種子から育てた甘トウガラシ(伏見甘長)が花をつけるところまできた (写真)。 落ち着いた、よい花だ。 実ができたら焼いて醤油をかけて食べるのが楽しみ。夏の味覚だ。
庭のモッコクのつぼみが開花準備中 (写真)。 今年は花付きのよい木が多い。この木も例年になくつぼみをたくさんつけている。
明日は東京で会議、そのあと阿蘇へ行き、金曜日に戻ります。
庭の畑のキュウリは雌花をどんどん咲かせている (写真)。 膨らんでキュウリになる予定の子房が見えている。 いっぽうカボチャはまだ雄花ばかりだ。 前にも載せたがインゲンの花をもう一枚 (写真)。 おもしろい形だ。
庭のヒョウタンボクの実が赤く色付いている (写真)。 食べると毒らしい。ヨメコロシという物騒な別名もある。
私のサイト内に置いている、公開ページ以外のものの移転も終了し、 旧サイト は役割を終えた。これまで10年、お世話になった。
昨日のつくばの最高気温は33.5度。それほど暑いという実感はなかった。 真夏になってもあとせいぜい数度か。 暑くなると夏野菜に勢いが出てくる。 庭の畑では、ナス、トマト、キュウリ、ゴーヤ、オクラ、インゲン、トウモロコシ、 カボチャ、甘トウガラシ、サトイモが生育中。シソやバジルも元気だ。 ナスはすでに一番果を収穫して焼いて食べた。 ナスは自分で買うことはないので、本当に久しぶり。うれしい甘さだ。 自分で育てると野菜の旬というものを本当に実感できる。
一月ほど前に花盛りだったエゴノキ (写真)は、いまは未熟な実が鈴なりだ (写真)。 熟した実はシジュウカラが器用に割って食べるという。
芝生でネジバナが咲いている (写真)。 こうして見ると、小なりと言えどもたしかにランだ。
きのうは外に出かけていって、 分かったような顔をして分かったようなことを言うお役目。 この恥ずかしさに耐えることが仕事だと思って、終わったらさっさと忘れるように努力する。
職場の構内で、 あまりにありふれているのでカメラを向けないヒメジョオンをあえて撮ってみた (写真)。 もう一枚はサワラの若い球果 (写真)。 サワラはヒノキと近縁で、材は耐水性があるので風呂桶などに使う。 以前、(植物の)サワラの葉を敷いたうえに(魚の)サワラの切り身を焼いたものを載せて しゃれたつもりで喜んだりしたことがあったっけ。
管理職から放免されたら、いろんなことができるつもりでいたが、実際はそう甘いものではない。 一日の時間が有限であることに変わりはないし、自分の能力の限界もかなり低いところにある。 今日一日の多少の前進と楽しさに感謝しながら、焦らずに暮らすことにしよう。
例年、家の畑ではつるなしインゲンを植えていたが、今年はつるのあるタイプにしてみた。 このほうが細く長く収穫できるのではないかという狙い。 種を播いて育ててきた苗が、順調にネットにからみついている。 まだ地上数十センチほどだが、もう花が咲いた (写真)。
しばらく前からヒメシャラが咲いている (写真)。
今日は、シダの分布について専門家と楽しいディスカッションができたのが一番の収穫。 弁当を家に忘れたり、老眼鏡をグラウンドに忘れたり、 人に頼まれた伝言を忘れたりと、物忘れに恵まれた一日でもあった。 今さら驚くようなことではないが。
秋に赤い実をつけるクロガネモチは、いまは花の季節。 直径数ミリの地味な花だが、けっこう昆虫が集まる。 カメラを向けた花に、ちょうどアリが来ていた (写真)。 クロヤマアリでしょうか? そのつもりはなかったのに今日も花に来る虫シリーズの続きになった。 植物にとっては、送粉者に来てもらってこそ花を咲かせた甲斐があるというもの。
二次メッシュベースの日本地図描画ライブラリ(for R) を使って多量の絵を書いているが、 プログラム中でのクラス分けのロジックが適当だったので、極端なデータの場合(全部同じ値 の場合など)におかしなことになっていた。落ち着いて考え直して改訂。 さらに自然数専用のオプションを作った。 ついでにいくつか修正して、β版ということにして再掲。
