庭のヤマコウバシの枯葉がまだ枝についている (写真)。
青空と太陽とアキニレにセンダン (写真)。
土曜日の夕方、職場から自転車で帰るとき、東の地平線近くに丸い月が浮かんでいた。 望遠レンズを向け、シャッターを押すちょうどそのときにカラスが横切っていった (写真)。
書店で『驚くべき雲の科学』という写真集を見かけて購入(Amazonのページ)。 この本で、Cloud Appreciation Society (雲愛好家協会)という組織があることを知った。 会のサイトの入り口には、"Cloud Lovers, Unite! という呼びかけ。 雲ニュースだの、ギャラリーだののページがあって、ギャラリーには、 Cloud of the Month というコーナーがあったり。なんだかすごい。
知ったかぶりが必要な仕事をひとつお断りした。 本当に分かる人を探してください。
昨日公開した Perl, R, Ruby, C++ で作成したプログラムの実行速度の比較に、 さっそく 松村俊和さんからコメントをいただいた。 注釈の表記に一部間違いがあった点などを修正。 ついでに、補足にいろいろ加筆してページの最後に移動した。
多少の不義理をしつつ、久しぶりに自由な週末を作った 職場に自転車で向かいながらあちこち寄り道する。 道路をまたぐ陸橋からは、高木の樹冠をまじかに見られる。 そうして撮ったトチノキの冬芽(写真)。 ハンノキは、個体差があるが早いものはすでに雄花序がゆるんで揺れている (写真)。 遊歩道を自転車で走っていたら、アキニレの枝に実が残っていた (写真)。 拡大すると、辺縁の翼になっているところに脈が透けて見えている (写真)。 コナラの樹上にあったのはカラスの巣だろうか(写真)。
公園の池には、一年中見られるカルガモ(写真)のほか、 オナガガモ(写真) やヒドリガモ(写真) がいた。
以上、久しぶりに絵日記でした。
朝は濃霧(写真)。 霧のむこうに太陽が見える。
R と Perl の使い分けや、Rでのデータ構造・データアクセスの仕方による速度の違いは前から気になっていた。 一度ちゃんと較べてみようと思い、ついでに C++, Ruby を含めてプログラムの実行速度を比較してみた。 こういうものは、やりっぱなしだとすぐに忘れてしまうので、文書に整理して公開 (Perl, R, Ruby, C++ で作成したプログラムの実行速度の比較)。 人が見て分かるように整理すれば、将来の自分が見ても分かる。
しばらく前に常用のコンピュータを交換してからC++のコンパイラを入れてなかったので、 BCC32(無償版) をダウンロード。 久しぶりに使った。 外国に移住して久しく使っていなかった母国語を20年振りに口にするかのような感慨ともどかしさがあった。
日本生態学会の全国大会では、登録された講演要旨から自動的にオンライン版要旨集を生成して公開している (目次)。 これを日付でまとめた簡単な日程表を手作業で作ってみた (日程表)。 スマホのブラウザでこれを見ながら会場を歩くこともできるか(私は持ってないけど)。 それにしても、あらためて長丁場かつ盛り沢山だと実感する。
しばらく前から庭のロウバイが水仙に似た香りを漂わせている (写真)。 クロモジの葉芽と花芽がほころぶのはまだまだ数ヶ月先のこと (写真)。
この冬、思い切って存在感のある鉢物を部屋に置こうということになり、シンビジウムの鉢を買った。 真正面から花を撮ってみたら、阿波踊りを踊る人の姿が現れた (写真)。 体にあたるのは唇弁で、模様が着物の襟に見える。顔は蕊。
正月に、生態学の古典を一冊読んだ。 Robert MacArthur の Geographical Ecology: Patterns in the Distribution of Species。 1972 年の本で、この年に、MacArthur は 42 歳で亡くなっている。
前書きで印象に残った文。 "The only rules of scientific method are honest observations and accurate logic. To be great science it must also be guided by a judgment, almost an instinct, for what is worth studying."
科学に必要なのは、 予断のない観察と正確な論理。すぐれた研究のためには、何が研究するに値することかの、 ほとんど直感的な判断が必要だと書かれている。 最初のふたつは必要条件で、ここがおろそかでは話にならない。みっつめの「判断」が研究者の個性が出るところだ。 他人にウケるかどうかを判断基準にしてしまっては自分を見失う。
職場の構内を歩いていると、なにやら甘い香りがした。なにかと思ったらビワの花の香りだった (写真)。
ソフト開発の入札にあたって、仕様書の内容を事前に業者に相談していたという記事が 新聞に載っていた。ちょうどきのう、入札について人と雑談したところだった。 確かにコストカットにはなるだろうけど、安物買いの銭失いになることもあるという話。 仕様書に書ききれないところに仕事の質の違いあることも多い。 たとえば、今日の夕食を作ってもらう業者を競争入札で決める気にはならない。 むずかしいのは慣れ合いと信頼関係との区別か。
先週、鳥のシルエット(写真)をヒヨドリと書いたのは ツグミのまちがい。訂正しました。ご指摘いただいた方に感謝します。
庭の木にとまっているヒヨドリ (写真)。 背景は、朝日を受けている雲。このあとヒヨドリは飛び立った。 むしろ飛び降りたという感じか。 (写真)。
学会のとある集会に参加してコメントを頼まれていたのにすっかり忘れてすっぽかし、 企画者からあとで電話をもらって青くなるという夢を数日前に見た。 学会も集会も実在のものだが、まだ先の話。正夢にならないように気をつけよう。 覚えている夢はごく一部なので、きっとしょっちゅう焦ったり心配したり後悔しながら寝ているのだろう。 心が休まらないことだ。
撮ったけど、その時そこで何があったかを知って載せられなくなった写真を、 あえて心にとどめるために載せる (写真)。
職場構内の池で、枯れたヨシの穂が揺れていた (写真)。 同じような写真を毎年撮っている気がする。
講演の準備でばたばたする。話すことに慣れるのは、よいようでもあり、悪いようでもあり。 なんとかなるだろうと思って適当な準備でお茶を濁すのは自信か慢心か、はたまた不誠実か。 自らをいましめつつ、なおもばたばた。
新年早々に悲報があり、ちょっと気持ちが沈んだ。
年末年始は、越年業務がいろいろあったが、けっこうよい気分で過ごすことができた。 人口密度が低い職場で落ち着いて仕事をしたり、家の台所に棚をつけるなどの DIY を楽しんだり、 勉強系の本をゆっくり読んでみたり、お楽しみ系の読書もしたり、 連れ合いの実家でゆっくりとした時の流れに身を任せてみたり、 その合間に発表準備や作文などの越年業務を少しずつ進めてみたり。
DIY のために、何度もホームセンターに通った。 工具類だの素材だのを見てるだけでワクワクする。 ホームセンターは本屋と並んで心浮き立つ場所だ。
初日の出ではないが、正月の2日に福島で撮った日の出の写真 (直前、 直後)。教会の屋根のようなものは結婚式場。 初日の出は1月1日の日の出だが、初夢は1日の夜、ないしは2日の夜に見た夢だという。 パンを3個買って食べたあとさらに2個買ってしまい、それがどちらも揚げパン系で、 これではカロリー摂り過ぎだと自己嫌悪になるという、なんともぱっとしない夢を1日の夜に見た。
巳年なので、一昨年に撮影したシマヘビの写真を掘り出してみた (写真)。