以前、市内のとある事業所の敷地内に自生しているノハナショウブの種子を分けてもらい、 域外保全的に家の庭で育てている。今年も花が咲いた (写真)。 ハナショウブの原種。ノハナショウブが先にあってのハナショウブなので、 ハナショウブの頭に「野」をつけてノハナショウブというのはことの順序が逆ではないかとも思うが、 いろいろ経緯があるのだろう。
朝、新聞を取りに行ったとき、郵便受けのすぐ下にはりついていたセスジスズメ (写真)。 スズメガの1種。
庭の畑のズッキーニがよく花を咲かせている(写真)。 朝、コーヒーを淹れる前に新聞を取りに出て咲いてるなと思い、朝食の片付けのあとにゆっくり カメラを持って改めて庭に出ると、もう閉じ始めている。 この写真は午前7時過ぎに撮ったもの。花の直径は15センチ足らずと大きい。
庭の畑のキュウリの雌花 (写真)。 花弁の下に、ちゃんとキュウリの形をした子房が見える。 こちらはモロッコインゲンの花 (写真)。 初物の収穫が楽しみだ。
いわゆる高齢者とされる年齢に本格的に足を踏み入れつつある。 心の準備のひとつとして、 聞き手の迷惑を顧みず昔の自慢話を繰り返さないように気をつけようと思っていた。 そもそも自慢したいような昔話もないが、無理に見つけたくなってしまうかもしれないし。 最近、それに加えて高齢者がやりがちな自慢かなと思ったことのメモ。 まだまだ元気だという体力・健康自慢、 まだまだ世の中で役割を果たしているという活躍自慢、 日々楽しみがたくさんあるという充実した老後自慢。 もし幸運にもそんな日々を過ごせているなら、そのことを静かに感謝して暮らすのがよかろう。 忘れないように書いておく。
庭の畑はすっかり夏仕様となった。 夏野菜は実ものが多い。今の時期は、花は咲き始めたが結実待ちといったところ。 トマトの花 (写真)、 ピーマンの花 (写真)、 ナスの花 (写真)。 年間を通して、毎日の食事の8割以上には家で収穫したものがなんらかの形で入るが、 今の時期は量的には少なめだ。シソだのネギだのを薬味的に使ったり、葉物をサラダにしたり。 夏野菜のピークになると、食事のために収穫しているのか、収穫物を消費するために食事をしているのか 分からなくなってくる。そんな季節まであと少し。
台所の窓にアオシャクの仲間が張り付いていたので、カメラを持って外にでて撮影 (写真)。 よく似た種がたくさんあって識別が難しいので、アオシャク亜科の1種とだけ。 緑が強めの青磁のような色。
庭のダルマノリウツギが花盛り。訪花昆虫がいろいろ来て、するとそれを狙う肉食昆虫も待ち伏せしている。 カマキリ(オオカマキリか?)の幼虫が何匹かいた(写真1、 写真2)。
将棋の新しい公式戦、達人戦。50歳以上の現役棋士が参加できる。まず思ったのは、この先30年間は 藤井竜王・名人の参戦はないなということ。落ち着いてレジェンド達の対局を楽しめる。
台風2号と前線による雨が降り続く。つくばでは、午後9時の時点で降り始めからの雨量が100ミリを越えた。 (←最終的に総雨量は300ミリ近くになった。後日加筆)
というわけで以下の写真はもちろん今日の写真ではなく、昨日のもの。 家の裏庭のサカキが今年は例年になくよく花をつけている (写真1、 写真2)。 そこにハナバチ類が飛んできていた。たとえばクロマルハナバチ(たぶん) (写真)。 コマルハナバチも来ていたが、撮りそびれた。
将棋の名人戦は藤井聡太竜王が渡辺明名人を4勝1敗で破って新名人となった。 これで7冠。つい5年前、2018年7月には8大タイトルを8人が分け合う状態になった (そしてその中に藤井聡太七段(当時)はいなかった)。 それがあっという間にこんなことになった。 タイトルが7つだったころに羽生九段が全タイトルを独占したのは1996年。 このときも社会的に大きな話題になったが、テレビの放送で7冠達成についてコメントを求められた 森下卓九段は、「私は選手ですから屈辱以外の何ものでもない」と言ったという。 そうでなくては。