということもあるだろう. 原因はいろいろあり得るし,解決方法もいろいろあるはず. 「評価を導入して給与に反映させる」ことしか思いつかないとしたら, それは原因をさぐる努力の放棄だし,発想の貧困というものだ.

2006-12-13

3日間でできそうな原稿の〆切を,1ケ月後に設定されるのと3日後なのと, 3日間作業することに変わりはないから同じかというとそうではない. 1ケ月先なら他の仕事との時間のやりくりをできる.3日後だと,そのあいだは 他のことはすべて放り出して専念しないといけない. 放り出せない仕事があったら,夜も寝ないで働くことになる.無茶な話だ.

原稿の〆切は今月末と言われたが,その原稿を編集して印刷所に回すのは 来月の半ばらしい,ならば原稿が少々遅れてもいいだろうと考えるのはまちがっている. 原稿を編集する人は,受けとってから印刷所に入れるまでの2週間のなかで仕事の やりくりを考えている.原稿が1週間遅れたら,やりくりの余地は1週間になる. これもたいへん迷惑な話だ.

…というわけで,自戒.目前の〆切は査読が一件か.

2006-12-08

会議,会議,ときどきプログラミングの一週間がようやく終る. さいわい「今週の白髪」は0本. 研究用のプログラムはだいぶ形ができてきた. 勉強しながら徐々に書き進めている. 少しずつ動作確認し,ちゃんと動くと「おおっ!」と喜ぶ.

生態学会54回大会 の受付けシステム関係で,一部にときどき現れる不具合があって あわてて修復.CGI が出力する HTML にまちがいがあった.それがデータや ブラウザによって顕在化したりしなかったりするので発見が遅れました. ご迷惑をおかけしました.

今週の前半は冷えた. 霜にあたって一気に枯れる植物あり,平然としている植物あり. 霜に耐えられない植物を枯らすには,年に一度の霜で十分だということがよく分かる. 冬の葉ものはさすがに強い( ホウレンソウ とか ターサイ とか).

そういえば,今年はカリフラワーが安い.傷物は別にして,今まで最盛期でも 248円より 安く売っているのを見た覚えがない.それが今年は 198円に驚き,158円に感激し,先日はとうとう128円で腰を抜かした.

2006-12-01

"本日の紅葉" は ウリカエデ. 職場の駐車場わきに植えられている. 写真の背景色はいつもは明るい灰色だが,少し変えてみた. おとといのイロハモミジも. このほうが映える気がする.

研究用のプログラミングを続行中.学会受付けシステムのプログラムもいじる. 要旨集原稿の作りかたの連絡が印刷所から届く. 講演番号,タイトル,著者,要旨本文を指定するタグをつけて出力したファイルを 印刷所に渡して,それぞれの項目に応じた書式の印刷原稿を自動的に作成してもらう ことになっている. 一度この方法を確立してしまえば,次回以降はとても楽になるはず. なんだかんだで,学会受付けシステムのプログラムは1万行ぐらいになりそうだ. 人に引き継ぐためのドキュメント作りもしなくては.


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