きょうは穏やかな天気だ。午前中は庭の手入れを2時間ほど。立ったり屈んだりでけっこう足腰が疲れる。 日が当たるとけっこう暑い。いや、もしかしてこれは熱っぽいのかと心配になり、 部屋に戻って体温を測ったら36.2度。やはり日差しのせいサイト周辺の状況」「土地利用の変遷」だった。
スーパーに買い物に行った帰り道、歩道橋を渡っていると路面にルリタテハがとまっていた。 カメラは持っていなかったが、スマホで撮っておこうかとバッグから取り出してるうちに、 横を自転車がサーッと通り過ぎ、おどろいたルリタテハは飛んで行ってしまった。残念。 くやしいからなにかほかに撮るものはないかと周囲を探し、歩道橋の横のコナラの葉にいた ナミテントウの幼虫 (写真) と蛹 (写真) を撮った。羽化したナミテントウの成虫はそのまま越冬する。 スマホ写真は一眼レフで撮るようにはいかない。ルリタテハを撮れたとしても、 それほどよい写真にはならなかっただろうと思うことにする。 かわりに以前にとった写真へリンク。
さらにその先、歩道脇に咲いていたコマツナギ (写真)。
先日、植物園で撮った写真の続き。池とその周辺。 カルガモの羽ばたきを逆光気味で撮ったら、翼の先の風切羽がきれいだった (写真)。 いつでもいる鳥のふつうの姿にも撮る楽しみはある。
池の近くにいたアキアカネ (写真)と ナツアカネ (写真)。 どちらもメスで、あまり赤くない。 そのかわりというわけではないが、ナツアカネはきれいに紅葉したニシキギにとまっていた。
水草に産卵中のアオイトトンボ (写真)。下がメスで、上がオス。 オスはメスをつかまえて、ほかのオスと交尾しないようにガードしている。 いっぽう、こちらはオスばかり3匹がたむろしている姿 (写真)。
湿地で咲いていたミゾソバ (写真)。
明日は先日の人間ドックで申し渡された精密検査。 はじめての CT(Computed Tomography)だ。 高度の検査技術を体験できて楽しみだ、と思って明日を待とう。
雑木林の明るい林床で咲いていたヨメナ (写真1、 写真2)。 冠毛が見えないので、ノコンギクではなくヨメナだろう。
アオマツムシは緑の葉に貼り付いていると目に入りにくい ( 先月の写真)が、色づいてきた葉の上ではとても目立つ (写真)。
おなじくアオマツムシが、ジョロウグモの網にかかって捕らえられていた (写真1、 写真2)。
今週受けた人間ドックで、一件要精密検査となった。 体調はずっといたって良好だし、聞かなかったことにしたいが、 それではドックを受けた意味がないので その場で検査を予約する。その結果が出るのがさらにその先で、 しばらくは落ち着かないがしかたがない。 それにしても、動く体を長期的に維持したいと思って続けている ジョギングのモチベーションがちょっと下がるな。
久しぶりに植物園へ。目についた黒いタネはヒオウギ (写真)。 これをぬばたまというのだと、はじめて知った。 夜とか黒っぽいものとかにつける枕詞の、あのぬばたま。 「ぬばたまの夜渡る月をとどめむに西の山辺に関もあらぬかも」(万葉集)。 今ならブラックホールなんかにつけてみたくなる。
池にいたアオサギ (写真)。 このあとその場でトンボの写真を撮っていたら、急にアオサギが 飛び立ったのであわててカメラを向けた (写真)。 手前の木の黄色い葉が重なってしまったが、これはこれで雰囲気があるということにしよう。
今の網戸にとまっていた大きなカメムシはキマダラカメムシ (写真)。 外来種。1770年代に長崎の出島でツンベルクが採集しているという。 最近、分布拡大中だとのこと。
腰痛で2ヶ月近く休んでいたジョギングが復活したのが9月上旬。それ以来、1ヶ月かかって 心肺機能や脚がもとに戻ってきた。使わない機能はたちまち衰えるものだ。 運動の楽しみには、体を動かすこと自体の楽しみ、記録や技術が向上する楽しみ、人と勝ち負けを競う楽しみと いろいろな楽しみがある。走るのはそれ自体の楽しみにとどめておきたいと思いつつ、 ついつい走力向上に気持ちが傾いてしまって危ない、危ない。 いちばんの目的は、動ける体を維持すること。負荷をかけすぎないように ………と思いつつ、先日あるところでたまたま集まったおじさん4人が4人とも 多かれ少なかれ走る人で、ランニング談義などしてしまい、 ちょっと気持ちが燃えてしまった。
今週は、現役の人の手伝いで、文章を書いたり写真を掘り出して説明を付けたりGISで作図したり。 まだ使い物になる自分がちょっとうれしい。
庭で咲いているヤブマメ (写真)。 一年草だが、地中に閉鎖花をつけてそこで種も作るので、翌年も同じ場所からまた生える。
ヤマトシジミ (写真)。 春先から見るヤマトシジミだが、実が残ったコムラサキにとまっている様子は 秋の風情を感じる。
庭の花壇で盛んに咲いているキク科の花に、いろいろな虫がやってくる。 秋によく見るウラナミシジミ (写真1、 写真2)。 こちらはシロオビノメイガ (写真)。 幼虫はホウレンソウをよく食べるらしい。気をつけなければ。
先週の土曜日の夕焼け (写真1、 写真2)。 空の景色は一期一会。
きのうのつくばの最高気温は13.3度。つい数日前は30度近くまで上がったのに。 夏物の衣類を少ししまい、冬物を少し出した。
イヌコウジュ (写真)。 穂の下から徐々に咲きあがっていくので全体に満開ということがない。
退職してから本を読む時間が増えた。以前は夜寝る前の1時間ぐらいだったが、 今は昼間から読みたいだけ読める。本の種類にも変化がある。以前はもっぱら小説だったが、 今は知的好奇心を刺激してくれるようなあれこれを読むことも多い。 在職中は刺激よりも別世界に心を遊ばせることを優先させていたような気がする。
家の玄関のドアを開けて庭に出て、少し作業をして戻ってきたらドアの下に 黒いテープ状のものがごちゃっと見える。ドアのパッキングかなにかがはがれたのかと 思ってよくみたら、蛇だった。体長せいぜい40センチほどのヒバカリ。 急いでカメラを取ってきて撮影する。 かわいい顔をしている (写真)。 頻繁に舌を伸ばす (写真)。 蛇は舌で空気中の化学物質をトラップし、これを口のなかに運び込んで専用の器官(ヤコブソン器官)で 匂いを感知する。舌の先が二つに分かれているので、匂いが来る方向も感知できるのだとか。本当かいな。 そういえば人間の鼻の穴もふたつあるが、そのおかげで匂いが来る方向が分かる気はしない。