庭のすみで咲いているトキワハゼ(写真)。 以前はゴマノハグサ科に分類されていたが、その後ハエドクソウ科になった。たしかにハエドクソウ の花と似ている( 写真)。 さらに最近ではハエドクソウ科から独立した小さな科、サギゴケ科(Mazaceae)に入れられた。 写真を撮っていたら、小さな虫が飛び込んできた (写真)。 1センチもない花にやってきた、同じぐらい小さな虫はハチの1種 (写真)。それ以上は分からない。 大きさの比率からしたら、屋台にやってきたお客というところか。
いっときは減少傾向にあった茨城県の新型コロナの新規感染確認者数がふたたび上昇中。 油断ならない。
腰は回復中。一昨日は買い物で3キロ、昨日は5キロ歩いた。
最近出た『街なか葉めくり虫さんぽ』(とよさき かんじ 2022年 ベレ出版)をぱらぱら眺めていたら、 冬にヤツデの葉の裏でみつけたが種類が分からなかった昆虫が載っていた。 ミノオキイロヒラタヒメバチ(写真)。 植物園で葉を一枚一枚めくっていたとき、ほかの越冬昆虫がみなせいぜい数ミリという大きさのなかで、 これだけは1センチ以上もある巨大な姿におどろいたのだった。
庭に網を張っていたジョロウグモの幼体 (写真)。 逆光で撮ると、網も糸の方向によりさまざまな色で輝いておもしろい。 こちらは横から見たところ(写真2)。
今回の腰痛は、以前から何度も経験しているタイプのようで、たぶん1週間ほどでほぼ回復するのではないかと期待。
凹凸が大きい場所で、足場を確保しつつよいアングルで植物の写真を撮ろうとすると、 どうしても無理な体勢をとらざるを得ないことがままある。先月に傷めた右股関節はほぼ 回復して油断していたら、きょうは撮影中に左の腰に痛みが走った。また2週間かそこらは 痛みと付き合わないといけないようだ。運動の前だけでなく、撮影前にもストレッチは必要だ。
腰をかばいつつ、それでも少しは撮る。 花が空間に疎らにひろがるので全体像が撮りにくい植物のひとつ、 ツリガネニンジン(写真)。 アップは別に(写真)。 ピントの甘さは腰のせいということにしたい。
こちらはたまたまきれいに撮れたアオイトトンボのオス (写真)。 成熟したオスは、青白い粉をふいたようになる。 せっかくきれいにピントがあっているので、同じ写真の頭部・胸部の拡大も (写真)。 複眼の青も美しい。
このあともう数日ほど暑い日があり、そのあとはだいぶ涼しくなるような予報だ。 夏も終盤が近い。
庭にいた、たぶんアオイラガの幼虫(写真)。 いかにも触るな危険といった雰囲気だ。危険な雰囲気を漂わせる虫には、 雰囲気だけ危険なふりをしているもの(ベイツ型擬態)と本当に危険なものがいるが、 これは本当に危険。以前、ヒロヘリアオイラガの幼虫に気づかずに触ってしまったことがあるが、 あれは相当痛かった。
落ち葉の上を歩いていたノコギリカミキリ (写真)。 歩いていたというよりは隠れ場所を求めて走っていたか。 ツルツルのマテバシイの落ち葉が重なっていては下に潜るのもむずかしそうだ。
家の居間の窓縁にいた小さなガは、たぶんアオアツバ (写真)。地味な色使いだ。 横顔のアップ(写真)。
股関節を傷めてジョギングをお休み中のころ、 スポーツ用品店の店内で流れている放送で、夏もトレーニングを怠らないランナーの皆さんが どうしたこうしたと言っているのが聞こえてきて、ああ、自分もそっちがわの人だったのに… と寂しい思いをした。 だいぶ回復してきたので、週末から徐々にジョギングを再開している。 股関節の様子を確かめながら、スピードも距離も控えめに。 これまでより回復に時間がかかっているのは、傷め方が違うからか、 それとも加齢が関係しているのか。この年齢になるのは人生ではじめての経験なので、 なにごとも勉強だ。
庭の塀にいたセスジスズメ(写真)。 スマートなデザインだ。
きのう、きょうと急に涼しくなったが、来週はまた暑さが戻るようだ。 そんなことを繰り返すうちに秋が近づいてくる。
このところ、共同研究関係でいろいろコンピュータ・プログラムを書いている。 ちゃんと動くプログラムが書けるうちは、論理的に考えることができているのだろう。