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2013年 2月

2013-02-27

来週は月曜の夕方から学会へ。それまでに済ませないといけないことが色々あり、あたふたしている。

南の島の続編。 川面から撮ったオヒルギの林 (写真)、 同じくヤエヤマヒルギとメヒルギ (写真)、 支柱根が発達したヤエヤマヒルギ (写真)。 カヌー → 泥 → カヌー → 泥 → …という調査なので、一眼レフを持ち出す気にはなれず、 ビニール袋から時折コンパクトデジカメを取り出してささっと撮影する。 潮が引いた干潟ではミナミコメツキガニが食事中だった (写真)。

つくばに戻る日、飛行機の便まで少し時間があったので、石垣市内の御嶽(うたき)や寺などをちょっと歩いてみる。 こういうところにはシダがいる。石垣(地名じゃなくて、構造物のほう)に生えていたオキナワウラボシの葉は、 表から見ても胞子嚢がついていることが分かる(写真)。 その名のとおり裏に星(写真)。 ひとつひとつの星は、胞子嚢が集まったもので、胞子嚢群ないしはソーラスと呼ぶ。 オキナワウラボシで検索して 見つけたページ に、こんな記述があった。 「僕はウラボシ科の丸いソーラスが大好きなのだが、オキナワウラボシのソーラスは特に格別・・・」。 その気持はよく分かる。

2013-02-22

南の島の調査手伝いから、一昨日の夜に戻った。 行き先は、屋根の上にシーサーがいるところ (写真)。 湿地経験がほとんどない私は、水と泥のマングローブに身を置くと、 陸にあがった河童の逆バージョンといった感じ。 固い土の上に立ったときと、泥にはまっているときとで、表情がまったく違うと言われた。

とりあえず写真を何枚か。晴れた日のマングローブは光が心地よい (写真1写真2)。 曇ると、なにやら幽玄な雰囲気 (写真)。 マングローブのすぐ内陸側の斜面で、ヤブレガサウラボシを見つけた (写真)。 日本では石垣・西表でしか見られないシダ。 再会が嬉しく、興奮した。

2013-02-12

休日の昼間に庭仕事をしていると、ふだんは見られないものと出会える。 縄張りに入っているようで、モズが頻繁にやってきた (写真)。 月曜の午後にだけ車で売りに来る豆腐屋さんの存在も知った。 日当たりのよいところではコハコベが咲いていた (写真)。

日曜日の午前中、天気がよいので久しぶりに植物園に行ってみた。 シナマンサクが花盛りだった (写真1写真2)。 黄色いリボン状の花弁と、濃い赤茶色のがく片と。 シジュウカラ、ヒガラ、コゲラの混群に出会った。 写真は、頭の後ろが白いので多分ヒガラだと思う。

財布があちこち破れてきたので、週末に新しいのを買った。 何度か危機はあったが、失くさずに天寿をまっとうさせることができたて、とてもめでたい。

今週木曜日から1週間、調査の手伝いで南の島へ。久しぶりだ。

2013-02-08

朝日の中のコブシの冬芽 (写真)。 毛に包まれている。 大きいのは花芽で、明らかに小さいのが葉芽 (写真)。

先日、ケヤキの枝にエナガが来ていた (写真1写真2写真3)。 遠かったので、300ミリの望遠でもやっと。 10羽ぐらいの群れで、チッチッと鳴きながら枝から枝へ飛び移りつつ、なにかをついばんでいた。

試しに書いた短いRuby のプログラムが、文法エラーが出て動かない。 まちがいが潜みようがない簡単なコードなのに。なんでだ。ものすごい勘違いをしているのか。5分以上たってようやく 気付いた。コマンドプロンプトで perl test.rb と入力していた。そりゃ無理だ。perl じゃなくて ruby だろ。

【ご連絡】 こんどの週末、9日10日と、職場のネットワークシステムの物理的な更新があり、メールはいっさい 受け取れなくなります。 ご用がありましたらこちらの連絡先あてにお願いします。

2013-02-06

庭のシロヤシオの大きめの冬芽は、花芽だろうか (写真)。

夜中から降り始めた雨が、朝には雪にかわった。

調査だか学会だかで出かけた先から帰ろうとしたが、ザックが見当たらない。 これでは飛行機にも乗れない、困ったぞと思って探しまわるうちに、 これは夢だから、目が覚めたら問題解決だと思って安心した。 でも、夢から覚めたつもりになってもまだザックは見つからない。どこから出てくるのか。 その時、まったく別のザックを持ってきた人がいて、どうせ夢なんだから、 これが探していたザックだということにすればよいと言う。あなたはだれですかと尋ねたところ、 竹中明夫だとの返事。睡眠中の脳の働きは不思議た。


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