来週は月曜の夕方から学会へ。それまでに済ませないといけないことが色々あり、あたふたしている。
南の島の続編。 川面から撮ったオヒルギの林 (写真)、 同じくヤエヤマヒルギとメヒルギ (写真)、 支柱根が発達したヤエヤマヒルギ (写真)。 カヌー → 泥 → カヌー → 泥 → …という調査なので、一眼レフを持ち出す気にはなれず、 ビニール袋から時折コンパクトデジカメを取り出してささっと撮影する。 潮が引いた干潟ではミナミコメツキガニが食事中だった (写真)。
つくばに戻る日、飛行機の便まで少し時間があったので、石垣市内の御嶽(うたき)や寺などをちょっと歩いてみる。 こういうところにはシダがいる。石垣(地名じゃなくて、構造物のほう)に生えていたオキナワウラボシの葉は、 表から見ても胞子嚢がついていることが分かる(写真)。 その名のとおり裏に星(写真)。 ひとつひとつの星は、胞子嚢が集まったもので、胞子嚢群ないしはソーラスと呼ぶ。 オキナワウラボシで検索して 見つけたページ に、こんな記述があった。 「僕はウラボシ科の丸いソーラスが大好きなのだが、オキナワウラボシのソーラスは特に格別・・・」。 その気持はよく分かる。
南の島の調査手伝いから、一昨日の夜に戻った。 行き先は、屋根の上にシーサーがいるところ (写真)。 湿地経験がほとんどない私は、水と泥のマングローブに身を置くと、 陸にあがった河童の逆バージョンといった感じ。 固い土の上に立ったときと、泥にはまっているときとで、表情がまったく違うと言われた。
とりあえず写真を何枚か。晴れた日のマングローブは光が心地よい (写真1、 写真2)。 曇ると、なにやら幽玄な雰囲気 (写真)。 マングローブのすぐ内陸側の斜面で、ヤブレガサウラボシを見つけた (写真)。 日本では石垣・西表でしか見られないシダ。 再会が嬉しく、興奮した。
休日の昼間に庭仕事をしていると、ふだんは見られないものと出会える。 縄張りに入っているようで、モズが頻繁にやってきた (写真)。 月曜の午後にだけ車で売りに来る豆腐屋さんの存在も知った。 日当たりのよいところではコハコベが咲いていた (写真)。
日曜日の午前中、天気がよいので久しぶりに植物園に行ってみた。 シナマンサクが花盛りだった (写真1、 写真2)。 黄色いリボン状の花弁と、濃い赤茶色のがく片と。 シジュウカラ、ヒガラ、コゲラの混群に出会った。 写真は、頭の後ろが白いので多分ヒガラだと思う。
財布があちこち破れてきたので、週末に新しいのを買った。 何度か危機はあったが、失くさずに天寿をまっとうさせることができたて、とてもめでたい。
今週木曜日から1週間、調査の手伝いで南の島へ。久しぶりだ。
朝日の中のコブシの冬芽 (写真)。 毛に包まれている。 大きいのは花芽で、明らかに小さいのが葉芽 (写真)。
先日、ケヤキの枝にエナガが来ていた (写真1、 写真2、 写真3)。 遠かったので、300ミリの望遠でもやっと。 10羽ぐらいの群れで、チッチッと鳴きながら枝から枝へ飛び移りつつ、なにかをついばんでいた。
試しに書いた短いRuby のプログラムが、文法エラーが出て動かない。 まちがいが潜みようがない簡単なコードなのに。なんでだ。ものすごい勘違いをしているのか。5分以上たってようやく 気付いた。コマンドプロンプトで perl test.rb と入力していた。そりゃ無理だ。perl じゃなくて ruby だろ。
【ご連絡】 こんどの週末、9日10日と、職場のネットワークシステムの物理的な更新があり、メールはいっさい 受け取れなくなります。 ご用がありましたらこちらの連絡先あてにお願いします。
庭のシロヤシオの大きめの冬芽は、花芽だろうか (写真)。
夜中から降り始めた雨が、朝には雪にかわった。
調査だか学会だかで出かけた先から帰ろうとしたが、ザックが見当たらない。 これでは飛行機にも乗れない、困ったぞと思って探しまわるうちに、 これは夢だから、目が覚めたら問題解決だと思って安心した。 でも、夢から覚めたつもりになってもまだザックは見つからない。どこから出てくるのか。 その時、まったく別のザックを持ってきた人がいて、どうせ夢なんだから、 これが探していたザックだということにすればよいと言う。あなたはだれですかと尋ねたところ、 竹中明夫だとの返事。睡眠中の脳の働きは不思議た。