暑さが続く、ジョギングは朝、日陰限定で走る。 だれと競うわけでもなく、ただ走ることの充実感。 走り終わったあと、昨夜沸かして冷めた風呂につかるのが気持ちよい。 風呂場の窓の外の緑もうれしい。 なんだかずいぶん幸せな気がする。 ありがたいことだ。
線香花火のように広がったニラのつぼみ (写真)。もうすぐ咲きそうだ。
庭の畑の空芯菜にとまっていたヤマトシジミ (写真)。 そのほかショウリョウバッタ (写真)とか、 オンブバッタ (写真)とか。 こちらはオンブバッタの幼虫か (写真)。 まだ翅が短い。
庭に生えているニラの花茎が伸び、つぼみが顔を出し始めた(写真)。
夏も終盤。めいっぱい梅雨な7月と、めいっぱいの暑さの8月だった。どんな9月になるのか。 めいっぱい台風が来る9月だと大変だ。
定年退職したのに研究所内に居座っていて理事に怒られる夢を見た。 実際は身分も場所もなく、まったく居座っていないのだが。 よっぽど老害になりたくないのか。
クズの花 (写真)。 トロピカルだ。ちょうどイチモンジセセリがやってきた (写真)。
家の近くの大通り沿いにクララが一株だけあって、毎年花を咲かせる。今年も6月に咲いていた (写真1、 写真2)。 草原性のクララは、生息環境の減少で自生地が減っている。こんな街中に残っているのは意外。 ここでは花の時期のあと早々に草刈りが入るのも例年のならいで、残念ながら種子が熟すことはない。 今年の夏、こことは別につくば市内でクララが生えている場所をみつけた。 先日、近くに用事があったついでに様子を見に行ったら、莢(さや)が茶色く熟していた (写真)。 その2時間ほど後に同じところを通ったら、ちょうど草刈りが始まるところだった。
庭のヒマワリ (写真)。 黄色い舌状花を逆光で撮ってみた。
ヤブミョウガの実 (写真)。 よい色だと思う。
夏の野菜は実を食べるものが多い。実を採る適期を逸すると、 トマトは割れるし、オクラは大きく固くなって食べられなくなるし、 ゴーヤは黄色くなって割れるし、キュウリはぶくぶくと膨れるし、 ナスも膨れたあと黒い種ができてきて食感が変わってしまうしで、油断ならない。 毎日の見回りが欠かせない。 そんなルーチンがうれしい。
なんとなく、体に夏の疲れが溜まっている気がする。 朝、気温が上がらないうちに日陰を走ってみる。 これなら楽だ。 それでも、走ったあとは直前と比べて体重が700グラムほど減っている。 それだけ汗をかいたということだ。しっかり水分補給しないと。
そして昼前に献血。400ミリリットル。 体調に異常なし。 まだ人の役にたてるようで、よかった。
昨夜は雨が降ったが、記録は0.5ミリ。これでつくばの8月の積算雨量は 1.5ミリ。乾いている。
家の軒下に大きなクモと大きな獲物 (写真)。 オニグモのようだ (写真)。
家の居間の、アコーディオン式の網戸にとまっていたガ (写真)。 前翅のもようはキボシノメイガっぽいのだが、腹の形がそれらしくない。 謎のまま。 5年前にも家で同じ種類のガの写真を撮っている。
「犠牲」ということばには、(1) 生贄(いけにえ)という意味、 (2) 何らかの目的のためになにか大切なものを失うこと、あるいは失うもの(人)という意味、それと (3) なんらかの災害などで亡くなった人という意味がある。 洪水の犠牲者とか、交通事故の犠牲者というのは3番め意味の用法だ。 「○○を救うためにみずからが犠牲となって...」といった使われ方は2番めの意味。野球の「犠牲バント」もこれだ。
