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2023年 3月

2023-03-29

1週間前、まだ回復途上だった腰痛は、その後、2回ほど承知のうえで無理気味の負荷をかけたら、 しっかり悪化した。2回めの無理をした夜が最悪で、ベッドからトイレまでの移動に3分ぐらいかかる、 ほとんど動けない状態となった。やがて杖をつきながら、大型のガの終齢幼虫がガシガシと歩いているのといい勝負 になるくらいで歩けるようになり、現在は時速2,3キロまで回復した。悪化の気配を感じた当初は、 悪化するのは残念だが負荷をかけたことは後悔はしていないなどと強がってみたが、 これはやはり後悔・反省して今後に活かすべきだと考え直した。

腰痛の際に、安静にした場合、マッサージなどの施術をした場合、できる範囲で普段と同じように生活した場合を 比較した研究では、もっとも回復がはやかったのは普段と同じ生活をしたグループ、もっとも遅かったのは安静に したグループだったとのこと。 きょうは杖をつきながらカメラを持って庭に出て、 立ったまま撮れるものを撮ってみた。 ドウダンツツジの芽から花がこぼれ出ている (写真)。 ヒカゲツツジは花盛り (写真)で、 ヤマツツジはつぼみが膨らんできている (写真)。

ほぼ顔の高さで咲いているゲッケイジュの花 (写真)。 目隠しに植えたベニバナトキワマンサクがよく育って花盛り (写真)。これは見上げて撮った。 状態を反らせるのはけっこう大変だ。やがてこの花が散ると地面がピンクに染まる。

少し前に新聞の短歌投稿欄に載っていた一首。「早く早くスケッチ急ぐ万両の実が鵯(ひよどり)に見つかる前に」(市原英子)。 ヒヨドリは、これと目をつけたら一気に食べる。その特徴を捉えた一首で、メモしておきたくなった。家の庭のマンリョウはとっくにヒヨドリに見つかって、 実は一粒残らず食べられた。ふしぎなことに群れ単位で集中するようで、少し前、道路脇の一本のトウネズミモチに数十羽のヒヨドリが集まって実をついばんでいたが、すぐとなりでおなじように実をつけているトウネズミモチはまったく無視。おもしろい。

2023-03-22

2週間ほど前にいためた右の股関節付近は、まだ回復途中。しゃがんだり立ったりが大変なので、 とくに地面付近の生き物写真を撮るのもおっくうになる。これではいけないと、 がんばってしゃがみこんでタチツボスミレを撮影する (写真)。

庭のヤマツツジのつぼみがふくらんできた (写真)。 こちらはしゃがまなくても撮れる。

しばらく前から畑のかき菜があふれるように花茎を伸ばす。 日々せっせと折り取って食べているが追い付かない。 花はふつうのアブラナの花 (写真)。 よく見るとクモがいる。花にやってくる昆虫を狙うハナグモだ。 ただいま食事中 (写真)。

アスパラガスのシュートが伸び始めた (写真)。 25センチ前後になったら折り取る。 採りたてのアスパラガスは、生のままでかじってもみずみずしく甘くてうまい。

2023-03-16

今週の前半、伊豆の温泉に行ってきた。旅行前日、野球のノックを受けていて体を切り返しての送球時に腰を痛めた。 ふだんいくら体を動かしていても、いつもとちがう種目でいつもはしない動きをすると、こういうことが起こり得る。 要注意だ。 家族の運転する車でなんとか宿まで運んでもらった。経験からして、こういう怪我は翌日・翌々日あたりが痛みのピークだ。 はたして帰る日にはかなり歩けるようになり、近くの滝への階段の上り下りにも支障がなかった。 浄蓮の滝(写真)。 岩の柱状節理が見どころだ(写真)。

そして家に帰ると、わずか二泊三日のあいだにも庭の植物はずいぶん進んでいた。

2023-03-10

暖かい日が続く。庭のヒュウガミズキのつぼみが、もうほころびはじめた (写真)。

庭のアブラナで花粉まみれになったアシブトハナアブ (写真)。 前脚で一生懸命に頭部をなでまわして花粉を取り除こうとしている。 複眼上の花粉がだいぶとれたところ (写真)。

2023-03-08

畑のすみで、去年の秋にこぼれ種から生えたアブラナが花盛り。そこに数日前からモンシロチョウが来ている (写真)。口吻を伸ばして蜜を吸っている。 モンシロチョウは成虫では越冬しないので、冬を越した蛹から羽化したばかりの個体だろう。

2週間ほど前にポットに蒔いたスナップエンドウが発芽して茎を伸ばし始めた (写真)。 本葉が3,4枚ひろがったころに畑に定植し、ネットに這わせる。

2023-03-03

庭ではジンチョウゲの香りが漂っている。そこにヒヨドリがやって来て花をつつく (写真)。 ついばんだ花を嘴にくわえている(写真)。 いろいろ食べるやつだ。

こちらはサンシュユの木にとまっているところ (写真)。 このときは花をつつく様子はなかった。 ヒヨドリの好みはよく分からない。

最近、ときどき庭でコゲラを見かける。 ジューと鳴きながら飛ぶので、止まったあたりを探すと見つかる (写真)。

2年あまりまえに白内障の手術をした左眼がなんだか膜がかかったような見え方になっていたが、 眼科にいったら後発白内障とのこと。白内障の手術後にけっこうよく起きるようだ。 レンズを入れた水晶体嚢の中に残っている細胞が増殖することによる。嚢をレーザーで切っておきましょうと言うので、 切っちゃって大丈夫なんですかと聞くと全然大丈夫とのこと。 1,2分で終わる手術なので、さっそくやりましょうということになる。そんなに簡単なものなのか。 その成果だが、びっくりするほど視野がはっきりした。光のにじみもほとんどなくなった。 医療技術の進歩はすごい。


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