先日の台風のとき、雨が小降りになったのでカメラを持って外に出てみた。 いちはやく紅葉して散ってしまうサクラの葉が地面で雨に濡れていた (写真)。
10日ほど前になってようやく咲き始めた庭のフェンスのソライロアサガオの花が、遠目に紫に見える。 近寄ってみると、中心から放射状に伸びる脈の近くがとくに赤味がかっている (写真)が、 真夏に咲いた鉢植えの花(写真) と比べると、明らかに全体に青みが弱い。 花の色の専門家によると、細胞中の液胞からエネルギーを使ってプロトン を汲み出してpHを上げることで液胞中のアントシアンが青くなるのだそだ。 このアサガオは寒さで元気がなくてpHが下がってるんじゃないの、とのこと。
先日の台風のとき、雨が小降りになったのでカメラを持って外に出てみた。 いちはやく紅葉して散ってしまうサクラの葉が地面で雨に濡れていた (写真)。
10日ほど前になってようやく咲き始めた庭のフェンスのソライロアサガオの花が、遠目に紫に見える。 近寄ってみると、中心から放射状に伸びる脈の近くがとくに赤味がかっている (写真)が、 真夏に咲いた鉢植えの花(写真) と比べると、明らかに全体に青みが弱い。 花の色の専門家によると、細胞中の液胞からエネルギーを使ってプロトン を汲み出してpHを上げることで液胞中のアントシアンが青くなるのだそだ。 このアサガオは寒さで元気がなくてpHが下がってるんじゃないの、とのこと。
咲き始めた庭のツワブキが、そぼ降る雨で濡れている (写真)。
一昨日に左足首を捻挫。先月にも同じところを捻っている。 何度も捻って靭帯が伸びているので、つねに足の甲が少々外側に傾いている。 そのためにまた捻りやすいのだが、もともと伸びているから重症にはならないようだ。 高頻度の軽度の故障。低頻度で重度の故障よりも望ましい。もちろん低頻度かつ軽度がベストだが。
こういう怪我が絶えないので、サポーターもいろいろ揃ってしまった。 左右の足首、左右の膝、それに腰と肘と。 左膝用は横に金属板が入るタイプ。 左足首用の中程度に固めるサポーターは同じものが2つ出てきた。 旅先で捻り、その先まだ少々山歩きをする予定があったので、 スポーツ用品店を探して買ったのが2つ目だった。 足首を捻るたびに、これからは気をつけて蝶が舞うような軽やかなステップを 心がけようと思うのだが、すぐに忘れてしまう。
雨の日曜日が明けて、晴れた月曜の朝は霧に覆われていた。 クモの網に水滴がついて目立つ (写真1、 写真2)。 こんなにあちこちに網をはっていたんだなと、あらためて認識する。 ジョロウグモの網の複雑な立体構造も浮かび上がる (写真3)。
近くの山でコウヤボウキが咲いていた (写真)。 キクの仲間。キク科の花は、小さい花(小花)がたくさん集まってひとつの頭花(とうか)を作る。 コウヤボウキのように、少数の小花が集まった花のおとなしさを好ましく感じる。
池で見かけたアオイトトンボ(写真)。 今の時期、成熟したオスは胸に青白い粉がふいたようになるそうだ。
ゲームとしての競争ならいいけれど、 人生が競争や評価ばかりだと心が安らがない。 ふと「せまい日本そんなに急いでどこへ行く」というフレーズを思い出して 検索してみたら、1973年の交通標語だった (参考)。 作者は高知県の巡査の方だとのこと。 当時はまだ四国と本州は陸橋でつながっておらず、 いくら走っても四国からは出られなかったことを思うと、より実感がある。 連想で「のんびり行こうよ俺たちは」というガソリンのCMを思い出した。 「焦ってみたって同じこと」と続く。 これは1971年に放送されたようだ (参考)。 いずれも、年間の交通事故による死亡者数が現在の3倍以上だったころのこと (参考)。
鉢植えにしたソライロアサガオは7月22日に咲き始めた (写真)が、 同じ時に庭のフェンス際に地植えしたものは、元気につるが伸びるばかりで花が咲かない。 いったいどういうつもりだと思っていたが、10月になってようやくつぼみをつけ始め、台風26号が来る直前、 10月15日の朝に最初の花が開花した。つぼみは大量に準備されている。 ねじれたつぼみの形がおもしろい (写真)。 霜にやられる前にどれだけ咲くだろうか。 それにしても、鉢植えと地植えの3ケ月近い違いはなんなのだろう。鉢で根張りが制限されるストレスで、 さっさと花を咲かせて種子を作ろうというモードに入るのか。
林の下、木漏れ日の中でフユノハナワラビが胞子を飛ばす準備中 (写真)。
秋は、鳥に食べて種子を運んでもらい実がいろいろ実る。 赤い実をつけるものが多い。たとえばオトコヨウゾメ (写真)。 サワフタギの青い実は少数派だ (写真)。
先日撮ったバッタの仲間の種類を調べたところ、ツチイナゴのようだ (写真)。 体に毛が生えていること、背中に薄い黄色の線が走っていること、眼の下に黒い線があることなどが特徴。 なかなかおしゃれなデザインだ。 成虫は秋にあらわれ、そのまま枯れ草の下などで越冬するのだそうだ。
淡々とした絵日記が続いている。
夕方、西の空の雲が赤い (写真1、 写真2、 写真3)。 見ているあいだにどんどん暗くなり、輝きが失せていく。
人間ドックでは、従来通り経過観察の項目はあるが、新たに見つかった不具合はない。 まだしばらくはこの体を使えそうだ。
あちこちでキンモクセイが香るころ。でも、私はギンモクセイ (写真)の香りのほうが好きだ。 どちらも中国原産。
家の畑では、ゴーヤやトマトはもう終わったが、ナス、伏見甘長、オクラなどはまだ採れる。 シカクマメは採れ始めたのが遅いので、まだまだがんばってもらわないと (写真)。
色付きかけたワラビの葉と、ツリガネニンジンの花の組み合わせは、なかなか趣き深い (写真)。
車は満13年だった。次の車検あたりが買い替え時か。 いっぽう、人間の体のほうは最後まで替えられない。使える限り使い切る。
秋だ。気温は20度に届かない。 メヒシバの葉に、なんとなくうらぶれた感じのヤマトシジミが止まっていた (写真)。
明日は車検。車はこれで満11年だったか13年だったか。よく覚えていない。 そして水曜には人間ドック。人間の年も、どうでもいいや。