数日前の朝、アメリカヒドリがいた池に行ってみたが見つからなかった。 残念。かわりに頭上を飛び回っていたコサギを撮った (写真1、 写真2、 写真3)。 2枚めの写真では、コサギの特徴の黄色い指がはっきり分かる。2本の脚は、左右ぴったりつけるのではなく 少し上下にずらしている。 突然急降下を始めたときの一枚は、ふだんは見ない体勢だ (写真)。
庭はずいぶん春めいてきた。 サンシュユ (写真1、 写真2)、 ダンコウバイ (写真)、 マンサク(写真)と、 黄色い花が顔をのぞかせている。 ほかにはウグイスカグラ(写真)や アセビ(写真)。
庭のすみのフキノトウもだいぶ伸びてしまった (写真)。 慌てて40個ほど収穫した。
霞ヶ浦での調査のついでに水鳥の写真を撮る。 カモはヒドリガモとマガモ (写真)が多かった。 オオバンが水面を走り、蹴った水の跡が残るのがおもしろい (写真)。 空高く飛んでいた猛禽は、詳しい人に写真を見てもらったところミサゴらしい (写真)。ミサゴは魚を食べる。 遠く水面に浮かぶカンムリカイツブリ (写真)。 気が早く、もう夏羽の個体もいた (写真)。
歩きながら餌を探すダイサギ (写真)。 頭上を飛んで行くアオサギのアップは迫力がある (写真)。
このほか、タゲリの群れの後ろ姿とか、マガモを撮った写真の遠景にコガモが一羽だけ写り込んでいたけど ピントはずれとか、惜しい写真もあり。
このところ、視線が鳥に行きがちだ。そろそろ植物も見ないと季節の変化を見逃してしまう。
きのうはサボテンの写真を載せた。調べてみたら、5年前に立ち寄った伊豆シャボテン公園で買ったものだ。 2011年4月下旬のこと。震災から1月余り。気持ちが萎縮していくなかで、自分たちも元気を出そう、 お金を使って少しでも経済を動かそう(というのは言い訳っぽかったが)、と旅行したのだった。 その時の里山のようす(写真)。常緑樹の濃い緑、さまざまな色の芽吹き、 そしてサクラ。まさに山笑うといった風情だ。
先日、午前中に東京で用があり、昼過ぎにつくばに戻った。職場に向かう前、一度家に寄ったときに、 咲いていたサボテンの花を撮った (写真)。昼に開いて暗くなると閉じてしまうので、 朝出て夜帰る生活ではなかなか見られない。 もうひと鉢のサボテンも花芽をつけている (写真)。
家のカトレヤはようやく咲いた (写真)。 ほかにもいろいろ、デンドロビウム (写真1、 写真2) だのシンビジウム (写真)だの。
先週末に公園の池に行ったときに撮ったハシボソガラス (写真)。 目を凝らすと重なった羽根がつくる模様が見えてくる。ちょっと油断すると迫り来るあれこれ。
週末の写真から。池の枯ヨシとコサギとカルガモ (写真)。 このまま日本画の構図になりそうだ。 もう一枚、アメリカヒドリがヒドリガモとオナガガモの中に混ざっている図 (写真)。 本人には、ちょっと違うところに混ざっちゃったという意識はないのだろうが。
つくば市内、洞峰公園の池でひしめくヒドリガモとオナガガモのなかに、見慣れない姿のカモが1羽まざっていた。 調べたらアメリカヒドリ (写真)。
飛んで行くオナガガモの後ろ姿 (写真)。 尾の羽根がきれいに広がっている。
まだ有朋堂の閉店から立ち直れず、ほかの本屋に入れないでいる。
『つくばの30年 101人の証言 つくば実験/情熱 劇場』(1996年 常陽新聞社)という本がある。 筑波山麓に研究学園都市を建設するという1963年の閣議決定から30年の節目に、常陽新聞に 連載されたインタビューをまとめたものだ。 柳橋治・有朋堂書店社長のインタビューも載っている。それによると吾妻の本店の開店は 1981年。今から35年前のことだった。
以下、同書からの引用。「開店時、問屋さんが店の前の道で通行量を調べたところ、 一日三人でした。これでは開店しても、と悲観的にみていたくらいです。僕自身は絶対に採算がとれると 信じていましたが、そんな状況から、本当は三百坪ぐらいの店舗にしたかったのですが、結局、百坪で 出発しました。開店すると、お客さんが大勢きてくれました。」
夜、大通りから中に入った暗いところで、吾妻店のあかりは「ここに来れば本があるよ」と呼んでくれていた。
有朋堂が閉店したつくばでも季節はめぐる。 職場の構内の、特異的に春の花が早く咲くところではオオイヌノフグリが花盛り (写真1、 写真2)。 ヒメオドリコソウも咲いている (写真1、 写真2)。
