先日の失敗。スーパーに買い物に行き、必要なものをカゴに入れて セルフレジに向かった。精算機の横にカゴを起き、ショルダーバックから いつもの黒い布製バッグを取り出したが、なんか手触りが違う。 広げてみたら、黒いヒートテックのシャツだった。 一瞬、端をしばって袋にすることを考えたがさすがに無理だ。 さいわいもう一つ 小さめの袋がバックに入っていた。買い物の量もあまり多くなかったので、 なんとかこちらに詰め込むことができた。家を出るとき、持ち物の確認を怠らないこと。
先週の鳥写真。この冬はじめてコガモが撮れた (写真1、 写真2)。 着水態勢の後ろ姿も(写真)。
ヒドリガモはいまさらという気がしてなかなかカメラを向けないが、たまには撮ってみる (写真)。 池の岸に向かって水を蹴って飛び上がるところ (写真)。 もう一枚、ヒドリガモの写真というより、残した波に反射した光の写真 (写真)。 逆光で撮るときは、いろいろな光の楽しみがある。
逆光ならではの写真をもう一枚。飛んでいるコサギを撮ったら、翼の骨格が透けて見えた (写真)。
こちらに向かって堂々と進んでくるカワウ (写真)。 水面の模様を楽しむ写真だ。
遠くで飛び立ったアオサギにカメラを向けたら (写真)、 どんどんこちらに飛んできた。 近づく感じが分かるように、おなじ倍率で並べてみた。 大きくなって(写真)、 さらに大きくなって(写真)、 すぐ近くに来て(写真、 写真)、 頭上を通り(写真)、 上体を立てて減速し (写真)、 着地寸前の態勢になり (写真)、 建物の屋根に降り立った。 なかなかの迫力だった。
もっと生きていたいという気持ちには、本能的に死を恐れる気持ちもあるし、 これから先、なにかいいことがあるかもしれないという期待もあるだろうけれど、 今の毎日が楽しいから生きていたいという気持ちが持てるなら幸せだと思う。 ありがたいことにそんな感じで生きている。 明日は元旦。来年も楽しく生きたい。
来週の月曜日はもう来年だと気がついて、びっくりする。 今年最後の◯◯がいろいろと。明日は今年最後のプールの予定。 1年がいつ終わるかはあらかじめ分かっているので、 これが今年最後の◯◯だというのも明らかだ。 いっぽう人生最後の◯◯というのは、あとになって分かることだ。 ひょっとしたらこれが人生最後になるかもしれないと思えば、 いろんなことが愛おしくなりそうだ。一杯のラーメンであっても。
庭のナツツバキの冬芽 (写真)。 白い毛に覆われている。
ヤブランの黒い種子 (写真)。 これは果実ではなくて種子だというのをはじめて知った。 ヤブランの仲間では、果皮は早々に萎縮するか破れるかして、 種子がむき出しになって成熟するのだそうだ。
カメラを持って公園の池の周りを歩くのが楽しい。 コサギが飛んでいく (写真)。白いサギのなかで、コサギは脚の指先が 黄色いのでそれと分かる。 オナガガモも飛んでいる (写真)。 そろそろ減速して着水態勢にはいるところ。
カワウも飛ぶ (写真)。 こちらは水面を蹴って勢いをつけて飛び立とうとしているところ (写真)。 水のしぶきに迫力がある。
魚を咥えたカワウ (写真)。 このあと何度も水中にいったん落としては咥え直しを繰り返し、けっきょく食べるのを諦めてしまったようだ。 飲み込めない大きさではないだろうに、何が気にくわなかったのだろうか。
池のなかの小さな島のアオサギとカワウ(写真)。 別段、仲がよいわけではない。 たまたま一緒ににいただけ。
石の上で、翼の下にくちばしをさしこんで休んでいるヒドリガモの雌 (写真)。ときどき眼を開いてこちらを見ている。 油断はない。
アオジ (写真)。 ほんの数メートル先にいた。 ふつうは警戒心が強くて近寄らせてくれないのに、どうしたわけか。 ラッキーだった。
