庭の畑の空心菜にいたアオマツムシのメス (写真1、 写真2)。 体長とほぼ同じ長さの触角を2本、ピンと揃えて前に伸ばしている。 明治のころに、中国から入ってきたと言われているようだ。 夜、大きな声でなく。 なぜか空心菜にはいろいろな虫がいる。わさわさと茂っているところがよいのだろうか。 夏から初秋の葉物として重宝しているが、虫にも喜んでもらえているようだ。
コムラサキの実が色づいている (写真)。
昨日、新型コロナワクチンの4回目接種。今日は熱が出て一日ベッドの中で本を読んで過ごす気満々だったが、 肩の痛みだけで、まったく発熱なし。肩透かし。
一週間ほど前の写真。夕方、ねぐらに入る前のムクドリの声がかしましいので、 望遠レンズをつけたカメラを持って庭に出た。 遠くの電線に集合している (写真1、 写真2)。 やがて、一斉に飛び立ち (写真1、 写真2)、 めざすねぐらへと飛んでいく(写真1、 写真2)。 一羽一羽の飛ぶ姿 (写真)。 この木はねぐらのひとつか (写真)。 暗くて見えにくいが、この写真だけで100羽ぐらいは映っている。
キンミズヒキ (写真) 群生していても、花は小さいし1本の花序のなかで開いている花は1つ2つだしで、 なかなか花盛りの感じが撮れない (写真)。
かなり翅がいたんだヒメウラナミジャノメがキツネノマゴの花に止まっていた (写真)。 鳥などにつかまりかけては逃げ延びてきたのだろう。
久しぶりにコカマキリを見た (写真1、 写真2)。 前脚(鎌)の内側の模様がチャームポイント。
庭の畑の空芯菜にとまってじっと獲物を待つオオカマキリ (写真)。 こちらは頭と胸のアップ (写真)。 よく似たチョウセンカマキリとは、前脚のつけね付近の色で識別できる (写真)。 オオカマキリはこの写真のようにぼやけた黄色だが、 チョウセンカマキリはだいだい色。
チャバネセセリ(写真)。 セセリチョウ科は地味な種が多いが、これはいかにも地味だ。
7月半ばに傷めた腰は、その後、治りかけては痛めることを3回繰り返した。 1度は運動中、1度は無理な姿勢で写真の撮影中、1度は畑仕事のやり過ぎ。 3度めの失敗でさすがに懲りて、それからきょうで18日、つねに体の声に耳を傾けながら 復帰を目指してきた。 走れないあいだは、道でときおり見かけるジョガーたちが、スピードに関係なく とても輝いて見えた。故障前は、ついついより長距離を、より速くとなりがちだったが、 それよりもより永く走り続けられることのほうがはるかに大事だと深く反省した。 先週半ばから徐々にジョギングも再開し、きょうで再開後6回目。 脚の疲れが心地よい。
NHKの日曜美術館で少し前に見て、頭にひっかかっていた言葉をオンデマンドで聞き返してみた。 「天才なんかありえへんことで、みんなだいたい、せいぜい2メータ-ちょっとの人間しかおれへんのんと、 1メートル50から、その差なんてたいしたことないやん、やるかやらへんかのちがいみたいなんやけど、 まあおれはやるっていう方向でやってるんやろねえ。」 (NHK 2022年7月24日放送 日曜美術館「陶の山 辻村史朗」)。
人は、ことさらわずかな違いをクローズアップして競争する。 陸上の100メートルなんて、100メートル走ったところで数十センチ前か後ろかという勝負だ。 そこでしのぎを削るのはすごいといえばすごいが、 トップ選手ではなくたってみんなかたつむりよりは桁違いに速いし、 といってもチータに追いかけられたらあっというまに捕まる遅さだ。 なにごとも、才能のちがいとか言っても引いて見ればどんぐりの背比べだろう。
7月半ばに腰をいため、その後、復活途中で油断して悪化させること3度。もう失敗は繰り返すまいと、 慎重に状態を見極めつつジョギングを再開した。とくにトラブルなく気持ちよく走れた。 体の回復を待つあいだに走る意欲がなくなってしまうのではないかと心配だったが、まずは一安心。 スピードを加減した分、心肺機能的には楽。距離も短めだが、動ける体と健康の維持にはこのぐらいで 十分かもしれない。
つくば市内で咲いていたコカモメヅル (写真1、 写真2)。 花は小さいし、色は地味だし、つぼみがたくさんついていても一度に咲くのは数個だし、探そうと思ってもなかなか 見つからない。最初に見つけて教えてくれた人の発見力に敬服する。
ツリガネニンジンは、個体によりずいぶん花の形や色がちがう。白っぽくて太めの花 (写真) 青みが強く、細身で花弁の先の反りが少ない花 (写真)。 目についたなかでいちばん色が濃かったもの (写真)。
チヂミザサの花序 (写真)。 突き出しているのは芒(のぎ)、白いブラシは雌しべ、ぶらさがっている長い米のような薄い茶色のものは 花粉を散らしたあとの葯(やく)。
ツチイナゴの幼虫 (写真)。目元のもようがおもしろい。
庭にいたゴマダラカミキリ (写真)。 ちょうど今朝の新聞の短歌投稿欄にゴマダラカミキリの歌があった。 「宇宙からやってきましたというようなゴマダラカミキリ姿勢を正す」 (小室寿子)。 宇宙からやってきた感じは、以前の写真のほうがあったかも ( ガラス越しの裏側、 正面顔)。