庭の片隅で、バイカアマチャがひっそりと咲いている (写真)。 高さ20センチほどのところで、葉のかげで咲いているので、上から見ていても気が付かない。
ラベンダーが花盛りで、昆虫たちで賑わっている。 (クマバチ、 モンシロチョウ、 ミツバチ)。
庭のアジサイにコアオハナムグリが集まって花粉を食べている (写真)。 上から見下さずにハナムグリの顔を見るように横方向から撮ってみたら、アジサイの花の 後ろボケが良い感じになった。
畑で採れたナスを、今年最初のナス焼きにしていただく。 うちで作る野菜には、買っても食べるものと、まず買わないものがある。 後者の野菜はナス、オクラ、ゴーヤ、甘唐辛子(シシトウとか、伏見甘長とか)。みな実を食べる夏野菜だ。 畑で育って収穫期を迎え、いよいよ初物を口にするときの感激はひとしおだ。 たいてい10ケ月振りぐらいに食べることになるので、そうそう、この味、この香りだよ、としみじみと味わう。 あとからあとからできる実を追われるようにして食べていると、収穫期が終わったときには もうしばらくいいやという気分になる。そしてまた翌年、初物に感激するというのを繰り返す。 この感激をあと何回味わえるのか分からないが、いくら繰り返しても飽きることはないと思う。
畑のモロッコインゲンがすいすいと茎を伸ばしたかと思うと、さっそく花が咲いた (写真)。 収穫が楽しみだ。
畑のすみっこでは、毎年勝手に青ジソが生えてくる。 今朝はナス(これも庭の畑のもの)とシソの味噌汁。 味噌汁にシソを刻んで入れると清涼感がある。 以前に東北のとある村で教わった。
コガタスズメバチは移動していなかった。庭の物置の中にちゃんと二代目の巣を作っていた (写真)。 今度は徳利型ではない (最初の巣)。 女王一頭で作った最初の巣と違い、何頭もの働き蜂の共同作業で作った二代目は、いろいろな色が細かく混ざっている。 ここに出入りされるとどうしても人間と接触してしまう。申し訳ないが再び撤去。 あきらめて他所に行ってくれ。
このごろシジュウカラの声をよく聞く。 週末の昼下がり、庭に置いてある鳥の水浴び台で水を浴びていた (写真)。 水浴び直後で羽根が毛羽立っている。
職場構内のヒメジョオンの花にベニシジミが止まっていた (写真)。 多分春型。幼虫はギシギシの類の葉を食べる。
庭のマサキが静かに咲いている (写真)。いつもながら、 木の上の小さな花を見つけてやってくるアリに感心する。
カマキリの仲間の幼虫がいた(写真)。 すっと伸びた後ろの足がすてきだ。
あちこちの芝生でネジバナが咲いている。 たぶん、日本で一番個体数が多いラン科の植物だろう。 いつもマクロレンズでアップの写真を撮っていたが (おととしの写真)、 今年は望遠ズームを使って、場の雰囲気を入れて撮ってみた(写真)。
家のヒメシャラが咲いている (写真)。 コガタスズメバチは移動したようだが、キイロスズメバチは5代目の巣を作成中だ。 なおも続く根競べ。
しろうと鳥写真シリーズ。職場の構内の池では、毎日オオヨシキリがさえずっている (写真)。口の中が赤い。 時に、頭上を大きなサギが通っていく。コサギではない。チュウサギかダイサギか。 詳しい人によればたぶんダイサギだろうとのこと (写真1、 写真2)。羽根の並びが美しい。 グラウンドのネットの上に並んだムクドリ (写真)。 こっちに寄りすぎだぞ、うるせぇな、などと言いながら等間隔に並ぶ。 シダレヤナギの樹上から群れが飛び立った (写真)。これも羽根がきれいだ。 群れを見る向きによって見え方が違うのがおもしろい (横から、 斜め後ろから、 後ろから)。
レンズを一本買い足しただけで、これだけ視野が広がるものかと思う。
原理的に解があり得ない問題の解を、あーだこーだ考えても時間の無駄だ。 いっぽう、「解が求まらない場合がある」という問題なら、解を探す努力をする価値がある。 常に答えが出る解法がないからと、投げ出してはもったいない。 ある問題で、予想以上に「解が求まる」ことを発見して喜んでいる。
