よく晴れた今朝、つくばの最低気温は-1.2度と、はじめて氷点下となった。この寒さで畑のピーマンの葉も すべて萎れた。残った実をすべて収穫。大小合わせて50個以上はありそうだ。 畑の柔らかい土からは、小さいながら霜柱が持ち上がっていた (写真1、 写真2)。
朝日を受けて、庭の木の色づいた葉もひときわ美しい。 ドウダンツツジ (写真)、 ヤマボウシ (写真)、 ヤマコウバシ (写真)、 カツラは赤い色素のアントシアンはできず、緑のクロロフィルが分解したことで もともとあったカロチンの色で黄色くなる (写真)。
庭の畑では、夏の名残のピーマンや伏見甘長がまだ残っている。実はなかなか育たないが、 少しずつは採れるので、霜にあたって枯れるまではそのままにしておく。 いっぽうで秋から冬の野菜がいろいろ。カブ、シュンギク、ワケギ、レタス、ブロッコリー、カリフラワー、菜の花など。 畑にさける時間が増えたので、例年以上に賑わっていて、生ゴミを埋める穴を掘るにもなかなか隙間がなくて苦労している。 朝、ブロッコリーの葉の水滴が太陽の日差しを受けて光っていた (写真1、 写真2、 写真3)。
ちょっと油断すると更新の間があいてしまう。
先週の橋めぐりの写真をもう少し。 これまた手すりが照明工事中の佃大橋(写真)。 見た目は地味だが、大型クレーン船で一括架橋されたもので、1964年の建設当時は画期的な最先端技術だったとのこと。 中央大橋(写真)は華やかな斜張橋。 永代橋は1698年以来なんども架け替えられ、現在のもの(写真)は、 1926年竣工。橋の支えの間の支間長は 100.6メートルで、日本ではじめて100メートルを越えた橋だという。 こうした大掛かりな橋を見たあとは、 朝潮橋(写真)のような こぶりな橋が好ましく見えたりする。 もっとこぶりな、その名も桜小橋 (写真) は歩行者専用。
しばらくぶりに家の近くを3キロほど走ってみた。 退職後に走り始めたときはついつい距離もスピードもがんばってしまい、少々の脚の痛みも無視して走っていためてしまった。 今後の課題はほどほどの頻度と距離とスピードで走ること。 大人にならなくては。
時間ができたらやりたいと思っていたことのひとつが、橋を見て歩くこと。 効率的に支えるという物理的な要請による構造の合理性が魅力的だ。 そしてそこに美しく見せるためのデザインが加わる。
きのうは隅田川の河口近くの橋をいろいろ見てきた。新橋の駅を出て浜離宮に向かい、そこから 南東へ歩いて築地大橋を目指す。まず浜離宮の入り口がしっかりした石のアーチ橋だった (写真)。 アーチの頂上部分には要石(かなめいし) (写真)。 いわゆるキーストーンだ。作業用の支えのうえにアーチ部分を組み上げていって、最後に この石を打ち込むとアーチが自立する。
もう少し歩くと右手の遠くにレインボーブリッジが見え隠れする (写真)。 そしていよいよ前方に築地大橋のアーチが見えて来る。期待して進んでいくと、 手すりが工事の養生で覆われてしまっている (写真)。 なにかと思ったらオリンピックに向けてライトアップの工事なのだという (写真)。 そういうわけで、遠景もちょっと残念な感じだ (写真)。 ひとつ上流の隣にある勝鬨橋は、もっとしっかり覆われてしまっている (写真)。 来年3月の工事完成後にまた来よう。
橋はまだこのあと8つほど続くがその写真はまた後日にして、 きょうは生き物の写真。川沿いの遊歩道にいたイソシギ (写真)。 犬を連れた人があるいて来たらとことこと走り出し (写真)、 最後に飛び立った (写真)。 どちらもピンぼけだが、おもしろいので載せておく。
スマホの歩数計によると、この日の歩数は 15,660歩。 東京に出るとよく歩く。
きのうの夕方、家のツワブキにスズメガが来ていた。 薄暗くてよく分からなかったが、写真を撮ってよく見たら2種類いた。 ホシヒメホウジャク(写真、 写真) と、ホシホウジャク (写真)。 ホシホウジャクはよい写真が撮れなかったが、花から遠く離れたところでホバリングしながら 口吻の先をぴったり花に合わせる技がすごい(写真)。
