ヒカサキの花のつんと鼻をつくにおいが漂い、見回すとどこかで咲いている (写真)。
地面で咲いている青い花は、タチツボスミレ (写真)だったり フデリンドウ(写真)だったり。
冬鳥のシロハラ(写真1、写真2)は もうじき北へ帰るのか。 エナガは留鳥(写真)。 ちょうどメタセコイアの枝に止まろうとする、動きのある写真が撮れた(写真)。
年度が終わる。いろいろな節目だ。
金曜の夕方、杜の都からつくばへ戻った。大会期間中、胃腸の具合が思わしくなかった。 別段、食べ過ぎ、飲み過ぎというわけではない。腸内細菌フロラが困っている感じ(どんな感じだ?) とはいえ、大会ではいろいろ得るもの、おもしろいことなどあり。
大会期間中、とある場面でとてもよい写真を撮ってもらったのだが、その日は一日中トレーナーを前後逆に着ていたのが痛恨。 ホテルに帰って、着替えるときに気がついた。それもまた思い出の一部となろうか。
これから急いで対応すべきこといろいろ。でも、4月からはまた少し肩の荷が減る。
この時期、一週間もたつと、はっきりと季節が進んでいる。 週末の庭ではいろいろ咲いていた。 低木の黄色い花( ヒュウガミズキ、 マンサク、 クロモジ)、 植えたイカリソウ (写真)、 勝手に咲いているタチツボスミレ(写真)。
一昨年、2014年にもつくば蘭展に行ったのだが、その時の写真をほとんど載せていなかった。 いまさらだけど、その時に撮ったDendrobium を載せておこう (D. johnsoniae、 D. smilliae、 D. primulinum、 D. braianense、 Dendrobium sp. 種名不詳)。
明日から金曜まで学会で仙台へ。
Dendrobium は、日本にはセッコクとキバナノセッコクが分布するのみだが、 世界では1000種以上が知られている。 以下、つくば蘭展で撮った写真をさらに7種 ( D. chittimae、 D. palpebrae、 D. hellwigianum、 D. woodsii、 D. capillipes 近似種、 D. nobile、 D. wardianum)。 このうち D. nobile は、ノビル系と呼ばれる 数々の園芸品種のもとになっている。
先日、人を車に乗せて医者に連れて行った。行く途中で、案内がないかと思って見回すと、 道路沿いの電柱に○○医院だの、○○歯科だの、そのほかいろいろ医療機関への案内が やたらと貼ってあった(目指す医者のものはなかったが)。これまでさんざん通った道 なのに、まったく認識していなかった。 見る気がないものは目に入っても頭に入らないことを改めて実感した。 さまざまなアンテナをはっておけばいろいろな情報がひっかかるし、 漫然と受け身でいると何もひっかからない。
筑波実験植物園で3月6日から始まったつくば蘭展は今日が最終日。朝いちばんで行く。 園芸品も多数展示されるが、なんといってもさまざまな原種の展示が魅力だ。 デンドロビウムの多様性ひとつとってもすごい (D. williamsonii、 D. violaceum、 D. sanderae、 D. parvulum、 D. mooreanum、 D. macrophyllum、 D. findlayanum、 D. catenatum)。 これがみな同じ属、Dendrobiumのメンバーだ。
ヒスイカズラも見頃だった (写真)。
しばらく間があいてしまったが、人間は元気。 いっぽう仕事で使っているメインの PC がいかれてしまった。 まだ買って4年なのだが。 まめにデータのバックアップをとっている甲斐あって、消失した情報はソフトの設定などごくわずかで済んだ。 かわりのPCは、研究室内でほとんど使っていなかったものを使わせてもらうことにした。 Windows 7 から 8 に変わることもあって、仕事ができる環境を再構成するのが一苦労。
写真総目次を更新。2016年の1月、2月分を追加したほか、 年ごとに写真の枚数と、ちょっとしたコメントを書き加えた。 もう 2,000枚以上も載せたのか。
いまにも咲きそうだった家のデンドロビウムがとうとう咲いた (写真)。 このほかに大きなシンビジウムも咲き始めた。 今シーズンは前から育てていたランが8鉢咲いて、もう一鉢がつぼみを準備中。 さらに4鉢を新規購入してしまった。
家を建てて10年。庭木の管理がだんだん手に負えなくなってきた。 高い木に登って枝を落とすのも大変だが、それ以上に切り落とした大量の枝の処理が大変だ。 とうとうあきらめて専門業者に依頼した。さすがプロは、ひょいひょいと登ってさっさと切り、 トラックの荷台に積み込む。私もせっせと枝運びを手伝う。見てるだけではつまらない。
イカルはすっかり職場の構内に居ついたようだ(写真1、 写真2)。 シメもよく見る (写真)。 驚かさずに近寄り、写真を撮って、飛び立たせぬままにすっと引き上げることを目指しているが、 どちらも警戒心が強い。うまい具合に近寄れたと思ったら、ヒヨドリが飛んできてイカルが逃げてしまったり。 あっさり撮れないところがおもしろいのだが。
家の庭のサンシュユが逆光で朝日を受けたところ (写真)。 薄く剥がれた褐色の樹皮も輝く。
新たな書店の開拓を試みるも、売り場面積のわりに内容が薄い感じ。
ここ数日、職場の構内でイカルを見かける (写真1、 写真2)。 飛んでいるところ(写真)。 声が美しい。
日が長くなり、家を出ることには居間に朝日が射し込むようになった。 しばらく前から咲いているデンドロビウムも背後から光を受けて美しい (写真)。
つくば LALAガーデン2階のくまざわ書店は、夕食の買い物のついでに寄れる貴重な本屋だ。 きのうもいつものようにようにスーパーでの買い物前に行ってみたら、店頭に貼り紙がある。 先日の有朋堂のこともあり、胸騒ぎがしながら近寄ってみたら、4月10日で閉店とある。 一瞬、足から力が抜けた。これからどうやってつくばで生きていったらよいのか。 とにかく店内には入ったものの、しばらく棚を見ることもできずにふらふら歩いた。 どうしよう…