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2024年 6月

2024-06-29

今週は軽井沢へ2泊3日のプチ旅行。おもに美術館を見て回った。

帰りがけに、白糸の滝というところへ行ってみた。 高さは3メートルと小規模だが、横のひろがりが70メートル。 けっこうな人出で賑わっていた。人が写り込まないアングルを探して撮る (写真1写真2写真3)。 この池の手前に平らなところが広がっていて、数十人が滝を背景に自撮りなどしている。 成因の地学的な説明がどこにもないのが残念。 帰ってからいろいろ調べてみたら、なんと人工の滝。 昭和初期あたりに地形を改変して作られたらしい。 滝好きな方の詳細な考察のページがあった ( 浅間火山東麓 湯川水系 白糸の滝 良くできた地下水型の人工滝)。

私の机の上、PCのディスプレイの横に、小さな砂時計を置いてある。3分計。 やらないといけないが、なかなか手がつかない仕事があるとき、 まずは3分だけやってみることにして砂時計をひっくり返す。 3分だけだと思えば気の重さは軽減されるし、いちど始めてしまえば、 しばしば3分を越えて作業できる。 物体同士の静止摩擦係数が動摩擦係数より大きいのと同様、 仕事はやりはじめが大変で。そこを乗り越えるための小さな工夫が砂時計だ。 当然ながら摩擦係数の例はメカニズムの本質的なところに類似性があるわけではない。 単に雰囲気が似ているだけ。こういうたとえは主張の補強材料としてはまったく無価値だ。 すみません。

ともかく、今日もこの砂時計のお世話になって、プログラム書きのしごとを少し進めた。

2024-06-24

庭のコムラサキが花盛りだ(写真)。

畑のトウモロコシの雄花 (写真)。 葯がぶらさがっている。 ここから花粉を飛ばす。 よく見るとけっこう美しい (写真)。

日中の気温がぐいぐいと上がる。アメダスのデータでは 14:38に最高気温 33.9度を記録した。

痛めたり復調したりを繰り返す腰は、今のところ95% というところか。100% のつもりで調子に乗ると また痛めそうなので要注意。そもそも95%だと思っている今の状態が、年齢相応の100%なのかもしれない。

2024-06-20

庭の畑のナスの花 (写真)。 トラマルハナバチが来ている (写真1写真2)。

今週のはじめに運転免許の更新をしてきた。次の更新は5年後。 その時には高齢者講習を受けないといけない。 しだいに本格的な高齢者になっていく。 5年後、どんな状態になっているのか楽しみでもある。

2024-06-17

今日の気温は30度にはとどかなかったが、べとべとした蒸し暑さを感じる。明日は大雨の予報。

庭のミントが植わっているところに毎年出現するハッカハムシ (写真) 体長は1センチ近くになり、ハムシとしてはかなり大きい部類だ。 メタリックな美しさを捉えたくて毎年カメラを向けるが、なかなか納得の1枚が撮れない。

玄関脇の窓にいたハエトリグモの1種、たぶんミスジハエトリ(♀) (写真)。 8つの単眼のうち2つの主眼がとくに大きい。 ネットで調べたら、ハエトリグモの視覚についての少し前の研究の紹介を見つけた。 > ピンボケ度で距離を知るハエトリグモの目 (Nature Japan)。

2024-06-16

ウチワヤンマの写真の続き。いつも止まる杭に飛んできたところ (写真)。 もう一枚、翅脈を見せるために (写真)。 昆虫の翅の翅脈は好きだ。 ウチワヤンマの幼虫は、水深2メートル以上のところの水底で暮らすとのこと。 この池は1メートル程度しかないはず。ほかの深い池で育った個体が成虫になって飛んできたのか?