毎年この時期になると、戦争の犠牲者という表現をよく目にする。 そのままだと上の3番めの意味だが、ときに目にする「先の大戦の尊い犠牲」という表現だと (2) の用法で、 戦争に積極的な意味があったことが含意されそうだ。ただし、戦争自体には積極的な意味はないが、 生き残った人々が戦争はしてはいけないという教訓を得るために失われた命、という解釈も可能かもしれない。 全国戦没者追悼式のメッセージを見ると 「戦没者の皆様の尊い犠牲」という表現が含まれるものと、そもそも「犠牲」という言葉を使わず、 「かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族」という表現が使われているものがあって興味深い。 後者では、戦争に積極的な意味をもたせるような解釈が排除されている。
家の庭に、鳥のための水場をつくってある。スズメだのシジュウカラだのが来て、水を飲んだり水浴びしたりする きょうは(今年4月の写真、シジュウカラの水浴び)。 そこにハチが来て、水を飲んでいたが、じきに飛び去った。それから1,2分したらまた来て水を飲む。 そして飛び去り、また来る。同じ個体がどこかと行ったり来たりしているのだろう。巣作りかなにかと関係がある行動か。 写真を撮ってよく見たらハチは スズバチ(写真1、 写真2)。検索すると「スズメバチではないですか?」 と聞いてきたりするが、スズメバチではなくてスズバチ。 スズバチは、飲んだ水を土に吐き戻し、こねて泥団子を作り、これを運んで産卵用の巣を作るのだそうだ。 これだ。 そこに狩ったチョウ目(チョウやガ)の幼虫を入れ、卵を産み付ける。孵化したハチの幼虫は、チョウ目の幼虫を食べて育つ。
ネットで探したら、スズバチの巣作りの様子を撮ったページが見つかった (巣作り、 巣の中)。すばらしい。 こんなにたくさん餌をつめこんでいるのか。
きのうの午後は期待をもたせるような積乱雲(写真) がもこもこ出てきたものの、降水は夜になってからの0.5ミリのみ。 庭は表面が少し湿っただけ。
きょうの夕方は空が赤く色づいた (写真)。 高さがちがう雲が組み合わさった夕焼け空は楽しい。
今日も朝から暑い。 ヒマワリはいかにも夏らしい (写真)。
庭にいたウラナミシジミ (写真)。 関東南部以南の太平洋沿いでのみ越冬し、夏に分布を広げ、 寒くなるとそこで死に絶えることを繰り返す。こういう生き物の分布には、 温暖化、寒冷化の影響がはっきり出るだろう。
さっきから雷が鳴っている。 予報では午後に雨が降ることになっている。ぜひお願いしたい。
午前8時前に、すでにつくばのアメダスの気温は30度を越えた。 9時過ぎに家を出て、あちこち歩いて用をたし、 11時過ぎに帰宅。総歩数は 9,900歩。帰宅時の気温は34.2度。 午後、家の居間は36度を越える。 2階まで吹き抜けのこの部屋は空調を諦めていて、 ちいさな二部屋にだけエアコンがある。 設定温度を30度にした部屋にはいると、寒いぐらいに感じる。
午後、久しぶりに机の上を片付けた。
庭の畑に生えているアメリカアゼナの、数ミリの小さい花 (写真1、 写真2)。 北アメリカ原産。
土曜日はとつぜん涼しくなったが、日曜からはもとどおりの暑さ。 つくばでは、8月1日の未明の0.5ミリの降水のあと、ずっと雨は降っていない。 7月にしっかり湿ったとはいえ、そろそろ一雨欲しいところだ。
庭のセンダンの木にいたゴマダラカミキリ (写真)。
シカクマメの花が咲き始めた (写真)。 よい色だ。 莢の収穫が楽しみ。
ミンミンゼミ(写真)。青緑色が美しい。
暑さが本格的になり、青空がうれしいなどとのんきに言っていられなくなってきた。 ジョギングは、気温が30度以上でも日陰なら特につらくないが、 日向を2キロも走ると単なる疲れとは違う異常を感じ始める。 日陰限定4キロというのを当面のコースにしよう。
庭の物置小屋の柱にとまっていたニイニイゼミ (写真)。
今年の7月のつくばの降水量は平年値の 183%。ずいぶん降った。 洗濯物はなかなか乾かないし、壁にうっすらカビが生えるし、 木製の玄関ドアは膨れて開け締めに支障をきたしていたし。 もちろん洪水や土砂崩れと比べれば、とても文句は言えないが。 ともかく青空がうれしい。