| Top page |    [ 前月← →翌月 ]    | 様子の目次 |

2018年 11月

2018-11-29

先週末から週のはじめにかけて箱根にプチ旅行。 ホテルで楽しむ 読書と温泉、美食に美酒。そして美術館と散策と。至福の日々であった。 ポーラ美術館周辺の紅葉 (写真1写真2)と、葉を落としたヒメシャラ (写真)。

宿をチェックアウトするとき、玄関先の微妙な段差に気づかず、バランスを崩して転倒した。 大丈夫ですか!とかけよるフロントの女性の横で、よくあることです、気にしないでください、 と動じない連れ合い。足首をひねったのと、むこうずねを打ちつけて出血したのと、膝頭を軽く 擦りむいただけで、その後の行動に大きな支障はなかった。 いずれも時が解決する。ズボンに穴が空いたら時は解決してくれないが、 幸いにしてそのようなことはなかった。

2018-11-23

冬になるとカモを見に行く近くの公園へ、今シーズンはじめて行ってみた。 広い池に噴水がある (写真)。背景の紅葉はそろそろ終わり。 反対に回って逆光気味で撮るとこんな感じ (写真)。 さらに動いて、完全に太陽を挟んで撮ってみる (写真)。 光の世界だ。

カモは例年通り、オナガガモ (写真)に ヒドリガモ (写真)がおもだ。 常駐のカワウがちょうど餌をくわえているところを撮れた (写真)。

同じく一年を通して見られるアオサギ (写真)。 水中の獲物を見つけて狙いをつけ (写真)、 頭をつっこむ (写真) よく見えないが、なにやらこぶりな獲物を加えているようだ (写真)。 漁は成功か。

来週は、日曜から火曜までプチ旅行。

2018-11-21

還暦前後の人間が20人集まったクラス会では、そろそろ現役生活も終わりが近いという雰囲気が 20倍される。 当時は意識していなかったが、中学、高校の教室には、これから人生が始まるという気分が 40倍されて場の雰囲気を作っていたのだろうな。 老若男女がいりまじった多様性の高い集団では、年齢にともなう場の雰囲気の固定化は感じない。

ヒメシダの葉が黄色くなっていた(写真)。 群生しているところは、一帯が黄色く輝いていた (写真)。 ヤマグワの葉も黄色い (写真)。 ヤマグワの葉はさまざまな切れ込みパターンを見せる。

クヌギの冬芽 (写真)。 下の方にふたつ見えている小さな玉ねぎのようなものは、今年咲いた雌花のあとか。 そうなら来年の秋にどんぐりになるはず。クヌギのどんぐりは足掛け2年かけて成熟する。 ヤブコウジの実がなっていた (写真)。 地上の茎は写真の2本だけ。地中でつながった1個体か。 職場の構内ではじめて見た。最近数年に鳥の糞から芽生えたのか。

2018-11-20

間があいた。生存証明のためにページ更新。

クヌギの木のてっぺんで鳴いていたモズのメス (写真)。 空が青い。

2018-11-15

トラブルの兆候が見えても、だいじょうぶ、たいしたことはないと考えて対処行動をなかなか 起こさないという人の心の傾向を、正常性バイアスと呼ぶ。災害や事故での逃げ遅れによる死亡の 背景には、しばしばこのバイアスがあると言われている (参考:Wikipedia 正常性バイアス)。

20年以上前、海外でレンタカーを運転していて、タイヤがガタガタといいはじめた時、 道路の凸凹のせいだと思いたがっている自分がいた。 不慣れな地でのパンクなんて起こってほしくないから、そんな可能性は考えたくなかった。 それでもガタガタがいつまでも続き、さすがに おかしいと車を止めてみたら、しっかりパンクしていた。この時は正常性バイアスという 概念を知らなかったが、のちにこの言葉を知ったとき、あ、まさにあれがそうだったな、 と思い当たった。 それ以降、なにごとかに対して、たいしたことはないだろうと思ったら、 一度は正常性バイアスによる判断ではないか疑ってみるようにしている。 きのう、タイヤにねじが刺さったときも、カチカチという音を聞いたときに 正常性バイアスで看過してはならないと思ったのだった。 心の働きの傾向をを知っているというのは、それだけで冷静な判断の助けになる。

秋の装いと冬支度のいろいろ。 茶色になりかけのメタセコイア (写真)。 クロモジの冬芽(写真)。 イタヤカエデの冬芽 (写真)。 オオバヤシャブシは、来春に咲かせる雄花の準備 (写真)。

気温が低くて反応がにぶいアブをゆっくり撮った (写真)。

2018-11-14

車で出勤中に、タイヤからカチカチと音がする。職場についてから確認したら、 ネジが刺さっていた。不運だ。 空気が抜けきってしまうと走れないと思い、午前中に休みを とって修理へ。知らなかったが、乗用車のタイヤはほぼすべてチューブレスに なっているのだった。チューブレスタイヤだと、穴があいてもすぐに空気が全部抜けてしまったりしないらしい。 ネジを抜き取ったあとの穴に、接着剤とシール用のゴムを工具で押し込んで修理は終了。 またひとつ、新しいことを学んだ。

サワラの球果 (写真)。 もうじき開くだろう。 近縁のヒノキ( 写真)とはあきらかに違う顔つきだ。

常緑樹も冬芽を作って来春を待つ。 シラカシ(写真)と アラカシ (写真)。 シラカシのほうがツンツンした感じで、アラカシのほうが丸くて柔らかい印象だ。

2018-11-10

サザンカの園芸品種が咲き、いろいろな虫が来ている (写真)。 オオスズメバチも (写真)。 刺激しないように注意して写真を撮る。

シラカシの樹上にムラサキシジミがいた (写真)。 しばらく粘ったら、翅を開いてくれた (写真)。 この青が好きだ。

ヤマウルシの紅葉 (写真)。

私の生き物写真が、いわゆるモテ期を迎えている。 使わせて欲しいという依頼をあちこちからいただく。 ありがたい限りことだ。 こんな素人写真でよいのかと思いつつ、よろこんで提供している。

2018-11-05

ネムノキの樹上にぶら下がっている莢(さや)(写真)。種子が散り、あちこちで芽を出す。

スマートEXで予約した東海道新幹線で、無事に名古屋に往復してきた。 新幹線の自動改札にSUICAをタッチすると、予約した座席などが印刷された利用票が出てくる。 目的地でもSUICAでタッチするだけ。なんと便利な。


| Top page |    [ 前月← →翌月 ]    | 様子の目次 |