土曜日は 関東地区会生態学関係修士論文発表会という催しで 筑波大へ。この会は30年以上の歴史を誇る。今年も30件ほどの発表があり盛会。 眠くなることもなく、一日しっかり頭を使って楽しんだ。
昼休みの時間にカメラを持って構内を歩いた。 ウメの品種の見本園のようなところがあり、よい香りが漂っていた。 いざ写真を撮るとなると、どう撮ってよいものかむずかしい (写真1、 写真2、 写真3)。 会場に戻る途中で、往路では気がつかなかったマンサクを見つけた (写真)。 リボン状の花弁がおもしろい。
また一週間、これといった写真もなく、更新せず。
年に2メートル近くも大きくなっている庭のセンダン (去年の写真、左側)が手に負えなくなる前にと思い、 地上3メートル余りほどのところで大胆に切った。 余所で見たところでは、かなり切り込んでも芽が吹き出してくるようだ。 枝が太めで、小枝が入り組んでいないこの木は、中型の鳥が止まりやすいようで、 ヒヨドリ、ツグミ、アカハラなどがよくきていた (先月のヒヨドリの写真)。 止まり木がなくなって申し訳ない。 もっと小型の鳥も来るが、止っているというより乗っているという感じだった (年末のシジュウカラの写真)。
この時期になると庭でフキノトウが収穫できる (ちょうど1年前の写真)。 ことしの初物、10個を天ぷらにした。
…といった具合に、以前の写真でお茶を濁してみました。
昨日までのみぞれ混じりの天気から、今朝は一転して快晴となった。 庭の木についた水滴は、放射冷却で凍っていた (写真)。 中に気泡が閉じ込められている。 陽射しを受けた氷はしだいに溶け、きらきらと光っていた (写真1、 写真2)。
これといった写真も話題もなく、1週間あまり更新せず。
ぜんぜん早春らしくないけれど、枯れたカニクサの写真を一枚 (写真)。 カニクサは一枚の葉が何メートルも伸び続けるつる性のシダで、葉の一部に胞子嚢が付く。 日本のカニクサが北アメリカで雑草化しているらしい。 フロリダの有害雑草リストに載っている Japanese climbing fern (Lygodium japonicum)。
5年間の管理職任期の終りを無邪気にカウントダウンしているが、 一方で、暗い気持ちや焦りとともに年度の終わりを迎えようとしている人もいる。 それを思うと能天気にはしゃぐのは気が引ける。
きのう撮ったウメの写真の追加(一枚、 もう一枚)。こんどはアップ。
きのう見た夢。ネクタイを締めて家から出ようとしている。 例によって知ったかぶり仕事をしにいくところらしい。なんとなく気分が すっきりせず、シャワーを浴びることにした。 服を脱いで風呂場に入ったら、浴槽の水が淀み、底にソバ殻が散らばっている。 その時、「最近ぜんぜん新しいことを考えていない。 昔に考えたアイデアの遺産でごまかしているだけだ、このままでいいのか…」という 気がしてきた。よし、真剣に考えるぞ、と思ってなにやら考えようとし始めた… という夢。アイデアが湧き出るには至らなかった。
しばらく前から、職場の構内のウメが咲きはじめた (写真)。 少しずつ春の気配が近寄っている。 やがてあたり一面が春だらけになる。