きのうに続いて、花に来る虫シリーズ。庭のヒルガオの花のなかで、じっとしているハナアブ (写真)。 たぶんホソヒラタアブという普通種(今回も、まちがっていたら教えてください)。 ハナアブ科ヒラタアブ亜科。ハナアブ科はハエ目か。
昆虫はまったく知識がないので、これまでひとまとめにしか見えていなかったものが、 ○○の仲間、△△の仲間、とグループが識別できて、見通しがよくなるのがとても嬉しい。
このところ 庭のムラサキシキブの花が大人気で、朝からぶんぶんハチが来る。 ひとつの花序にとどまる時間が数秒と短く、写真を撮るのがむずかしい。 なんとかおおよそピントがあった2枚を掲載 (写真1(たぶんトラマルハナバチ)、 写真2(クマバチ))。 種類がまちがってたら教えてください。
R のプログラムが期待通りの動作をせず、悩んで時間をつぶしてしまった。 関数中でのグローバル変数の扱いかたのまちがいが原因だった。 言語による違いに注意しないといけない。 自分の R 講座にもちゃんと書いているのに、迂闊だった。 これに懲りて、 「グローバルな変数の値を知る」の項に例をひとつ加筆した。
この章( 変数の寿命と有効範囲) を改めて読み返してみると、けっこううまく整理して書かれているじゃないか。 昔の自分に感心する。 頭を使った成果は書き残しておくものだ。
先日、職場の構内で見かけた植物は、 葉はテイカカズラに似ているが、イチヤクソウ風のつぼみがついていた。 図鑑で調べたら、イチヤクソウ科のウメガサソウだった。 そろそろ花が咲きだしたので撮影してみる。 高さは5センチほど、花は下向きに咲くし、生えてる場所はシラカシの下で とても暗いしで、なかなか撮りにくい。 いろいろ試して、 ちょっとよい雰囲気の一枚が撮れた(写真)。 背景のボケ味はレンズの手柄(単焦点のマクロニッコール)。
最近、なんとなく体調がよい。数年来の不整脈がかなりおさまっている。 少し前までは、しょっちゅう拍が抜けて1分間の脈拍数も数えられないような状態だったのに。 ストレス性らしき難聴 も、完治はしていないが以前よりはだいぶましだ。 不向きな業務をつとめるあいだに蓄積したストレスが、 少しずつ抜けていっているのだとうれしい。
薹(とう)が立った畑のコリアンダーをそのままにしておいたら、今は花盛り (写真)。 庭のあちこちに勝手に生えているコバンソウの穂が揺れている (写真)。
管理職の任期が終わって2ケ月余り。 といっても、研究以外の用務はなお多々あり。 3月までは、わたしの時間のすべては管理職業務のためにあると観念していたので、 目の前にあらわれる仕事を淡々とこなすのみだった。今は、 研究以外の仕事が入ってくると、研究の時間を割いて対応しているという気分になる。 徐々に研究者モードに戻りつつあるということか。
なるべく照明を使わない暮しをしていると、 室内は暗いということに慣れてしまった。
油や蝋燭を照明に使っていたころ、 燃やすと減っていくのがあきらかに目に見えるので、 おのずと無駄使いはしなかったのではないかな。 燃料の薪も。
道端でキキョウソウが咲いている(写真)。 つぼみの形が、ちょっとおもしろい。北アメリカ原産の外来種。 キキョウに似た草だからキキョウソウ、ということはキキョウと直接は関係ないかと思うと、 しっかりキキョウ科だ。だいたいキキョウだって草なのにキキョウソウとはこれいかに。 少々ふしぎなネーミングだ。
庭のバイカウツギが咲いている (写真)。
庭の手入れがなかなか追いつかない。植えたり播いたりしたあと、 人ができることは間引き、剪定などの引き算だけだ。 最初はもどかしいが、旺盛に成長しはじめるとこの引き算が大変になる。 庭の隅には剪定した枝の山があり、始末しないといけない。 放置しておけばいろいろな昆虫の住処となって、 それもまた、いわゆる「生物多様性」のひとつの姿ではあるが。