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2022年 11月

2022-11-30

少し前にコンデジで撮った写真を載せてなかった。

生き物写真をしっかり撮りたいときは一眼レフを使うが、散歩のついでにちょいと撮る みたいな時にはかさばりすぎる。 スマホでもよいが、被写体によってはなかなか撮りにくいこともある。 というわけで、コンデジをもう少し使ってみることにした。 これまで持っていたものがいろいろ不具合がでてきたので、 つい先日買い換えた。 いつのまにか、世の中ではセンサーのサイズが大きい高級コンデジがいろいろ出回っている。 スマホとの差別化ということだろうが、画質を大切にしたい場合、私の場合は一眼レフがあるわけで、 センサーの大きさは気にしないことにした。 それより生き物の証拠写真が撮りやすいようにズーム倍率が大きいものを購入。 そのコンデジを持って近所の公園を歩く。 エキスポセンターのロケット実物大模型が、ちょうど池に写って逆さロケット (写真)。 池には渡りのカモもいる。オナガガモ (写真)に ヒドリガモ (写真)。

夕方、飛行機雲が夕日を受けて色づいていたので、これもコンデジで撮ってみる (写真)。

2022-11-23

大阪・中之島付近の橋シリーズの続き。 大江橋(写真)は淀屋橋のすぐ北にある。 淀屋橋とセットで意匠設計が公募された。なので淀屋橋(写真)と ほぼ同じ感じ。南欧中世風なのだそうだ。

バラ園の東にある、ばらぞの橋 (写真)。 こじんまりとした歩道橋で、1990年竣工。

天神橋の遠景 (写真)。1934年竣工。 3連のアーチ+両端にコンクリートアーチがあり、全長210メートル余りの長い橋。 こちらの写真には手前にメインのアーチのひとつ、奥にコンクリートのアーチが写っている (写真)。 メインのアーチの見どころのひとつは裏側(写真)。 H型鋼などを組み合わせた構造を見上げると圧倒される。

あともうひとつ、水晶橋 (写真1写真2)。 1929年完成。 本体のアーチの上に、小さいアーチが並んだ構造は東京御茶ノ水の聖橋を思い出させる ( 画像検索)。

また橋巡りをしたくなった。

2022-11-21

庭の畑で作業をしていてふと顔をあげると、ギンモクセイの葉にとまっている 白いガが目に入った。調べたらシャクガの1種、ロスジオオシロヒメシャク (写真)。 めずらしいものではないが、幼虫の食草は不明とのこと。

週末、神戸で所要があり大阪泊。大阪八百八橋(はっぴゃくやばし)というぐらいで(実際には そんなにないが)、大阪といえば橋。コンデジを持っていくのを忘れてしまったので、 スマホ写真で中之島周辺の橋を撮った。 まずは淀屋橋 (写真)と、その夜景 (写真)。かなり平らな感じのアーチ橋だ。 江戸時代に豪商の淀屋が最初に架けた橋で、現在のものは1935年につくられたもの。

淀屋橋のすぐ近くにある歩道橋、中之島ガーデンブリッジの夜の姿 (写真)。 竣工1990年の新しい橋。 橋のうえに彫刻がある (写真)。 作者は大阪府出身の彫刻家、松岡阜(まつおかゆたか)。他の作品に、阪神甲子園球場におかれた 「野球王ベーブ・ルースの碑」がある(参考: 西宮まちなかアート)。

残りの橋はまた後日。

2022-11-18

公園の鳥の写真シリーズの最後。 池に飛び降りようとしているオナガガモのオス (写真)。すぐ後ろ、岸にとどまっているのはメス。 背景の暗さと、木漏れ日に照らされたたカモとのコントラストがちょっと気に入っている。 オナガガモをもう一枚、こちらは逆に池から岸にむかって飛び上がったところ (写真)。 蹴った水面に一瞬残る水しぶきが撮れた。

ヒドリガモのオスの羽繕い (写真)。 緑の翼鏡が輝いている。カモの翼鏡は、見えるとしあわせな気分になる。 この写真が撮れたときも、ああ来てよかったとしみじみ思ってしまった。

カルガモは渡りをせずに常駐しているので、ありがたみが薄いといえば薄いが、 飛ぶ姿のかっこよさに変わりはない (写真)。 嘴の先端と足の橙色がアクセント。 翼鏡の青が少しだけ写っている。

2022-11-16

霧の朝。庭のアスパラガスに水滴がつき、やがて日が射して輝きだす (写真)。 この美しさをどう表現したものかと、いろいろな撮り方や切り取り方をしてみるが、 なかなかむずかしい (写真1写真2)。

