この夏、つくばでは7月7日にはじめて日最高気温が35度を越えた。 それ以降、最高気温が30度を下回ったのは7月8日と14日の2日だけ。 7月15日からきょうまで44日続けて最高気温30度以上の日が続いている。 いい加減、暑さに飽きてきた。
午前3時前後ごろか、強い雨の音がしていた。2時から4時のあいだのつくばの雨量は20.5ミリ。 朝、まだ雨のしずくが残っている道路脇で咲いていたツルボ (写真)。これは花の色が薄い。 もう一枚、紫色が濃い個体のアップ (写真)。
きのうの午後遅くの空(写真)。高度のちがう雲が重なる様子は好きだ。 そして日没のころの空 (写真)。こんな色合いもいとおかし。
青空に浮かぶ積雲 (写真)。 買い物を手にぶら下げて家に向かう途中で見上げた空の雲が夏らしかった。 家にたどり着いて買い物を冷蔵庫にしまってからカメラを持って近くの歩道橋の上へ。 暑いさなかにわざわざご苦労なことだ。
きのうの日中は、野球の審判+プレーヤーとしての出場で炎天下に4時間以上。 十分に水分をとりながら乗り切った。できるうちはできることを楽しみたい。
昨日、新型コロナウイルスのワクチンを接種。6回目。3回めのときは多少熱が出たり 頭が重かったりしたが、それ以降は肩の多少の痛みだけで、たいした副反応はなし。 毎回、寝込む気満々で、食事当番担当日もはずして予約しているのに、 肩透かしが続く。ちゃんと抗体はできているのだろうか。
庭のカツラの木で鳴いていたニイニイゼミ (写真)。 ふつうに見るセミののち、アブラゼミとニイニイゼミだけ翅に色がある。 他のセミはだいたい透明だ。
畑のパセリに飛んできて、卵を産み付けようとしているキアゲハ (写真)。
庭で見るシジミチョウはだいたヤマトシジミだが、 久しぶりにツバメシジミを見かけた (写真)。 後翅のオレンジの班と突起が目につくので、ヤマトシジミではないとわかる。
フェンスにからませているシカクマメの花が咲き始めた (写真)。 ここにはそのうちウラナミシジミが産卵しに来るだろう。
庭にいつのまにか生えてきて、毎年花を咲かせている(たぶん)シンテッポウユリ (写真)。 テッポウユリと、外来のタカサゴユリを交配して作った園芸品種が野生化して ひろがっている。
網戸にいたフトスジエダシャク (写真)。 こちらは頭部のアップ (写真)。 庭に幼虫の食草のセンダンが生えているので、毎年のように姿を見せる。 去年はセンダンの幹でたぶんフトスジエダシャクの幼虫と思われるイモムシがクモに狩られたところを 撮ってウェブに載せていたのに、「様子」からリンクしていなかった。 あらためてここからリンク (写真1、 写真2、 写真3)。
私は阪神ファン歴が半世紀を超える。その間、阪神が優勝したのは3回のみで、これは現在のセ・リーグの6球団のうち横浜DeNAの1回についで少ない。おかげでその3回(1985年、2003年、2005年)はいずれも印象に残っている。 そして今年。 昨夜のサヨナラ勝ちで、阪神は今シーズン2回目の9連勝。 現在2位に7ゲーム差をつけ、いよいよ4回目かという期待もないではないが、おそらくほとんどの阪神ファンはいまだまったく安心していない。 少なくとも私は、人生は思うようにならないということをさんざん阪神に教えてもらった。 記録によると、セ・リーグでは100試合消化時点で首位のチームが2位以下に4.5ゲーム以上の差をつけていたケースがこれまでに40回あり、そのうち38回はそのまま首位のチームが優勝したとのこと。そして優勝を逃した2回というのは1956年と2008年の、いずれも阪神。どんなもんだ。とくに2008年は最大13ゲーム差あった読売に逆転優勝を許した。その年の阪神の監督は岡田、読売の監督は原。今年と同じじゃないか。
ところで、去年の阪神の開幕戦は7点リードからの逆転負け、そしてそのまま開幕9連敗だった。 それでも、そのおかげで収穫もあった。池松舞『野球短歌』 ( 著者インタビュー)。 これまでまったく短歌の経験がなかったライターが、「いつまでたっても阪神が勝たないから、 短歌を作ることにしました」というわけで Twitter に日々投稿した短歌をまとめたもの。 阪神に限らず、すべてのプロ野球ファンの心に響く歌集だ。
林床で咲くコバギボウシ (写真)。 花序の下から上へと咲き上がる。開花中なのはひとつの花序でひとつだけ。 だから、コバギボウシが満開だ、という景色は見られない。
つくばの商業施設 LALAガーデンが昨年秋に営業を終了し、入っていた店舗は移転したり閉じたり。 なくなって残念だったのは書店のTSUTAYA。スーパーで買い物をする前にちょっとのぞいたり できて便利だった。そのTSUYATAが、やや小ぶりの商業施設、デイズタウンで10月半ばに復活するようだ。 LALAガーデンのスーパーが閉じてから、日頃の買い物はもっぱらヨークベニマルになった。 そこから数百メートルの距離なので、ついでに寄るのにちょうどよい。これはよいニュースだ。 歩きや自転車で日常的に行ける本屋がこれで4つになる。
ところで、定年後は本を読む時間も増えたが、分野も広がった。 以前の読書はもっぱら寝る前にベッドの中で読む小説が中心だったが、 今はそれ以外の本も多い。 働いていたころは、一日の終わりに日常から別の世界に心を飛ばしたかった気がする。
庭の畑のサンチュが抽苔して花が咲いた (写真)。 サンチュを含むレタスの仲間は、キク科のアキノノゲシ属。それらしい花だ。 派手ではない落ち着いた黄色がよい。
カラミンサの花のまわりをせわしなく飛び回り、1秒ぐらいホバリングしたと思うとすぐ 動いてどうにも撮りにくかったトモンハナバチが、やっと止まったところ (写真)。
そのそばにいたアメリカピンクノメイガ (写真)。 名前のとおりの外来種で、日本では最近広まっているようだ。
昨日は猛暑の一休み、久しぶりに雨も降った。 そして今日はまた元通りの暑さ。
午前中に買い物に出たとき、商業施設の通路でなにか捕まえようとしている人がいた。 遠目に見たところ、スズメガの一種のベニスズメのようだ。 邪魔をしてはいけないし、そもそもカメラを持っていなかったので、かわりに以前に撮った写真を2枚。 昼間のようす(写真)と、 夜、ホバリングしながらコナラの樹液を吸っているところ (写真)。
大きな団扇がひとつ、紙が破れかかっていたので、ホームセンターに行ったときに団扇を探してみたら、 電気で動く送風グッズだの、もろもろの冷感グッズなどはやたらとたくさんあるものの、 団扇は見当たらない。店内をあちこちうろついてみたら、文房具の近くに黒やピンクの無地の大きな団扇があった。 これはいわゆるファンサうちわ(という言葉を今回覚えた)。アイドルのコンサートなどで推しを応援するのに、 メッセージだの写真だのを貼り付けて使うやつ。これはちょっと買えない。 とりあえず、破れかけている団扇は修理して使おう。 それにしても、基本的な生活用品だと思っていた団扇がホームセンターでふつうに売っていないとは驚きだ。 停電でもびくともしない、持続可能な暑さ対策なのに。