つくばのアメダスの不具合で今回の雨は欠測になっているが、 土浦のデータだと20ミリ足らず。 今月のはじめには、つくばでは二度と雨は降らないんじゃないかとまで思ったが、 やまない雨はない(逆だけど)。9月8日以降すでに200ミリ以上降ったようだ。
27日から30日まで、某所で集中講義のため不在です。
夏休みの写真をもう一枚。伊豆大島、三原山の山頂付近で撮った、 おそらくアシタバの花序 (写真)。 まだ広がっている途中だ。 上のほうに、アゲハの幼虫の姿が見える。 背景にカルデラの外輪山のピークが写っている。
堆積している仕事が心配で… などといいながら、 きのうは義務ではない仕事を3つ引き受けてしまった。 自分は心配性のはずなのに、ほんとは楽観的なのか悲観的なのか、 よく分からなくなる。
先日のとある会議で、議論のメモをコンピューターに打ち込みながらプロジェクタで映した。 会議のあとで、日本語の変換はなにを使っているのかと聞かれた。 使っているのはWXG。今はもう販売されていない。 「昔、VZ Editor とWX を使ってまして…」 「おお、VZ Editor! 懐かしい!」 「もしかして、FD 使ってました?」 「はいはい、VZ Editor に FD, そしてLHAが定番で。」 DOS 時代を懐かしむおじさんの会話が続いた。 思い起こせば、CONFIG.SYSや AUTOEXEC.BAT の書き方など、皆それぞれに 自分のスタイルがあった。 メモリが1メガまでしか使えない16Bit CPU の8086アーキテクチャの制限のなかで智恵を絞った。 今にして思うと、当時の「マイコン」は動く仕組みが目で見える自転車のような感覚だった。 20年も昔の話です。
堆積している仕事がちゃんとこなせるか、心配し始めると胃が苦しくなるが、 安心してしまうと進まない。どうなることか。
夏休みの写真を少々。 神津島の天上山は標高はほんの500メートル余りだが、 別世界の風情があった。噴火から1000年以上もたっているのに、山頂のカルデラは砂漠のようだ (写真)。 山腹では、シダのウラジロが覆っていて、その間からクロマツやリョウブ、ユズリハなどが 小さく顔を出している (写真)。ところどころでキキョウが咲いていた (写真)。
伊豆大島の写真は8年前にも載せた ( 三原山に見る植生の一次遷移系列)。 当時よりも新しい溶岩上の緑が増えた気がする (写真1、 写真2)。 まず生えるのはイタドリ (写真)。 見ようによっては、けっこう可憐にも見える。 植生が発達したところでは、ちょうどセンニンソウが花盛りだった (写真)。
夏休みから戻りました。溜った仕事は大至急処理します。
11日の夜に竹芝桟橋を出て夜行便で神津島へ。1泊ののち、大島までもどって2泊。 山を歩いたり温泉につかったり海岸でぼやっとしたり。 これでリフレッシュして仕事に取りかかれるというわけではない。 やはり自分に向いていない仕事はつらいなぁと再認識した。 写真はとりあえず一枚だけ。神津島の天上山に登る途中で撮ったツリガネニンジンの仲間 (写真)。 連休中に整理して、もう少し載せます。
庭で咲いているニラの花に、(おそらく)チャバネセセリが きて蜜を吸っている (写真)。 例によって昆虫についてはまったく自信なし。 まちがっていたら教えてください。
今夜から15日まで姿を消します。メールも見られないかもしれません。 もし読めても返事はできないでしょう。 突然台風がやってきたら 15日に帰ってこられないかもしれないと、ひそかに 期待して台風情報を見たところ、「現在、台風は発生していません」の一言。 そうですか。
ようやく雨が降った。つくばの9月8日一日の雨量は101.5ミリ。 8月一ヶ月の雨量の20倍だ。
木曜日の 設計競技の審査のため 建築学会に呼んでいただき富山大学へ。 宿泊が富山市内ではとれずに、北陸本線で20分あまり手前の魚津に前泊した。 木曜の朝、チェックアウトして大学についたところで携帯にホテルから連絡が入った。 カギのお忘れ物がありましたとのこと。 家、車、職場、自転車のカギの束だ。 部屋を出るまえに忘れ物はないか見渡したはずなのに、ちゃんと見ていなかったようだ。 最近いつも気が急いているのか、こんなミスが多い。 折り悪しく連れ合いも出張中で、カギなしでつくばに帰ると家に入れない。 帰りの電車の便はやや時間の余裕をみて取ってあったので、早めの電車に乗って魚津で途中下車、 徒歩で片道15分たらずの宿まで往復してカギを受けとった。 つくばに帰り着いたのは夜の10時半。 宿からの連絡が取れないまま、気付かずに帰ってきていたら家の前で大あわてしたことだろう。 想像するだにぞっとする。
土曜の夜から来週水曜まで夏休み。旅先で致命的な忘れ物をしないか心配だが。
雨が降らないのは相変わらずだが、 干からびつつあった職場の池 (写真)に、水が戻ってきた。 この池には井戸水を供給していて、そのパイプが途中で漏水していたのだそうな。 修理して水が戻り、魚が元気に泳いでいる。水面の反射が橋脚に映る (写真)。
エクセルでテキストファイルの一括保存・読み込みを行うプログラムで、 空白区切りファイルの一括読み込みが正しくできないバグがあるとの ご指摘をいただき、修正版に更新。 こうした指摘がとてもうれしいし、 そもそも自分が公開したものが利用されていることがうれしい。
カウントダウンは、少し前に残り210日を切った。 管理職の任期とはまったく関係がないたが、二百十日と言えば立春の日から数えて210日目の日で、 たいていは9月1日。台風に注意が必要なころとされる。
ニラの花咲く頃(※)。 庭のあちこちで、こぼれ種子からはえたニラの花が咲きだした (写真)。
※元ネタは古い歌、『リラの花咲く頃』。 リラはライラックのフランス語。 半世紀以上も昔の曲です(シャンソンも、日本の曲も)。
つくばの8月は、この90年間でもっとも乾いた一ヶ月だった。 つくば(館野)の8月の降水量5ミリは、1921年の観測開始以来の 最小降水記録だ。これまでの記録は11.5 ミリ。 また、月平均気温も観測史上最高の28.2度。 1994年の27.2度を一気に1度も更新した。
去年の8月の平均気温は24.5度で、拍子抜けするような夏だった。 それと比べて今年は3.7度高い。暑さを堪能することができた。 もうじゅうぶん。ともかく雨が欲しい。植物がつらそうだ。