公園の池の鳥シリーズの続き。 水面近くを飛んでいくカワウ(写真)。 カワウが水に浮かんでいるとき、胴体はほとんど水面下にある (写真)。 その状態から飛び立つのは簡単ではないのか、 羽ばたきつつ、何度も両脚を揃えて水面を蹴りながら勢いをつけて飛び立つ (写真)。 こちらは翼をひろげて乾かしているカワウ(写真)。 ちゃんと太陽に背を向けている。

2022-11-15

日没が早い。きのう、走って戻ってくることには空はすっかり夕方の雰囲気。雲が美しい。 すぐに家に入ってカメラを持ち出しで撮影した (写真)。

2022-11-14

みごとな秋晴れ。久しぶりにカメラを持って公園に行った。 逆光で水面を見ると反射する光が美しい。そこにヒドリガモのシルエットを入れてみた (写真)。 羽ばたきすると飛び散る水滴が輝く(写真)。

順光で、池のむこうのイロハモミジが水面に映り込むアングルで撮ったオナガガモ (写真)。

池の水面近くを飛ぶアオサギ(写真)。動きのある写真はおもしろい。

2022-11-11

紅葉と落ち葉の季節だ。 先日、歩道橋の上から撮ったイチョウ並木のようす(写真)。 木によって色づき方がちがう。こちらは歩道沿いの植樹帯に散りつもったイチョウの落ち葉 (写真)。

だいぶ前にも載せたが、落ち葉ではこんな短歌がある。

梧桐(あおぎり)の乾涸びて音のする落葉快感あればふみつけてゆく (吉野昌夫『ひっそりありし』2006年)

最近、ジョギングコースではユリノキの落ち葉が積もっている。これも「乾涸びて音のする落葉」だ。

2022-11-10

8日の月食の写真。まずは皆既月食になった直後 (写真)、 そしてこちらは皆既月食が終わる直前 (写真)。 よく見ると、月の真下のちょっと左に、ポツンと小さな星が写っている (拡大写真)。 今回の月食と同時に天王星食が見られるということだったが、これが天王星か。 この3分後の写真だと、さらに月に近づいている (拡大写真) この時の月の全体像(写真)。 その6分後、皆既月食は終わって部分食となり、左端が地球の影から出て、太陽の光を受けて輝きはじめた (写真)。 この時、天王星はすでに月の陰となっている。 写真を撮っているとき、天王星にはまったく気づいていなかった。思わぬ収穫だ。

月食の翌日は、人間ドックで指摘されたところの精密検査の結果を聞きに行く日。 しばらく待たされてから診察室に呼ばれた。医師の最初の一言は「ガンではありません」。 結論を最初に言ってくれるのはとてもあるがたい。 では写真に写っていた影はなにかという話になったが、なにも自覚症状はないし、 当面は経過観察でよいでしょうということになった。またひとつ経過観察項目が増えた。 経過を観察しているうちに天寿をまっとうできればめでたいことだ。

2022-11-04

ヌルデの紅葉 (写真)。秋が深まる。

このキクはたぶんノコンギク (写真)。 この写真では見えないが、冠毛がはっきり確認できる。

おとといのジョギング時に気がついたマツの並木を、きょう走った時にスマホで撮影 (写真)。 立派な姿だ(写真1写真2)。 手前の針葉樹(緑なのはコノテガシワ、灰色がかっているのはビャクシンの仲間か)とは 格がちがいすぎるほど違う。

このところ、ちょっと距離を伸ばして走っている。速さは求めない。 動ける体を維持するには、速さよりも距離だろう。 これまで走っていない距離を走ると、脚にこれまでとは違う負荷がかかる感じがする。 無理せず徐々に脚を作らないといけない。

2022-11-02

先月、近くの商業施設 LALAガーデンつくばが閉店した (参考: 記事1 記事2)。施設の撤去作業が始まっている。来年春の借地契約終了までに更地になるのだろう。 開店から18年と半年。少し前にできたものが、もう閉じてしまうのかというという感じ。 若い人から見ると、昔からあったものがなくなったように感じられるのかもしれないが。

シダの一種、フユノハナワラビ (写真)。 不思議な構造が魅力。

ふだんと違うコースを走っていたら、比較的最近開発された地域の道路沿いに、 かなり大きなマツ(遠目だが、たぶんクロマツ)が20本あまり、間隔をおいてきれいに直線上に並んでいた (カメラもスマホも持たずに走っているので写真はなし)。どう見ても開発前からの マツだが、道路は新しい。なぜこんなに一直線に並んでいるのか、 もとはここになにがあったのか、走りながら不思議だったが、あとでふと気が付いた。 ここは自動車研究所の旧テストコース(通称「谷田部」)の、南北に走る直線の西側部分があったところだ。 コース沿いに生えていたマツがそのまま残されたのだろう。歴史を感じてしまった。


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