しばらく前から、ナツツバキの白い花をあちこちで見かける (写真)。 ふつうのツバキとちがって夏に咲くのでナツツバキ。葉は常緑ではなくて落葉樹だ。
家の軒下に巣を作ったキイロスズメバチは、何度巣を撤去されてもすぐに修復し、 今は4代目の巣となった (写真)。 いつまで続く根競べ。
いっぽう、物置の中のコガタスズメバチの巣(写真)は、 長く伸びた首がなくなった。 (写真)。 働き蜂が羽化すると、首の部分を壊してしまうらしい。いよいよ撤去しなくては。 高枝切りで離れたところから切り取って落とす。はたして3匹の蜂が飛び出した。働き蜂が加わったようだ。 さっそく修復を始めている (写真)。 こちらも根競べか。 コガタといっても、世界最大のスズメバチというオオスズメバチよりは小さいが、 女王の体長 25ミリから30ミリと十分に大きい。
先日、軒下に作られた キイロスズメバチの巣 を落としたが、1匹と働き蜂2匹はあきらめず、数日の内に修復されてしまった。 これはいけないともう一度落としたが、再び修復。こちらも負けずに今朝また落とす。 おなじみの3匹(だと思う)は巣のあとにとどまり、またまた修復しそうな様子だ。 スズメバチにはどれだけ長期記憶があるのか。もし過去の失敗を覚えていないなら、 度重なる失敗にめげるということもありえない。忘却力おそるべし。 新たな働き蜂が育つ時間を与えずに落とし続ければ、少なくとも個体数は増えないはずだ。
この巣とは別に、庭の物置の中にも徳利型の巣がいつのまにかできていた。 コガタスズメバチの巣らしい (写真)。 けさ、住人が飛んできて入っていくのを見た。 コガタスズメバチは比較的おとなしいようだが、人と接触しやすいところなので、 働き蜂が生まれてくる前に撤去するか。
これまで使っていた ニコンの D80 の内部が汚れてしまい、画像に黒い陰りが入るようになった。 修理に出そうと思ったが、戻ってくるまで写真が撮れないじゃないか。 そういえば D80 を買ってから6年あまり。発売から7年にもなるカメラだし、新機種を導入してもよいかも。 というわけで、1日だけ考えて、先週末に D7100 を買ってしまった。 人生の残り時間のほうがお金より貴重なので、無駄に悩んで時間を浪費してはもったいない。 D80 は修理して、サブ機ということにしよう。
庭にアジサイの仲間がいろいろ植わっているが、装飾花だらけのものはない。 花序の中心の、小さなふつうの花の集まりがよい(写真)。
コンピュータのモニタの縁に小さな虫が飛んできた。ゾウムシのようだ (写真)。
スイッチの話の続き。 ブラウザ経由で管理する、とあるシステムのこと。ある機能を有効にするか向こうにするかの設定画面に、 スイッチのアイコンがあり、その横に ON と表示されているとき、現状は ON ではなくて OFF。 クリックすると ON になるよという意味で ON と書いてあるようだ。 「ON (クリックで OFF に変更)」などと書いてあればありがたいのだが。 ただし、よく見るとスイッチのアイコンは、レバーを上下するタイプの絵で、 現状が ON のときレバーは上、OFF のときは下にある絵が表示される。 このタイプのスイッチは下ろすと OFF に決まっている。 その知識があり、かつクリックするたびにアイコンが変化することに気付けば推測可能だが、 注意散漫な私は気付くのに4年かかった。
庭の畑でキュウリが育っている。その葉の上で、2日続けてキリギリスの幼虫を見た (写真)。 お気に入りの場所のようだ。 幼虫は羽が短い。 従来キリギリスという1種だとされてきたものが、 いくつかのグループに分けられているようだ。 大きくはヒガシキリギリスとニシキリギリスに分かれ、その中にまた変異がある。
