腰痛は、三歩進んで二歩下がったというより、ほぼ三歩下がった感じだ。 職場の居室は二階、男性用トイレは三階で、この登り降りも苦労する。 間に合わないといけないので早め早めにスタートすることが続くと、 膀胱は早々に収縮することを覚えてしまい、堪え性がなくなる。 なのでますます早めにスタートしないといけない、という困った悪循環。
こんな感じで自分の体を分析すると、滅入りがちな気分が紛れる。 経験上、痛みのピークはだいたい2日間ぐらい。明日には多少はましになっているものと期待する。
職場の建物の入り口のガラスに止まっていたガは、たぶんミツモンキンウワバ (写真)。 腰が再悪化する前に撮った。 ペアガラスに反射して影が2つ見えている。 25日の朝に見つけ、次の日の朝にも同じところにいた。 〇〇ウワバというのは前翅に特徴があるグループで、後翅に特徴がある〇〇シタバというグループもある。 やたらとカタカナがならんだ種名も、どこで切って読むか見当がつけば読みやすい。
腰はだいぶ回復して日々楽しいなどと調子にのって動き過ぎたら、三歩進んでいたのに二歩下がった 状態となった。どのように調子にのったのか、その詳細は割愛。 同様な失敗はいままで何度となく繰り返してきたが、いくつになっても子供の心を忘れないというか なんというか。 とにかく調子に乗るなということを、あらためて今後の自分への教訓とする。
三歩進んで二歩下がるというフレーズは、若い人には通じないかもしれない。 水前寺清子「三百六十五歩のマーチ」(1968年)の歌詞。
ツチイナゴ(写真) と、その幼虫(写真)。 メヒシバの穂にいた細長いカメムシはクモヘリカメムシ (写真)。
ゲンノショウコが咲いている(写真)。 小さな花がパラパラと咲くキンミズヒキは見栄えのする写真を撮るのが難しい。 まとまって生えているところで、望遠で重ねてみた (写真)。
痛めた腰は、18日から19日がピークで、しだいに回復中。 体をほぼまっすぐ立てて歩けるようになった。 歩行速度は通常比2割から3割程ぐらいだったのが、9割程度まで回復した。 靴下は両足とも立ったまま履けるようになった。 日々、楽しいことだらけで幸せだ。
野生のニラが咲いている(写真)。 もともと日本にあったのか、古くに大陸から入ったのか、よく分からないらしい。 ニラの花にはいろいろな虫が来ている。 その1枚、チャバネセセリ (写真)。
コムラサキの実が美しく色づいている (写真)。
マイコアカネの雄 (写真) 青白い顔面が特徴。
月曜に腰を痛めた。よくあることで、重症度はこれまでのトップ10に入るがトップ3には入らない程度か。 運動中に痛めることもあれば、日常生活のなかでふとした拍子で痛めることもある。こんなものだと 思ってつきあうしかない。 2,3日するとしだいに快方に向かい、日常の動作が容易になっていくのが楽しい。 今回も同様の経過をたどるものと期待している。
今はまだ痛みのピークのようだ。昨日は、夕食の買い物のとき、パスタの棚の下のほうにあった 太さ 1.8ミリ、ゆで時間11分のスパゲッティを取ろうとして往生した。両手を膝について体を 支えながら上体を曲げることまではできたが、そこから右手を膝から離してスパゲッティを 取ろうとすると痛みが走り、あわてて膝に手を戻す。今度は左手で取ろうとするが、 やはり痛みが走る。もう一度右手、でもだめ。とりあえずまっすぐ起き上がることもできない。 その姿勢で30秒ぐらい佇み、何を買おうか考えているふりをする。自意識過剰だ。 最終的に、膝の曲げを組み合わせつつなんとかスパゲッティのピックアップに成功し、 さらに直立するところまでできた。かなり疲れた。
コブシの実に割れ目ができて、種が顔をのぞかせている (写真)。
もうずいぶん撮ったが、それでも撮りたくなってしまうアオイトトンボ (写真)。 成熟した雄の色合いが美しい。
つくばの最高気温は30.1度。30度を越えたのは今月9日以来だ。それでも、 8月の猛暑を経験したあとでは暑さと呼ぶ気もしない。
今日は敬老の日か。自分も、もうすぐ老の範疇に入りそうな年齢になってきたことに驚く。
例年、シソは家の畑のどこかしらでこぼれ種から生えるので、わざわざ種を播くことはない。 今年も花をつけた(写真)。 雄しべの先、花粉が入っている葯がほのかに桃色だ。
トウカエデの翼果 (写真)。 うすい翼があり、くるくる回ってゆっくり落ちる。
ツリガネニンジン(写真)。 空間内の花密度が低く、全体を入れようとすると花はごく小さくなってしまう。 花をアップにすると他になにも写らない。この写真はまあまあのバランスか。
アオツヅラフジの実が色づいた (写真)。
夏休みは、美術と建築と美酒・美食を楽しむプチ贅沢な旅。 そして日常へ戻った。 旅の途中、何度か橋に興奮した。構造的な合理性が生む形の美しさが見どころだ。
休みの2日目から、こじんまりした宿に3泊した。1日目の夕食時にまわりを見ると 20代から30代ばかりだったが、翌日からは年齢が多様化して安心した。 別に気にすることではないが。
アカマツの未熟な球果 (写真)。 いわゆるまつぼっくり。
ネコハギが地味に咲いている(写真)。
明日から休みだが、まだ気持ちが盛り上がっていない。 旅立ては盛り上がるか。「休みをとる」のもふだん働いていればこそで、 もうあと何回もできない経験だ。しっかり味わわないと。
ツルボが咲いていた(写真)。
来週の火曜から週末まで夏休みで不在。 その前にやっておくことのあれやこれやで、 なんとなく忙しく時が過ぎていく。 休みで旅に出る当日、出発して数時間ぐらいは、ほんとに 休んじゃっていいのかという不安感が残っているが、 やがてそれらは消えていく。数日ですっかり休暇モードとなり、 仕事に戻るのが億劫になる。そんなことを繰り返している。
小さな世界の、食う・食われる関係 (写真)。 体長5ミリ足らずのカメムシの幼虫が、体長2ミリ足らずのアリに口吻を突き立てて体液を吸っている。
4日は東京へ。台風が横を通っていく予想だ。
エゴノキの実がぶら下がっている (写真)。 ヤマガラの好物。
ホシホウジャクが、ホバリングしながらアベリアの花の蜜を吸っている (写真1、 写真2)。 ひとつの花あたりの滞在時間が1,2秒ぐらいでせわしなく動くので、なかなかきれいに撮れない。 吸う力が強くて、あっというまに飲み干すのだろうか。 あんなに細い口吻を通して吸うのは、抵抗が大きくて容易なことではないようにおもうが。
家の庭の畑では、ナス、ピーマン、ゴーヤ、甘トウガラシ、オクラが採れ続けている。 シカクマメも急にたくさんなった。カボチャは5つ収穫し、2つの畝にひろがっていたつるを片付けた。 これらを食べるのが大変で、買う野菜といったら玉ネギとジャガイモぐらいかと思っていたら、 少し前に玉ネギとジャガイモを大量にいただいた。 というわけで、スーパーでの買い物かごの中身は野菜嫌いの人のようになる。
ほぼ20坪の畑で野菜のかなりを自給し、生ゴミもすべて埋めて処理できる。