庭にいたイチモンジセセリ (写真)。
庭の畑のトウモロコシにシロテンハナムグリが来てなにかをなめていた (写真)。 そこにはカナブンもきて、小競り合いもあったり。
なんだかバタバタした6月が終わる。 そしてもうすぐ馬齢を重ねる。これは謙遜しているようでいて、馬にたいしては ずいぶん失礼な言い方ではある。 そいうえば、馬の耳に念仏というのも馬を見下した表現だ。 馬面(うまづら)も褒めてはいない。 なんだか馬に申し訳ないが、馬としては別に人間に褒めてもらいたくはないだろう。 自分もべつに人に褒めてもらうために生きているわけではない。 年とともにどんどんそういう気持ちが強くなり、そして楽になった。
ジョギングは午後4時に走り出して 7.5キロ。最近は、この長めのコースを走ることが多い。 走る前と後との体重を比べたところ、1リットルほど汗をかいている。 さらさらと流れる汗が心地よい。
家のマサキの花(写真)。ごく小さい。それでもちゃんと見つけて 蜜のなめに来るアリたち(写真)。
玄関を出たところに立てかけてあった傘のなかにノコギリカミキリがいた(写真)。 以前、同じ場所においておいた傘にオオミズアオが蛹を作ったこともあった。なにか虫に好かれる要素があるのだろうか。
否応なしにいろいろと自分なりのリクス評価をせざるを得ない今日このごろ。 たとえば電車移動中の感染リスクを恐れて自家用車で移動すると、交通事故による死亡のリスクは著しく増加する。交通事故は昔と比べてずいぶん減ったが、 それでも国内で年に3,000人以上が死亡していて、そのほぼ1/3 が自動車乗車中だ。いっぽう、昨年度版の交通安全白書によると2018年の電車の乗客の死亡事故はゼロだ。
1センチほどの小さな虫が飛んで、玄関のドアの枠にとまった。ハンミョウっぽい。家に入ってカメラを持ってとってかえし、 さいわいその場にとどまっていたのを撮影。はたしてトウキョウヒメハンミョウ(写真)。 大きな複眼に長い脚。かっこいいのか悪いのか。ハンミョウの持ち味はするどい顎だ (以前に撮った写真)。
コガネムシは黄金の輝き(写真)。
ツマグロヒョウモンの幼虫、と打とうとして[y]を打ちそこねたら、「ツマグロヒョウモンの腰痛」になった。 チョウの腰痛ってどんなんだ。ましてその幼虫の腰痛となると想像しようがない。 それはともかくツマグロヒョウモンの幼虫(写真)。 あやしげだが毒はない。 成虫はこちら(写真)。 幼虫の食草はスミレの仲間で、園芸品のパンジーなども食べる。
庭にいるとき、上空を飛んでいったアオサギ(写真)。 翼を広げると1.5メートル余りある。恐竜の末裔感を漂わせながらゆったりと飛んでいる様子に、 こちらの心もふと現在から離れ、時空を浮遊するような心地がする。
庭のグラジオラスの葉にとまっていたセマダラコガネ (写真)。
家の窓にとまっていたハマキガの一種、ビロードハマキ (写真)。 なかなか強烈なデザインだ。
日頃のジョギングコースのなかでも、とくに人影が少ない区間で、歩道上の蛇と遭遇した。 気がつかないまま蛇をまたいだ瞬間に蛇がおどろいてのたうち、上空通過中の私は いまさら足を下ろす場所を調節することは困難なので、少しでも踏んづける可能性を小さくするためにつま先で着地した。 さいわいにして踏まないですんだ。 それほど大きくはなく、せいぜい 60~70センチぐらい。たぶんシマヘビか。 踏み潰したりしたら寝覚めが悪い。今後、この区画は気をつけて走ろうと思った。
きのう、きょうと雨が降る。庭の土はしっかりと湿る。 おとといのナス焼きに続き、もう2本収穫したナスを天ぷらにする。 柔らかさとほのかな甘さがうれしい。
もう何年前になるか、家の庭にいつのまにかクチナシが生えた。鳥の糞に種子が入っていたのか。 ということはちゃんと実がなる、八重咲きではない一重のクチナシだ。花を楽しみにしていたが、いつのまにか虫に食われて 丸坊主になることを毎年繰り返している。少しずつ育ってはいるものの花が咲かない。 家にいる時間が増えた今年、葉に食痕を見つけてすぐに探すと、オオスカシバの若い幼虫が見つかった (写真)。これが何匹もいる。オオスカシバはスズメガの仲間で、 終齢幼虫は体長6センチ余りとかなり大きくなる。 放っておくと葉を全部食べつくし、蛹になれずに終わるだろう。かわいそうだが今年はみなつまんで捨てる。 クチナシの株が大きくなって花を咲かせるようになったら、少しはオオスカシバに分けてやるか。 オオスカシバは名前の通り翅が透明だ (写真)。 羽化直後の翅にはふつうに鱗片があるが、細かく翅を震わせ、鱗片を振り落として透明になるという。
昨日は14.5ミリの雨が降った。風も強かった。 つくばでまとまった雨が降ったのは5月29日以来、ほぼ2週間ぶりだ。
庭の畑のナスの花 (写真)。 前日、今年の最初の収穫2本をなす焼きにして食べた。ナスは外で買わず、 家で採れたときしか食べないので、年に一度、9ヶ月ぶりぐらいに食べる時に感激を味わう。 やがてそれが普通になり、そしてあとからあとから実るナスに追われるように食べることになる。
キュウリの花も咲き始めた (写真)。 雄花に続いて雌花も (写真)。
コロナ自粛による運動不足の対策として走り始めたが、だんだん走るのが習慣化して、走らないと 落ち着かなくなってきた。張り切りすぎず、なるべく間をおきながらと思っていたのだが、ついつい3日連続で走ってしまった。 脚に痛みなどはない。2ヶ月かけて体ができてきたか。
いつのまにか庭のヒメシャラが咲いていた (写真)。 ひっそり咲くのでなかなか気が付かない。 昆虫はちゃんと気付くようで、オオスズメバチが時々来ている。
バジルの葉のうえにじっとしていたカマキリの幼虫(写真)。 オオカマキリかチョウセンカマキリだろう。
バタバタは来週の月曜日に一段落つく見込み。
しばらく前から、庭でやたらと黒いハチが飛び回っている。キオビツチバチ(写真)。 飛び回っていたメスはときどき地面に降り(写真)、 穴に這いこみ(写真)、 しばらくすると頭から出てくる(写真)。 何をしているかというと、コガネムシの仲間の幼虫に卵を産み付けているのだという。 ハチの幼虫は、コガネムシの幼虫を食べて育つ。
ラベンダーにいたドヨウオニグモ(写真)。
このところバタバタすることがあった。 本当に久しぶりに電車にも乗ることになった。 まだ終わっていないが、深刻なことにはならずに済みそうで、ちょっと一息つけた。
道沿いの植物シリーズ。 緑地帯で咲いていたノビル (写真)。 なかなか美しい。花だけでなく、むかごも作る (写真)。 茶色いつぶつぶがむかごで、これがこぼれて芽を出す。 チガヤの穂が光っている (写真)。 クララは決まったところで毎年花を咲かせる (写真1、 写真2)。 そして毎年、種子が実るより前に草刈りが入るので、新しい個体が増えることはない。残念。