いまの室温は34.5度。 つくばの8月の降水は9日に4ミリ、12日に1ミリ、あわせて5ミリで終りか。 職場の池の底がひび割れている (写真)。
乾ききった炎天下でも、クズは花を咲かせる (写真)。 近づくと甘い香りが漂っている。
とても乾いている。8月のつくばの雨量は5ミリのみ。 家の庭の水やりに使っている1立方メートルの雨水タンクは空になった。 植物にとっては、温度が2、3度高いことよりも 乾燥のほうがずっとつらいだろう。 予報では、まとまった雨は当分降りそうにない。雨に濡れた土のにおいが懐かしい。 夕立でも降ってくれぬか。
R の apply 系関数を少しいじっている。 渡すデータオブジェクトや、関数の引数、返値の性質(1つの値か、ベクトルか、リストか…) を意識しないと、うまく使えないことが分かってきた。 自分なりに整理できたら、 Rプログラミングのページ に加える予定。
今月2度めの管理職カウントダウン。 5年任期の終了まで217日、マラソンに例えればあと 5キロだ。 思わぬ上り坂にあえいでいる。
セスジスズメ(写真)をウェブで 調べたら、幼虫の写真も載っていた。黒字に黄色や赤の丸がついた姿は、 以前にサトイモの葉のうえで見た覚えがある。 たしかにサトイモが食草のひとつのようだ。 今年もいるかなと思っていたら、はたしてサトイモの葉の上で発見 (写真)。 写真の左側が頭。後端には細く伸びた尾角(びかく)がついている。 これはスズメガの仲間の特徴らしい。英語では hornworm と呼ぶ。 成虫と幼虫と、似ても似つかない姿のどちらも遺伝情報として 持っていることに、今さらながら感嘆する。
職場に冷房が入らない週末になったところで暑さが戻る。いじわるだ。 今の室温は33.5度。
家の窓に蛾がはりついていた。調べたところ、セスジスズメのようだ (写真)。スマートなデザインが好ましい。
サルスベリの縮れた花弁は長い柄があり、一見するとそれぞれが小さい花のように見える (写真)。 雄しべは二種類あって、中心部分にたくさんある黄色くて短い雄しべの花粉は虫を呼ぶためのもの、 長く伸びた6本の雄しべの花粉は虫の背中について運ばれるが、 こちらは授精能力があるのだそうだ。
夏らしい日々だ。 昨夜は寝室の温度が30度を越えたままで、久しぶりにやや寝苦しい夜だった。 今朝も気温は順調に上がり、アメダスのデータは午前8時ではや30度となった。
アサガオは植木鉢で育てるイメージがあるが、庭のフェンス沿いに 植えた一株は、枝分かれしつつ、すごい勢いでつるを伸ばした。蕾は作るが なかなか咲かないと思っていたら、やがて毎日1株で何十と花をつけるようになった (写真)。 地下部の制限の程度によって、こんなにも違うのかと改めて認識した。
つくばのアメダスデータによると、今日は午前9時に30度を越え、 12時に34度、13時には35.4度まで上がった。 その後はじりじりと低下したが、16時にまだ32.9度ある。 その間、職場の室温はずっと32.5度で、空気が重くべとつく。
暑さの勢いで、写真はヒマワリでいかがでしょうか (写真)。
職場の室温は31度。先週の33.5度よりはだいぶ過ごしやすい。
夏のあいだ咲きつづける木の花というとサルスベリ、ノウゼンカズラ、そしてムクゲ (写真)。いずれも日本原産ではないが、 あちこちの庭に植えられている。 ムクゲはハイビスカスの仲間で、いかにもそれらしい花だ。
気付いてもらえなくても、誉めてもらえなくても、いっこうにかまわない。 でも、どうやっても人に喜んでもらえない種類の仕事もある。 これは心が沈む。弱いのだろうけど、こんな時にも沈まないような強さは、あまり欲しくない。
植え込みのアベリアにからみついたアオツヅラフジが花をつけている (写真)。 雌雄異株で、これは雌。はっきり雌しべが見えている。 こんなに魅力的な花だとは、写真に撮って拡大するまで知らなかった。 秋になると紫色の丸い実をつける。ツヅラフジ科。
冷房が入らない休日の午後、職場の気温は33.5度。 心頭を滅却すれば火もまた涼し。無念無想の境地に至ればよいというのだが、 本当に無念無想になったら頭を使う仕事はできない。
専門家というのはありがたいもので、素人のまちがいをたちどころに指摘してくださる。 昨日の「オオヘリクモカメムシ」は誤りで、「オオクモヘリカメムシ」でした。 不注意でした。 ご指摘ありがとうございます(> 細川さん )。 だいたいヘリカメムシ科の一種なのだから、「ヘリ」と「カメムシ」のあいだに 「クモ」が割り込むなんて無理がある。 さっそく修正。
職場の近く、ウメの葉の裏に、深く怪しく美しい色の虫が集まっているのを見つけた (写真)。 アカホシテントウ。 こんなテントウムシが身近にいるとは知らなかった (と、懲りずに昆虫を載せてみる。誤りがありましたらご指摘お願いします)。
この種名は、アカホシ… と書かれていたり、アカボシ… と濁って書かれていたりする。 まったく関係ない話だが、阪神の2002〜2003年の星野監督が、赤星(あかほし) のことをいつも「あかぼし」と濁って呼んでいたのを思い出した。
週末、家のネムノキの樹上で、同じ種類の昆虫が3組、交尾しているのを見つけた
(写真)。
調べたところ、オオヘリクモカメムシオオクモヘリカメムシという、
カメムシ目ヘリカメムシ科の昆虫のようだ。
食草はネムノキとのことなので、ぴったりだ。
(昆虫に関してはまったく無知ですので、例によってまちがっていたら教えてください)
職場の構内で、林床の草刈りのタイミングをかわしたノカンゾウが咲いている (写真)。 花茎が伸びはじめるより少し前、まわりよりも早めに草刈りが入り、 最近の草刈りを免れたようだ。
あす、あさってと、人の作品の評価のために東京に通う。 人と競ったり、評価に一喜一憂したりといったことのない人生にあこがれるのに、 他人の評価をするのは自己矛盾ではある。
一度涼しくなったあとの暑さはひときわ厳しく感じるが、すぐに慣れてしまう。 人間の適応力はたいしたものだ。 のど元過ぎれば熱さ忘れる。違うか。
箱根のプチ夏休みの写真をもう少々。 迫力のあるバイケイソウの花が咲いていた (写真)。 それからシモツケが花盛り (写真)。 この写真の花はやや色が淡くて上品だ。 ヒメシャラはツバキの仲間で、サルスベリのようにすべすべした茶色の樹肌が 特徴的だ (写真)。 森の中でもよく目立つ。
久しぶりにカウントダウンさせてください。 5年任期の終了まであと243日、マラソンに例えれば 5.6キロ余り。 あとは気力でゴールへ向かうのみ。たとえこの先に心臓破りの坂があろうとも。