Windows7 では、スリープモードに入る前に、動作中のアプリケーションにスリープしてよいかを問い合わせ、 OKの返事が揃ったらスリープするのだそうだ (Windows Forumでのやりとり)。 でも、問い合わせに返事をせず黙っていると同意したとみなされてしまうように見える。 Windows XP では、CPUの稼働率がある程度以上高いとスリープしなかったが、Windows7ではそういう判断はしないらしい。 長時間かかる計算をしかけて帰宅し、翌朝見てみるとほとんど計算が進んでいないという現象の原因はこれだったか。 これでは困るので、スリープしない設定にする。
職場の小さな中庭に立派な白梅が植わっている (写真)。 例年2月のはじめに咲き始める。おととしは2月1日 (写真)、 去年は2月3日 (写真) に撮影している。 今年は寒さが厳しいからか、だいぶ遅れてようやく咲き始めた (写真)。
先日、朝の庭で見つけた不思議な氷の写真を載せた。 形成メカニズムを想像して、それっきりになっていた。 そしたら、ある方がネットで調べて情報を送ってくださった。 こんなものみつけました という報告に、 こういうことです というお返事。 1973年に、北大の低温研の方が和文で論文を書いている ( PDF)。 情報を送ってくださった方にも、上のページや論文を書かれた方にも感謝。 こういう楽しさのおすそ分けはいいですね。
先週日曜の朝、つくばはこの冬の最低気温を記録したようだ(-8.8度)。 箱根で寒さに震えていたが、べつに箱根に限ったことではなかったようだ。 箱根の写真を一枚。ありきたりではあるけれど白い富士山 (写真)。
それでも春は近づいている。庭のサンシュユの花芽がほころび始めた (写真)。 白いスイセンに1ケ月ほど遅れて、黄色いスイセンが開花中 (写真)。
あいかわらず、うっかりミスが多い。 ちゃんと確認したつもりだったのに、8個と9個の数えまちがいという、 なんとも情けないミスで人に迷惑をかけてしまった。 指指し・指折り確認が必要のようだ。 作業効率を2割ぐらい落としてでも、確実にミスのない仕事をしたほうが、 まわりに迷惑をかけないですむはず。 見直してミスを見つけるのが怖くて見直したくないという気持ちもあったりするが、 手遅れになってから見つかるミスのほうがもっと怖い。
いまさらながら、評価も競争もない引退後の暮らしにあこがれる。 やりたいことを、やりたいようにやるだけ。 本、庭、写真、プログラミング、山、温泉、スポーツなどなど。 シダとゆっくりつきあいたいし、時間をかけた料理もしたい。 夢はひろがる。これを後ろ向きというのか前向きというのか。
室内で育てているサボテンに、いつのまにやら蕾がついている ( 写真、 もうすこし寄ったもの)。 遺伝子にプログラムされているのだと理屈では理解していても、 こんなごつごつした塊から花が咲くというのはなんとも不思議だ。
週末は箱根で湯治。文化施設も楽しみつつ、カメラを向けるのは花鳥風月。 ヒメシャラの枝ぶりがおもしろかった (写真)。 鳥ならこの空間のなかを動きまわって楽しめるのに、などと思う。 樹木の立体構造をコンピュータ内に再構成すれば、 樹冠内を飛び回る視点からの映像を作れるはず。 やってみたい。
昨夜の雪で、けさは薄っすらと雪化粧。 落葉樹の枝に軽く雪が乗っている (写真)。
オオムラサキの幼虫がエノキの木の下で越冬していた (写真)。 蝶の専門家の見立て。エノキの葉に乗っている。 こういう環境には、こんな生き物がいるだろうという知識があり、 探すべきもののイメージが頭にあると、足元の落ち葉のあいだからこんな目立たない 幼虫が見つけ出せる。
二次メッシュベースの日本地図描画ライブラリ(for R) をちょっと更新。 非負整数値の空間分布をプロットする際、最小クラスの扱いをオプションで3通りに 指定できるようにした( デモページ)。 ゼロは最小クラスに含めるか、 ゼロデータはプロットせず1以上のデータのみプロットするか、ゼロは単独のクラスとするか。 それぞれ使いみちはあると思う。
物は捨てないと蓄積する。情報もしかり。しばらく溜まるに任せていた メールを思い切って捨てる。2万通ほど捨てて、かなりすっきりした。
朝の庭で不思議な現象を見た。鳥の飲用・水浴び用に置いてある皿の水は、 この季節、毎朝凍っている。今朝は、その中央で、2センチほど氷が突き出している (写真)。上から何かが落ちてきている 訳ではない。よく見ると、この柱は円柱ではなく三角柱で、その側面だけが薄く凍っており、 中は液状だ(細い枝をさし込んだ様子)。 何が起こったのか。全体がほぼ凍りついたけれど中央に三角の開口面が残った状態で、 さらにお皿の中の水の凍結が進行し、体積が増加したために逃げ場のない水が開口部から あふれ出てきて、その表面が凍りつつ、なお水はあふれ出て…というバランスで形成されたの ではないかと想像する。
朝日の中でスギの雄花たちが出番を待っている (写真)。
私のスギ花粉症は、ここ数年、症状が軽くなりつつある。 今年は、今のところ、喉がいがらっぽく感じたり鼻がむずむずしたり目に違和感があったり することが時折あるが、ほどなくおさまっている。 自然治癒は期待できないと言われているが、ひょっとしてひょっとしないかと、ひそかに期待している。
過去の「様子」を検索してみると、最後に風邪で休んだのは 2007年の11月 のこと。 わざわざ求めて風邪を引こうとは思わないが、 布団のなかで日がな一日本を読んだりまどろんだりという暮しにちょっとあこがれてみたり。
少し前から庭のフクジュソウが咲きはじめているようだが、 日が当たらないと開かないので、目撃できるチャンスは晴れた休日のみ。 きょうはそんな日だった (写真)。 さっそくやってきているハナアブは、フタホシヒラタアブという種類のようだ。 多くのハナアブは、雌は複眼のあいだが離れており、雄は接しているのだとか。 とするとこれは雄か。
庭木の剪定をしていると、モズがやってきた (写真←画像が粗い)。 ちょっと滞在して飛び去り、またしばらくするとやってくる。巡回しているのか。
冷え込みが続く。今朝のつくばの最低気温は -7.7度。 先日、ヒカゲツツジの葉が寒さのなかで丸まっている 写真を載せたが、ユズリハも同様に丸くなる (写真)。 朝日があたって暖まると、ほどけて平らになる (写真)。
仕事用のコンピュータを5年ぶりに新調した。とはいえ、中身の環境を 整えるのはかなりの大仕事。数日かけるつもりでゆっくり作業する。 OS は Windows7(64 bit)。 ネットワークの設定をしたあと、 まずは左の Ctrl キーと Caps Lock キーの入れ換えから( Ctrl2Cap)。Windows 7 の場合、コマンドプロンプトを管理者権限で開いて 実行する必要がある(管理者としてログインしているだけではだめ)。 この入れ換えで、コピー&ペーストの能率がまったくちがう。 それから秀丸エディタをインストール。3つだけ使っているシェアウエアのひとつ。 あとは、エクスプローラでファイル名の拡張子を表示するように設定したり、 Google Chrome をインストールしたり。ここまでで、とりあえず何もない新居だけど 電気と水道は通じたぐらいの感じか。これから順次、家具や荷物を運び込もう。