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2011年 5月

2011-05-30

容量増に喜んで、東北での写真をもう何枚か載せておこう。 オシダは、ほぼ展葉が終わっている個体が多かったが、 遅れ気味の個体もある。この時期ならではの姿を撮っておく (写真1写真2)。 オシダも多いが、サカゲイノデも多い (写真)。 どちらも同じような大きさの葉が束生する2種を、遠目で区別できるように努力してみる。 イノデの仲間はわりと好みだ。 リョウメンシダはまだまだ展開途中で、 木漏れ日を浴びながらほどけている様子がよい (写真)。 (たぶん)ヤマイヌワラビはごく地味に、ところどころに生えている (写真)。

試験地には、これらを含めて、たぶん15種類ぐらいのシダが生えていた。 それを眺めているだけで、とても幸せな気分になった。

2011-05-29

サービスが終了するという旧サイトから、こちらに引っ越し。 内容の多少の整理もした。 旧サイト はトップページに移転のお知らせを載せた。 容量はこれまでの300MB から20GBと、一気に2桁増えた。 安心して写真が載せられる。

2011-05-27

月曜から水曜まで、土壌調査のための穴掘りなどフィールド調査の手伝いで、 東北大学の川渡フィールドセンターへ。 さくさくと働き、心地よく疲れる。 作業のちょっとした隙間にシダを観察する。 いろいろディスカッションするのも、ただのバカ話も楽しい。 以前どこかで、フィールドでのバカ話は特別なものだと書かれているのを読んで、まったく その通りだと膝を打ったのを思い出す。

花盛りのオオタチツボスミレを教わる (写真)。 後ろに突き出す距(きょ)が白いことがタチツボスミレとの決定的な違いと聞いて、 白い距が目に焼きついた。シシガシラの新葉の展開 (写真)。羽片がないのは胞子葉だろう。

赤と黒の昆虫の写真を撮って、ネットで調べた。 「赤、黒、甲虫」で検索したら、 色と大きさで検索するという素人にはとてもありがたいページが見つかった ( 見た目からさがす虫マトリックス)。 赤い部分が多く、次が黒、サイズはMで、みごとに行き着いた。 ベニヒラタムシ(写真)。 ヒラタムシというグループがあるということも知らなかった。

2011-05-21

庭のイヌシデがこの春に雌花を付けた。 今は果穂がぶらさがっている (写真)。 これが楽しみで植えたので、嬉しい。

小ぶりなアジサイの葉の上に、小さなカマキリの子供がいた (写真)。 体長は1センチ余り。元気に育て。

職場の構内でも、カメラを持って徘徊する。 タブノキが芽吹きの最中だ (写真)。 コウヤワラビの新緑にカメラを向けたら、そこにトンボがいた (写真)。 トンボの種類は私には分からない。 まったくの素人なので同定ポイントを外しているとは思うが、 これで種が分かるか、専門家に聞いてみよう。(←未熟なショウジョウトンボでしょうとのこと)

以上、絵日記でした。来週は月曜から水曜まで調査の手伝い。

2011-05-16

エゴノキの花の季節だ (写真)。

庭で収穫中の野菜に、サニーレタスを書き忘れた。 サニーレタスだのサンチュだのが庭にあると、 一回の食事で食べる分だけかき取りながら、長いこと楽しめる。

2011-05-15

家の庭の畑では、カブ、スナップエンドウ、ホウレンソウ、ハツカダイコンの収穫中。 ちょっと若いぐらいのカブの浅漬けは、しっとりとした食感がとてもよい。 コリアンダーはそろそろ花が咲いて終わってしまう。 ワケギは夏休みが近い。 もうしばらくすると収穫できるのはソラマメとスティックセニョール。 そのあとは、夏野菜の季節となる。

植えて6年めになるツルアジサイが、とうとう今年花をつけた (写真)。 萼(がく)だけの装飾花は、花序の周辺にいくつかあるだけ。 これでも、木陰の薄暗いところでじゅうぶんに目立つし、 人の目から見ても趣がある。

2011-05-11

久しぶりに 折々の写真からに写真を追加。

節電で冷蔵庫を使わないとしたらどうなるか、家でディスカッションしてみた。 けっこうできそうな気がしてきた。要は、毎日買い物をして、常温で日持ち しないものはすぐに食べればよいだけ。 今も食事当番が帰宅時に買い物をしているので、その買い物で余計なものを買わなければよい。 基本的な調味料は冷蔵の必要はない。 一番の問題は冷えたビールが呑めないことだというのが結論。

原発Aは危険なので止める、原発Bは安全なので止めない、という表現はたぶん正確ではない。 Bだって危険性がまったくゼロということはあり得ない。 止めることによる不都合とのバランスを考え、 相対的に危険性が高いAは止め、より危険性が低いBは止めないという選択を したということのはずだ。 危険性と利便性のバランスをどうとるかは人々の価値観・人生観に基づく選択の問題であって、 客観的な正解というものはない。 食べたいものをがまんしてまで長生きしたくないという人生観だって珍しくない。 ただし、他人にがまんさせて自分が長生きというのはずるい。

2011-05-08

庭のヤマボウシが今年は花付きがよい。日々つぼみが成長している (写真)。

足元のレンガの隙間に目をこらすと、ツメクサの2ミリほどの花が咲いている (写真)。 ナデシコの仲間。ちょっとした隙間を目ざとく見つけて生える。

夏の一般家庭では、エアコンを使わなければ消費電力が半減するという。 といっても、わが家にはエアコンがないので減らしようがない。 さすがに冷蔵庫を止めるのは大変だ。 冷蔵庫なしの食生活をいろいろ想像してみるとおもしろい。 50年余り前まではそれがふつうだったのだが。

2011-05-06

庭のヒメウツギが花盛り (写真)。

職場の部屋の引っ越しでいろいろ捨てているうちに捨て癖がついたのか、 家の本も整理する気になった。また読みたいかもしれない本、人に貸したいかも知れない本、 資料・情報としてとっておきたい本、この本を読んだという思い出をとっておきたい本。 これのどれにも該当しないものは処分する方針。

2011-05-04

庭でアスパラガスの数ミリの花が咲いている (写真)。 5年前の引っ越し当初に畑に植えたアスパラガスは、1年たったところで移植したのが うまくいかずに消えてしまった。けれども1年めにできた種子が散って、 庭のあちこちに勝手に生えるようになった。3年めともなれば、立派な売り物サイズの アスパラガスが出てくる。わが家の山菜。手折ったものをすぐに茹でて食べると、なんとも甘い。

連休中は、ひたすら職場の中での引っ越し作業。この際、過去の多くを振り捨てて処分する。 前を向こう。 このページの引っ越し作業はまだこれから。こちらもある程度整理するか。


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