今週の前半は那須へ。 中日の火曜は雨の予報なので、初日にさっと茶臼岳に登った。 久しぶりに山っぽい山の景色だ (写真1、 写真2、 写真3)。 標高1700メートルあたりでは、高木は落葉しているが低木の紅葉が残っている (写真1、 写真2)。
前日の大雨があがり、明け方の空は色づいている (写真1、 写真2)。
庭の畑の春菊の苗を植えた畝に、突然カブトムシの幼虫が出現した (写真)。 とても大きい(写真)。 雨で土の中で溺れそうになって、上がってきて外に出てしまったのか。
在職中に職場の構内の緑地などで撮影した動植物の写真を、 人にも再利用してもらいやすいように整理して残すことを考えている。 種類ごとによさそうなものを数枚ずつ選んで、 一覧しやすいように階層的に整理したい。 元ファイルは加工せずにディスクに整理し、適当なサイズに加工した画像を Google サイトで 一覧できるようにするか。 数万枚のなかから数百種の動植物の写真を選んで加工するのは、 なかなか大変な作業になりそうだ。
また大雨だ。つくばは今月すでに270ミリ近い雨が降っているが、今日は16時の時点ですでに83.5ミリ。 まだしばらく強い雨が続きそうだ。さきほどから雷鳴が聞こえ始めた。庭は水浸し。
おととい、きのうと庭でチョウが目についたので久しぶりにカメラを持って出た。 シロチョウ科のモンシロチョウ (写真)に キタキチョウ (写真)。 シジミチョウ科はヤマトシジミ (写真)、 ウラナミシジミ (写真)、 それにウラギンシジミ (写真)。 この写真ではどこが裏銀か分からないので、翅の裏が写っている写真も (写真)。 タテハチョウ科はツマグロヒョウモン (写真)、 最後にセセリチョウ科はチャバネセセリ (写真)。 チョウが止まっている花をよくみると、白いクモがいることが分かる。 花に来る虫を狙っているのだろうが、さすがにこの体重差では手の出しようがない。
家のオリーブの枝になにやら群れているので写真を撮って大きくしてみたところ、 アブラムシの有翅型のようだ (写真1、 写真2)。 種類までは分からない。なかなかかっこよいと思う。
庭のすみのツワブキの花茎が伸び、つぼみをつけた (写真)。 もうすぐ咲くだろう。
秋が深まってもなお花をつけ続ける夏野菜は、とうがらしの仲間。 ピーマン(写真)、 伏見甘長(写真)、 それにキダチトウガラシ(写真)。
未読の本が少し溜まってしまった。 読みたいと思って購入したのに読むのが追いついていない。 やりたいことをすべてやりつくせるほど人生は長くない。 人は、やれることよりも多くをやりたがりがちだ、ということでもある。
庭のギンモクセイが芳香を放っている (写真)。 秋の香りだ。 畑の隅に植えた島とうがらし(キダチトウガラシ)の実は順次色づいている (写真)。 けっこう辛味がしっかりしたトウガラシ。採って乾燥させて保存する。
フェンスに絡んで咲いていたセンニンソウの花期は長かったがそろそろ終わりそうだ。 今はたくさん実をつけている (写真)。
空芯菜は夏場の青物として重宝する。秋が深まり始めるころ、花をつける (写真)。 アサガオと同じくサツマイモ属。 そのあちこちにオンブバッタがとまっている (写真)。 ほかにも、体長5ミリほどの何者かがいるので写真をとってみたらカメムシ (写真)。 ウスモンミドリカスミカメという種類のようだ。もう少し横から撮った写真では、口吻を 葉に挿しているようすがはっきり写っている (写真)。