シリーズの開始から27年、前回の長編から18年を経てついに出た『十二国記』の完結編4冊の発売に、 生きてこの日を迎えられてよかったという反応が聞こえる。まったくだ。 若いうちはそんな発想はなかったが、自分も年を重ねると自然にそう感じる。
『メタモルフォーゼの縁側』というコミックがある。75歳の女性が本屋で表紙の絵がきれいだと手にとった本が はじめてのBLコミック。これにハマり、本屋のアルバイトの女子高校生とBLコミック友達になるという設定で、 ゆったりとした展開が心地よい。 お気に入りのコミックの単行本は、1年半に一冊の刊行ペースだということに気づいた女性が、85歳まで生きるとして 読めるのはあと6冊ぐらいかと計算する場面がある。ま、そんなものかと思いつつ、やっぱり90歳までがんばりますと、 2年前になくなった夫の遺影にむかってつぶやく。 残りの時間は老いていく時間ではなく、コミックの新刊を楽しむ時間。 単に長生きしたいのではなく、たくさん読みたい。よい場面だ。 その後、イベントの即売会で作者に会った女性は、できればもっと速いペースで書いて欲しいと頼む。
庭の隅でツワブキが花盛り(写真)。 そこにいろいろと昆虫がやってくる。 イチモンジセセリ(写真)、 ナミハナアブ(写真)、 アシブトハナアブ(写真)など。
畑のシマラッキョウの花が咲いている (写真)。 なかなかきれいだ。
退職前に家に導入したPCから、ようやく Windows 10 になった。 プログラムをインストールすると、スタート画面の下のほうに新しいタイルが増えていく。 これまで半年あまり、自分では何も手を加えていなかったこのスタート画面を整理した。 使わないタイルは小さくして下のほうに配置し、よく使うものを上に並べた。 その作業中に、Microsoft Solitaire Collection というものを見つけた。 ソリティア、すなわち1人で遊ぶカードゲーム集。 さらに、ジグソーパズルなど他のゲームをダウンロードするリンクも並んでいる。 少しいじってみるとついついハマってしまう。極めて危険だ。 時間潰しには最適だが、潰したい時間などないので気をつけよう。
在職中に撮った職場構内の生き物写真の整理を少しずつ進めている。 まずは画像の加工はせず、種類ごとによさそうな写真をピックアップする作業。 これまでに2012年以前の写真約8,000枚をチェックして、約150種の写真を、あわせて600枚ほど選んだ。 このころまでは植物中心だったが、これ以降、だんだん鳥だの昆虫だのの写真が増えていく。 残りは約 30,000枚。気の長い作業だ。
きのうは天気がよかったので、夕方に庭でバーベキュー。焼いた肉をレタスにくるんで食べる。 いっしょにワケギ、コリアンダー、シュンギクの葉なども挟むと風味がアクセントになる。 甘トウガラシやピーマンも焼く。レタスからピーマンまで、野菜はすべて庭の畑で採ったもの。 なんとも幸せだ。
那須の写真の続き。標高 1,100メートル前後の森のなかの様子 (写真) と、森の外観 (写真1、 写真2)。 曇り気味だが、ときおり陽がさすと紅葉やダケカンバの樹肌が映える。
この数十年、腕時計はホームセンターで 1,500円程度のものを買って済ませてきた。 先日、もういい大人だし、ちゃんとした時計をしようかと思って、外で飲んだいきおいで帰りに時計店をのぞいた。 まったく商品知識がない分野の店をのぞくのは勇気がいるので、アルコールの助けを借りた。 これはよいかなと気になったものがあったが、一度落ち着いて考えようと思って帰宅し、ネットで勉強した。 そのあと、スーパーに買い物に行くついでに2回立ち寄って眺め、やはり買おうと決意し、最初から数えて 4回めでとうとう購入。さすがに覚えられてしまったようで、先日もいらしてましたよねと店員に言われた。 買ってからは満足して使っている。これからは、こういう大人の買い物にもお金を使おう。