火曜日、筑波実験植物園のつくば蘭展に行ったときの写真を少々。 シンビジウム(写真) やセロジネ(写真) のしっかりした花。 こんなのでもデンドロビウムという花 (写真)。 雛鳥が横にならんで口を開いたような花の集まりがおもしろいもの (写真)。 こちらはちょっとペンギンの群れのイメージ(写真)。 ごく小さい花も近寄ってみるとたしかにランだ(写真1、 写真2)。
昨日、5回めの新型コロナウイルスのワクチン接種。今回はこれまでで一番副反応が軽かった。夜には肩の痛みが多少 あったが、朝にはほとんど消えていた。熱もなし。これではきょうも走れてしまう。
走るコースの大部分では、1キロに歩行者が一人いるかいないかだ(たいていいない)。 数少ない歩行者(走行者だけど)なので、ときに呼び止められて道を尋ねられる。 先日も声をかけられ、道を聞かれるのかと思ったら、 ここらへんでガマの油は売っていないかとのこと。それは知らない。つくば市民としては知っておくべきなのか。 ガマの油売りの口上( >参考: 茨城県つくば市に伝わる「ガマの油売り口上」) が有名なのであって、ガマの油そのものを求める人がいるとは意外だった。
去年の夏に庭で育てたハイビスカの花の萼でハーブティーを入れた。 酸味と色が持ち味。ガラスのコップに入れてテーブルに置いたら、部屋に差し込む太陽が美しい絵を描いてくれた (写真)。
植物園ではもうすぐ恒例のつくば蘭展が開催されて賑わうが、 先週はまだ静かだった。 ヤツデの葉めくりでみつけた数ミリの越冬昆虫たち (写真1、 写真2)。 かなりの接写なので、片手に葉、片手にカメラを持って距離がぶれないように撮るのがむずかしい。 かろうじて見られる写真を載せた。
寒いなかですっかり冷えたカメラを持って温室に入ると、たちまち露がついてしまう。 あたたまるまでずいぶん待ってからランなどを撮る。 いったいどこがどうなっているのかよくわからない、花弁がねじれまくったデンドロビウム (写真1、 写真2)。 いっぽうこちらの種類は小さくてシンプルな花 (写真)。 伸びすぎて伐採したヤエヤマヤシの幹にみっしり着生しているのがそのまま展示されていた (写真)。
しばらく前から、定年後の過ごし方とか、、よい年のとり方とか、よい老後の過ごし方 といった本がやたらと目につく。自分がそういう年齢になったから視野に入ってくるのかもしれないが。 そんな本を読んで、自分の年のとり方もけっこう正解だと言ってもらって安心したいという気もしないでもないが、 自分がそこそこ幸せならそれでよいだろう。
午前中は久しぶりに筑波実験植物園に行って、ヤツデの葉を裏返して越冬しているキジラミなどを探した。 冬の地味な楽しみだ。 午後はジョギング。淡々と14キロ走った。フルマラソンのちょうど1/3か。
一週間前の乙戸沼の写真の続きを載せていなかった。 頭上にヒドリガモの群れが飛んできた (写真)。 減速しながら高度を下げてきて (写真)、 着水態勢に入った (写真)。
こちらも11月にはいなかったユリカモメが、薄く張った氷の上に集まっていた (写真)。 こちらの写真の右端のカモメはちょうど薄氷を踏み抜いたようだ (写真)。 あちこちでそんな様子が見られる。踏み抜いたカモメは慌てて(かどうかはわからないが) 羽ばたいて割れていない氷に乗り移る。 こちらは橋の欄干の上のユリカモメ (写真) 脚や嘴が赤ではなく橙色なのは幼鳥だそうだ。右足で頭の後ろを掻いているところ。
ジョギング中に見かけた看板に「ロープライスカー」と書かれていた。 縄の米の車、農業に関係ある車だろうか、いったいどんな車だ、と思いながら10歩ほど走ったところで 気が付いた。ロー・プライス・カー、低価格車ということだ。 謎がとけた爽快感に、足が前に進んだ。
11月に行ったときにはまだコハクチョウが来ていなかった乙戸沼を再訪。 ざっと見て20羽近くのコハクチョウがいたが、みなさんお休み中で羽毛の塊にしか見えない (写真)。 離れたところの岸辺にいた2羽は、ちゃんと顔を見せてくれていた (写真)。 やがて、お休み中のコハクチョウのうち数羽が首を伸ばした (写真)。
池を見ていると視野のはじで青い光が走った(写真)。 カワセミだ。 警戒心が強いが、遠くの樹の枝に止まっているところを撮れた (写真)。 やがて水に飛び込み、獲物の小魚をくわえて岸へともどった (写真)。 くわえ直して飲み込む(写真)。 いいものが見られた。
ほかに見られたのはユリカモメ、ヒドリガモ、オオバン、コサギなど。
このところ、これといった写真を撮っていない。例によって、 去年の隅田川橋巡りの写真でお茶を濁す。
隅田川と旧中川を結ぶ小名木川という運河がある。行徳の塩を江戸に運ぶ水路として、徳川家康の命で作られた。 作業にあたった小名木四郎兵衛の名前をとって小名木川と呼ばれるのだという。 その川の、一番隅田川寄りの橋が萬年橋。まずは隅田川から見た夜景 (写真)。ちょうど隅田川を行く船が通りかかった。 水面に、船や橋の灯りが映って、幻想的とも言えそうな風景になった。 どんな橋なのかちゃんと見ようと思い、橋のたもとまで行ってみた (写真)。 構造は、ブレーストリブ・タイドアーチ橋というもの。 翌日の昼間、清洲橋越しに見ると(写真) 昨夜の幻想的な雰囲気はもはやない。
そろそろ隅田川の橋の写真も尽きてきたが、あともうひとつだけあるので近日中に載せておこう。
2023年。例によって素因数分解すると、2023 = 7 x 17 x 17。 17 が二乗で入っている。なかなか魅力的だ。
去年の12月はよく走った。自転車で走った距離はそれよりだいぶ短く、 自動車の走行距離はさらに短い。それでは車を持っていてももったいないとも言えるが、 無駄にガソリンを使っていないとも言える。
うちの庭を縄張りにしているらしいジョウビタキのメス (写真)。 冬鳥だ。下手な短歌にしてみる。
この冬も長期ステイのジョウビタキ シベリアからの旅を語らず
なおも去年の隅田川の橋シリーズ。隅田川に流れ込む日本橋川の最下流の橋、豊海橋(とよみばし) (写真1、 写真2、 写真3)。1927年竣工で、もうじき100年になる。 四角が連続したフィーレンデール橋という構造で、国内に数例しかない。