池にかかる橋の上に、3羽のカルガモがいた (写真)。 向こうの物音に、いっせいに警戒の目を向けた (写真)。
ふたつのもの(状態)があることと、その識別点は分かっているが、 どっちがどっちだったか覚えられないということがよくある。 先人は、そんなときの知恵を用意してくれている。 古典的な例はリトマス試験紙。信号にたとえて、「赤が青になったら歩ける→アルカリ」。 小学校のころに覚えて、いまだに忘れない。 私の苦手のひとつは、舞台の上手(かみて。ステージに向かって右側)と下手(しもて)。 職場の公開シンポの運営で、イベント業者の人たちと打ち合わせることが何度もあったが、 どうしても覚えられなかった。つい最近知った覚え方は、ふつうピアノが置いてある側が下手なので 「ピアニッシモ」。これはよい。
電気機器のスイッチの ○ と I も覚えにくい。そもそも縦棒なのか横棒なのかも分からない。 ○(マル)で動き、− で止まるような気もするし、 0(ゼロ)と 1(イチ)で 1 が ON のような気もする(正解はこちら)。 ある人がこれをアルファベットと見て、「いれるよ〜」を言いつつ I を押し、 「終わるよ〜」と言いつつ O を押すと書いていた。 ポイントは口に出しながら押すこと。そのたびに記憶が補強される。 これを覚えてからまちがえなくなった。
スイッチについてはまだ話が続くが、長くなるのでまた後日。
庭のイヌシデの木に果穂がぶら下がっている (写真)。 この様子を紙垂(しで)に見立てている。
ムラサキシキブが開花中 (写真)。 クマバチに人気だ (写真)。 四六時中ブンブン飛び回っている。
朝、黒竹の若い葉の先に水滴がついていた (写真)。 ピンと伸びた葉、空が映り込んだ水球、そしてきれいにボケた背景。
先日、人に写真を見せられて、これはなんという植物かと聞かれた。日本在来種ではなく、 庭に植える花木だ。名前はうろ覚えだったので、確認してからお答えしますと言った切り、 その約束を忘れていた。その後、他の人から植物の名前を聞かれたときに、約束を思い出した。 まずい。植物そのものは覚えていたのですぐに名前は確認したのだが(答えはカルミア)、 誰に聞かれたのかが思い出せない。しょうがないので、その場にいたと思われる人たち全員に メールを送ったら、ほどなく「聞いたのは私です」という連絡があり一件落着。 人間より植物を覚えているというのはいかがなものか。
いつのまにやら家の軒下にキイロスズメバチが巣を作っていた (写真)。 まだ女王蜂と働き蜂が2,3匹のようだし、当分は攻撃的にはならないはずだが、 あまり人と近くで暮らしていると、思わぬ事故も起こりかねないので、撤去した。 こちらの都合で申し訳ないが、どこか迷惑にならないところで人生をやり直して欲しい。
職場の池のショウジョウトンボ (写真)。みごとに全身が赤い。 時々どこかに止まるショウジョウトンボやシオカラトンボと違い、クロスジギンヤンマはず〜っと飛び続けている。 これをカメラでつかまえるのは難しい。ピントはマニュアルにして、ズームは無理に望遠端(300ミリ) で撮ろうとせず、100〜150 ミリぐらいで我慢する。10分余り粘って、どうにか何が写ってるか分かる程度のものが 何枚か撮れた (写真1、 写真2、 写真3)。 図鑑に「シオカラトンボなどに追い払われることもあります」と書かれているが、ちょうどその場面も撮れた (写真)。 それにしても、動きまわるものの写真は植物とはだいぶ勝手が違う。狩猟本能を刺激される気がする。
自分のベスト体重から増えすぎた分を減らす努力を始めて1ケ月足らず。ほぼ2キロは減った。 あと1キロ減らしたらよしとしよう。
時間があれば、もっともっといろんなことを吸収したいが、それだけでは給料は貰えない。 給料は、吸収したものではなく外に出したものに対して払われているのだから仕方がないが。 定年になれば、入れたいときに入れ、出したいときに出す自由が手に入る。