アベリアのやぶのなかにいたのはホオジロか (写真)。 白いはずの頬に葉が重なって見えないが。
去年の冬に買ったセロジネが、今年も花を咲かせてくれた(写真)。
つくばの書店、有朋堂が突然閉店した (>閉店の経緯などの情報)。 ほぼ30年前につくばに来てしばらくの間、私が心の安定を保てたのは有朋堂によるところが大きかったと思う。 「本の雑誌」がおいてあるのを見て、ああ、つくばにもこんな本屋があるんだ、と思って安心した覚えがある。 ちょうどきょう、土浦・野田線沿いのカメラのキタムラから、 修理に出していたカメラが戻ってきたとの連絡があった。 仕事を終えて家に帰るとき、すこし回り道になるがカメラを受け取ってから、 同じ野田線沿いの有朋堂梅園店の前に行ってみた。 広い駐車場は車で一杯。店舗に入る前に写真を撮っている人もいた。 本当に終わるんだ、と思いながらそのまま家に帰った。諸行無常。 有朋堂のないつくばを、まだ受け止めきれていない。
青空を背景に広がるミズキの赤い枝(写真)。 少し前にも一枚載せたが、ほんとうにかっこよいと思う。
冬の鳥、シロハラが職場の林の下で落葉をほじくり返していた。やがてこちらに気付いて近くのサクラの枝に飛び上がった (写真1、写真2)。
いま、研究室にある計算用の計算機にリモートデスクトップ接続して計算させている。 およそコンピュータ(計算機)というものはすべからくなにかの計算をするのだが、 人間が意図して大量数値計算作業をさせるのに使っている計算機、ということ。 なお、英語のcomputer は、もともと計算する人の意味だった。
一昨年の夏から昨年の1月にかけて、なんども風邪を引いた。 それから1年、一度も風邪を引かないで過ごすことができた。ノロウイルスにはやられたけど。 抵抗力が下がらないように、体を冷やさないことと睡眠時間の確保を少し意識したぐらいだが、 はたしてその効果なのかどうか。
曇りの土曜日。 今日も公園の池に水鳥を見に行ってみた。 相変わらずユリカモメは大勢いる (写真)。 飛ぶ姿を2枚(写真1、 写真2)。
ユリカモメ、コハクチョウ、ヒドリガモ、オオバンについで多いのが オナガガモ(写真)。 飛んでいる姿を2枚 (写真1、 写真2)。
人が餌を撒くと、皆が入り乱れて大変なことになっている ( 写真 )。
ハシビロガモ (写真) はせいぜい数羽だろう。一羽を別の場所で見たのかもしれない。
休日の出張の振り替えで、金曜の午前は遅く出勤することにして近くの公園の池に行った。
今年のカモはほとんどがヒドリガモ。 上陸して植物を食べる姿が見られた (写真)。 群れが飛び立つ姿(写真)。
昨年末まで見られなかったコハクチョウは、年が明けてから集まってきたようだ (写真1、 写真2)。 頭が黒ずんでいて、嘴が黄色くないのは幼鳥 (写真)。
ここの池でこれまで見たことがなかったユリカモメがたくさんいた。 いろいろな姿を撮ってみた。 止まっている姿 (写真1、 写真2、 写真3)。 脚と嘴が赤いのは成鳥で、黄色っぽいのは未成熟の若鳥。 飛んでいる姿 (写真1、 写真2、 写真3)。 三枚目の写真は、風切羽がきれいに写っている。 飛んできたカモメが減速して止まろうとする姿 (写真1、 写真2、 写真3)。 翼の仰角を大きくし、尾羽根もひろげている。 鳥の種類を問わず、この時の姿は好きだ。
もう一枚、浮かんでいる姿 (写真)。 オオバンと、黒白並んでいる様子がおもしろい。
新しいカメラで朝の空を撮る。 青空に残月(写真)。 空を横切って飛ぶカワウ(写真)やら ドバト(写真)やら。 修理に出している D7100 はセンサーにゴミがついていたので、 すっきりと青空が写るだけでもうれしくなってしまう。 雲の表情を2枚(写真1、 写真2)。
のちのためにメモ。 「 Windows Update適用後の自動再起動を抑制する」。 長時間の計算がOSの再起動でプッツリ中断されてしまうのは困る。 今までに一度、それで不幸になったことがある。 上記のページを参考に、ローカルグループポリシーエディターで、 「ログオンしているユーザーがいる場合には自動的に再起動しない」設定にした。 それから一晩ぐらいかかりそうな計算を安心してしかける。
きのう植物園で撮った写真をもうちょっと載せる。扁平になった茎に数ミリの花が並んでいる Bulbophyllum falcatum (写真)。 マメヅタラン属の一種だ。 もう一枚は池のカルガモ (写真)。 画面中央は手前の植物が重なってボケているが、表情は捉えられた。