| Top page |    [ 前月← →翌月 ]    | 様子の目次 |

2020年 12月

2020-12-29

白内障手術からちょうど1週間。昨日の検診でも非常に順調とのこと。 ジョギング再開の許可をもらえた。本日、さっそく5キロほど走る。 手術前の走り込みの効果か、快調だった。

冬の鳥、ジョウビタキが庭に来ていた (写真)。 この小さい体でよく渡ってくるものだ。 健気だ。

なんだヒヨか、という扱いを受けがちなヒヨドリにも、少しは暖かい眼とレンズを 向けてみようと思って水場に来たところを撮ってみた (写真)。 しばし水を飲んだあと、数メートル飛んでロウバイに止まり、花を食べ始めた (写真)。 次から次へとついばんでいく姿に、 暖かい眼で見ようという気持ちが冷えてしまった。 横の道路を車が走ったときに飛び立ち、ボダイジュの枝に止まった (写真)。 口にままだロウバイの花。モノトーンな画面にわずかな黄色が効いている。

かわいいと思ったりじゃまだと思ったり、すべては人間の勝手だが。

2020-12-25

手術から3日。今日も眼科医へ。手術後の経過は「非常に順調」とのこと。 週末あたりから晩酌してもいいでしょうかと聞いてみたところ、 「いいと思いますよ」と笑顔でこたえてもらって、とても明るい気分になった。 もちろん世界の三次元構造が把握できるのが一番うれしい。

居間で咲いているラン(写真)。 たぶんカトレヤの園芸品種。よい香りがしている。

庭のマンリョウの実 (写真)。 植えたわけではなく、おそらく鳥の糞に入っていた種子に由来するのだろう。

2020-12-23

昨日の午後に左眼の白内障の手術。予定通り無事に終わったとのこと。 といってもしっかり包帯で蓋をされているので、どう見えるようになったか分からない。 今日の午前、ふたたび眼医者にいって眼帯を取る。 世界が見えた。両眼がはっきり見えると世界は立体的になる。 1ヶ月ぐらいは炎症がおきないように点眼を続けるなどのケアが必要だが、 ともかく手術が成功してよかった。 歩いて家に帰りながら遠くを両眼で見て立体感を楽しむ。 足元の注意がおろそかになり、道の脇の段差で足首をひねった。 さいわい、なんども捻挫した足首ですでに靭帯が伸びているので問題なし。 歩いているうちに痛みは消えた。

立体視ができると鳥が見つけやすくなる。庭のメジロ (写真1写真2)。

両眼で立体視できると、土の表面の凹凸が分かり、 畝立てがやりやすくなる。 それとは関係ないが、畑のスズメノカタビラ (写真)。 雄しべの葯がぶら下がっているのが見える。

2020-12-22

乾燥した日々が続く。つくばの11月の降水量は、平年値が約80ミリのところ今年はわずか14ミリ。 12月は平年が約45ミリのところまだ6ミリ。この先、年内はまとまった雨が降りそうにない。 それでも庭がパサパサな感じにならないのはさすがに冬だ。夏とは蒸発量がぜんぜん違う。

おとといのカモの写真をもう一枚。光る水面上のハシビロガモ (写真)。 ついでに、飛ぶドバトたち (写真)。 ありがたみがないドバトだが、飛ぶ姿はかっこよいと思う。

まだ残っているコナラの葉 (写真)。

きのうの白内障手術準備は、ノンアルコールビールの購入。1週間ほどの禁酒に備えて。

2020-12-20

朝、歩いて15分ほどの公園の池へカモを見に行く。 例年、ハシビロガモ、オナガガモ、ヒドリガモがやってくる。 まずはオナガガモとヒドリガモの集合写真(写真)。 風が吹くと水面が波立って光り輝く (写真)。 こちらはハシビロガモ (写真)。

冷たい風が吹いているが、白内障の手術に向けて今日も走り込む。 手術のあとはしばらく走れないので。再開は年があけてからか。 体はどのぐらいなまるだろうか。少しアスリートっぽい気分だ。

家に来たばかりのオンシジウムの鉢 (写真)。 花のアップ(写真) オンシジウムはこういう小さい花がたくさん咲く品種が好ましい。

2020-12-18

いよいよ年末。そして来週は白内障の手術だ。世の中がどのように見えるだろうか。 今日は事前の説明をいろいろ受けた。手術後は入浴の制限、飲酒の制限、運動の制限など があるのが面倒。喫煙や化粧も制限されるが、これらは困らない。

居間に置いてあるダイモンジソウの園芸品種の鉢 (写真)。 地味な花だがアップで見るとおもしろい (写真)。

2020-12-12

近所のアカシデの色づいた葉 (写真1写真2)。 カロテノイドの黄色に、微妙にアントシアンの赤が載った色合いがよい。

家の裏庭で色づきつつあるイロハモミジ (写真)。 これもよい色具合だ。

晴れた朝は朝露がつく。紅菜苔の蕾の朝露が、ちょうど朝日を受けて輝いていた (写真)。

2020-12-10

少し前の畑の写真。サンチュのとう(花茎)がたって花が咲いた (写真)。もう葉は食べられない。 紅菜苔もとうがたってきた (写真)。こちらはつんでどんどん食べる。

近くの公園のサザンカが花盛りだ (写真)。 これではあまりに当たり前なので、逆光で撮ってみた (写真)。 同じ公園の池のそばで歩いていたセグロセキレイ (写真)。

2020-12-06

いまの時期の居間は、まだランが咲くには早く、シクラメン (写真) やシャコバサボテン (写真)が華やかにしてくれている。

つくば駅の周辺は、遊歩道と一般道路との立体交差が多い。20個以上の橋が道路をまたいでいる。 こんなに歩道橋が多いところはそうないのではないか。歩道を歩いていると分からないが、 車道から見ると橋の構造にもいろいろあっておもしろい。夏休みの自由研究的に調べて Google earth で記録しながらひとりでよろこんでいる。楽しみのネタはいくらでもころがっているものだ。

2020-12-01

翅がぼろぼろになったヤマトシジミ (写真1写真2)。 こんなになっても懸命にはばたいて飛ぶ。成虫では越冬しないので、もうすぐ生を終えるのだろう。

庭のコムラサキ(写真)。 葉は落ちて、実だけが残っている。

色づいたヤマボウシの葉は散っていき、残り少ない(写真)。

ジョギングしながら、まわりを見て視力の衰えを感じる。それはそれで憂鬱ではあるが、 日々何キロも走れる足腰を維持しているのはありがたいことだ。 できなくなったことを残念がるよりも、できることをありがたがるほうがよい。 まだできることを生かして、楽しめることはいくらでもある …という前向きなことを書いておくと、気持ちが後ろ向きになったときの景気づけになるかと思って書いておく。


| Top page |    [ 前月← →翌月    | 様子の目次 |