2024-06-14

公園の池にいたウチワヤンマ (写真)。 腹部の先のほうにうちわのように広がったところがある。 ヤンマの仲間ではなくサナエトンボ科。

翅を閉じたムラサキシジミがいたのでとりあえず1枚 (写真)。 もう少し近寄って撮ろうとしたら飛び立ってしまったが、すぐに止まったところで 翅を広げて上面を見せてくれた (写真)。 この青紫が美しい。

ちょうどよい感じで咲いていたネジバナ (写真)。 背景が池の水面なので、花が引き立つ。最初「花が映える」と書いたが、「はえる」の つもりなのに「ばえる」と読まれそうで、「引き立つ」に修正。 少なくとも今のところ、話し言葉はともかく自分の書き言葉の語彙には「ばえる」はないな。

2024-06-12

昨夜、ドリップのコーヒーを淹れようと思い、そのお供にアーモンドチョコ3つ用意した。 そのうちひとつを早々と口に入れ、食べながらお湯を注いでいった。適量を注いで、ドリップを カップからはずして、さあチョコレートを持って部屋に行こうと思ったら、2つ残っているはずの アーモンドチョコがどこにもない。はて。私はコーヒーを淹れながら、残りの2つも無意識で 食べてしまったのか。まったく記憶がない。おそろしい。その空白の時間、自分の頭のなかは どうなっていたのか。しばらく考えて、思いだした。アシナガバエのことを考えていた。 手はお湯を注ぎ、頭はアシナガバエのことを考えつつ、手がチョコレートを口に運んでいたらしい。 それならまだ理解可能で、少し安心した。チョコレートをもう2つ用意し、部屋に引っ込んだ。

そして今日も体長2,3ミリのアシナガバエの撮影に挑戦したが、今回も失敗で、 こんなピンボケ(写真)。 難物だ。

2024-06-11

日曜日にまた腰を痛めた。何回やってるんだか。今回は無理をしたというより、 調子に乗ったというところ。ついつい調子に乗てしまって失敗するのも自分だと思っているので、 こうしたリスクも甘受する。 それでも失敗に学んで、わざわざ同じことは繰り返さないようにしているつもり。 と言いつつ似たような失敗を繰り返すのだが。

腰痛は、意外なことに翌々日の朝にはずいぶん軽くなっていた。 1週間ぐらいはつらいのではないかと覚悟していたのだが。 午前中、歩いて往復4キロたらずの買い物も難なくこなした。 その帰路で見かけたネジバナを撮ろうと思って午後にカメラを持って出た。 少し歩いたところで、そういえばなんの不安もなく歩き出したことに気づいた。 本当に回復してきているようだ。

これが撮ったネジバナ (写真1写真2)。 小さくとも立派にランの花だ。 その近くでそよいでいたチガヤの穂 (写真)。

家の庭の小さな虫たち。1センチもないオンブバッタの幼虫 (写真)。 こちらも体長数ミリのアシナガバエの1種 (写真)。 せわしなく動き回り、ピントをあわせる時間がない。毎年のように挑戦しているが、 不満足な写真しか撮れない。 今回は、たまたま葉の上のなにかを舐めていてしばらく動かずにいてくれた時の写真。

2024-06-05

公園のサワグルミの果序 (写真)。 この実は食用にならない。

ソーラス(胞子嚢が集まった胞子嚢群)をつけたノキシノブ (写真)。 なんとなく深い森の中を思わせる写真になった。

しばらく前からここの池ではコシアキトンボをよく見る (写真)。 翅脈が美しい (写真1)。 飛ぶ姿を撮るのはむずかしく、収穫なし。

夢のなかで、野球のレフトを守っていた。何度か打球が飛んできたが、足が動かずキャッチできない。 落ちたボールを拾って内野に投げようとしても腕がこわばってなかなか投げられない。 最後にほぼ正面のライナーが飛んできて、グラブに当てたもののはじいてしまう。落ちる前になんとか素手でつかんで 試合終了となった。なんとももどかしいゲームだった。この程度が年齢相応ということか、いやまだできるはず、などと 夢の中で思っていたようだ。

今週の月曜日に車を定期点検に出した。とくに問題なし。来週は歯の定期検診だ。こちらはどうだろうか。 朝晩、歯みがきとスクワットを組み合わせてしっかり歯の付け根を磨いている成果やいかに。


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