日付が変わって以降の降水はなし、 午前3時前に本日の最大風速 14.7m/s を記録したあとは風も しだいにおさまって、明るくなるころにはすっかり静かな青空だった。 昨日の総雨量は147ミリ、一番降った2時からの1時間は30ミリ。 風は夜10時過ぎの 32.5 m/s が最大だった。学園都市は川に挟まれた ほぼ南北に長い高台に作られていて、地形的に洪水の心配はないのは幸いだ。 水害を考えてそうしたわけではなく、川沿いの肥沃な低地に発達した田畑や集落を 避けて土地を買収した結果だが。
うちの庭は、センダンの枝が一本折れていたほか、畑の菜の花類やカブの葉が折れていた程度で、 大きな被害はなかった。 菜の花は余った苗がまだあったので、だめそうな株の代わりに植えた。
おだやかな日曜日の庭仕事という感じだが、テレビでは各地の水害の様子が流れている。 つくば市内でも、川沿いに避難指示が出ているところがある。
台風19号が迫っている。朝は風もなく雨もふっておらず、ほんとうに台風はくるのだろうか、 という静けさだったが、それがかえって不気味だった。午後4時の今、雨はしっかり降っている。 風もふいているが、まだ怖いほどではない。 きのうのうちに、庭はできるだけの手当をした。ブロッコリーなどを覆うトンネルのネットの縁に レンガなどを並べたり、鉢を室内に入れたり、半開放の物置のなかのものが飛ばされないように隅にまとめて 上から重いものを乗せたり。できることをしたら、あとは室内でじっと静かにやりすごすだけだ。 明日の朝、どうなっているだろうか。
この時期、家の庭のホソバヒイラギナンテンの花が咲く (写真1、 写真2)。 するとスズメバチがやってくる (写真)。 以前の写真を見ると、今年とおなじコガタスズメバチだった。
先日、以前の職場に行ったときの写真を何枚か。 イヌコウジュの数ミリの花が咲いていた(写真1、 写真2)。 ツリガネニンジンは、早めに草刈りをしたところではもう花が終わって実が熟しつつある (写真)。 それより1ヶ月半ほどあとに刈ったところでは、今が花盛りだ (写真)。 オトコヨウゾメの実が美しい (写真)。
ふだん買い物に行くスーパーが2つある。そのうちひとつで、最近セルフレジが本格的に導入され、 なんとなく腰が引けてしまった。有人レジもあるが、セルフレジが怖くて有人レジに 並ぶ自分も情けないなどと、あいかわらず自意識過剰だ。 こんなことでよいのかと2週間ぐらい自問自答した末に、先日、思い切ってセルフレジに 初挑戦することにした。もたついたり立ち往生したら、それはそれでここに書くネタになる、ネタ集めだと思ったら、 気持ちがだいぶ楽になった。自分を客観的に見る目は大事だ。 で、どうなったか、。なるべく簡単そうなものをカゴに入れ、勢い込んでレジに向かってみたところ、 あっさりできてしまい、これといって書くネタもなかった。 バーコードを読み取り装置にかざすことを繰り返し、支払いボタンを押し、クレジットカードを差し込むだけ。 拍子抜けではあったが、現代社会を生き抜く術をまたひとつ身につけた気分にもなった。
本日はおだやかな天気。以前から課題だった すみだ北斎美術館 に向かった (写真)。 どこが表でも裏でもなく、四方のスリットから中央の入り口にアクセスできる構造。 建物的にも興味深い。 展示スペースの3階と4階のあいだの螺旋状の階段も見どころだ (写真1、 写真2) そのあと本屋に行ったり、別の美術館に行ったり。文化的な一日を過ごした。 美術館内をゆっくり歩くのは、運動量は少ないがけっこう足腰が疲れる。
つくばに帰ってきて、ちょっと買い物をして外へ出たら、ムクドリがねぐら入りの前に集まり始めたところだった。 あちこちから飛んでくる数羽から数十羽の群れがどんどん合流し、おそらく数千という数になっていく (写真1、 写真2、 写真3)。やがて数本のケヤキに飛び込み始める (写真)。 よく見ると、そこらじゅうにムクドリがとまっている(写真)。10分近く、ずっと空を見上げてしまった。