あさってが冬至だ。そのあとはしだいに日が長くなる。
庭のドウダンツツジがよく紅葉している (写真1、 写真2)。 もう葉を落とした株も多い。ふっくらとした冬芽は、来春に咲くつぼみも入っているはずだ (写真)。
庭のセンダンもどんどん葉を落としている。センダンの葉は2回ないし3回羽状複葉で、 落葉するときはまず小葉たちが散る。そのあと、葉軸がぼとりと落ちてくる。 写真は、まだ葉軸がのこっている状態だ (写真)。 枝は中央の太い1本だけで、あとはすべて葉軸・側軸。 たぶん1週間ぐらいのうちにはこれらもみな落ちるだろう。 複葉はいわば1シーズン限りの使い捨ての枝だということが分かる写真だ。
もう1週間ほどで冬至だ。 家の裏庭のイロハモミジがようやくしっかり色づいた (写真)。
本にしろ音楽にしろ映像にしろ美術作品にしろ、 どんどん新しいものが産み出されていっている。いろいろ楽しみたいが、 限られた時間をなにに使うかが難しい。 コンテンツ供給者にとって、現代は消費者のお金をめぐる争いというよりも、 消費者の時間をめぐる争いだとも言われる。つねに新しいものが供給・宣伝され、 そこに目が行きがちだが、過去の名作と言われるものも膨大にある。 先日、はじめて小津監督の映画を見た。1953年の東京物語。私が生まれる前の映画だ。 こういう古いものも味わっておきたい。
ところで、生物が誕生してから数十億年、多細胞になってからだけでも 5億年以上の歴史があり、そのなかで猛烈に多様化した。 これも過去からの膨大な蓄積で、見飽きることがないな。
先週、バスと徒歩で蓮田などが広がっているところに行ってみた。 水っぽい鳥が目当てだったが、アオサギが少々 (写真)と、 遠くにたぶんダイサギが少々(写真)見えた ぐらいでほとんど収穫がないとがっかり。 もう帰るかと思ったところで、刈り取ったあとの水を抜いた田んぼでタゲリを発見 (写真1、 写真2)。 たぶん写真が撮れたのははじめてだと思う。 これはうれしい。来てよかった。
自分から老け込むことはないが、加齢とともに以前と同様には体が動かなくなるのは仕方がない。 運動は、パフォーマンスの向上よりも末永く続けられることを目標に。 そのため、毎日まめにストレッチをすること、スポーツは1日1種目限定、 そして週に1日か2日は休養日とすること。 持続可能な運動習慣を心がけよう。 定年退職してからそろそろ5年、ようやくそんな心境に至った。 忘れないように書いておく。
半月ほど前にいろいろ鳥を見た池を先週に再訪したら、またカワセミに会えた (写真)。 池の端の木から、獲物に狙いをつけて池に飛び込む (写真)。 水の中にいるのは一瞬。 すぐにもとの木に戻る (写真1、 写真2)。 ピントは全然合っていないが動きは感じられるということで自己満足。
あいかわらず動きのある写真ブームで、飛んでいる鳥を狙ってみる。 オナガガモの飛翔 (写真1、 写真2)。 ヒドリガモも飛ぶ (写真)。 マガモも飛ぶ (写真)。 マガモをもう一枚、数羽が群れているところ。 頭部の緑がわりときれいに撮れた(写真)。
キンクロハジロの若鳥 (写真)。 ここでキンクロハジロを見たのははじてではないかな。 あと、カイツブリの若鳥(写真)。 これもはじめてかも。
この池の常連のハシビロガモ (写真)。 くちばしをよく見ると、縁に毛が並んでいるのが分かる (写真)。 これで水中のプランクトンなどを濾し取って食べる。
植物にも目を向けよう。 ユリノキの果実 (写真)に、 モミジバフウの果実 (写真)。 モミジバフウは、まだ紅葉した葉が残っているものもあった (写真)。
帰り道に通った別の池の噴水 (写真)。
…というわけで、晴れた日の午前中を2時間ほどカメラを持って楽しんだ。