箱根の温泉でリフレッシュ。天気は今ひとつだったが、美術館をいくつか回った。
若冲とわたしと蕪村と光琳と この部屋にいる秋の一日 (岡田美術館にて)
あとは宿の近くを散歩。湿った石垣にはシダや蘚苔類がいろいろと着生している (写真)。 近づいて撮るとこんな世界だ (写真)。 ジャゴケをさらにアップで撮る (写真)。 どことなく 草間彌生チックだ。
樹上のメジロ (写真)、 そしてモズ (写真)。 めずらしくアオジがやぶの外にいるところを撮れた。ツツジの植え込みから30センチほど離れたところにいた (写真1、 写真2) ピントが甘い写真しか撮れないうちに、こちらに気づいてやぶに飛び込んでしまった。
職場の構内で花盛りのナワシログミにきていたウラナミシジミ (写真1、 写真2)。
家の居間の鉢がいつのまにやら増えてしまった。ランのほか、いろいろな多肉系。数日留守にしても 水の心配がないのがよい。軟葉系のハオルチア(Haworthia)もいくつかある (写真1、 写真2、 写真3)。 葉緑体がない半透明の部分があるのが見どころ。ここを窓と呼ぶ。 はっきりした窓がない種類もある(写真)。 ハオルチアは南アフリカ原産。 日本ハオルチア協会という組織があるようだ( 協会のサイト)。 このサイトの "ハオルチアについて"に、原産地の様子や 栽培の状況が詳しい。
いまさら気がついたが、隣り合うふたつの自然数は互いに素だ。1 以外に共通の約数を持たない。 小さい方の自然数の約数で大きい方の自然数を割れば、必ず 1 が余るじゃないか。 少し一般化すると、差が n のふたつの自然数の共通に約数がある場合、それは n 以下ということ。
すっかり晩秋の雰囲気だ。どんよりと曇った日中、色づいた植物にも派手さはない。 たとえば池のヨシ (写真1、 写真2)。 あるいはウワミズザクラ (写真1、 写真2)。 そしてツタ(写真)。
メッシュコード変換プログラム の Python 版を書いて掲載しました。Python初心者によるつたないコードですが、お役に立つようでしたらご自由にお使いください。
Python 版は二週間ほどまえに静かに載せたが、サンプルコードも追加して、ここで告知することにした。 Python は不慣れなので、サンプルコードはほぼ今後の自分のためのもの。一度書いて載せておけば、 いつでも自分でこれを見て復習できる。
昨日所用で東京に行った帰路、ジャケットのポケットに入れた財布をなくさないようにと思ってチャックを締めた。 地下鉄を降りて改札口前で取り出そうとしたが、チャックが布を噛んで開かない。落ち着けと自分に言い聞かせ、 ザックをおろし、ジャケットを脱いで苦闘する。最悪、駅員にハサミを貸してもらってポケットを内側から切ることを考えた。 さいわい多少の隙間ができたのでそこから指を入れ、財布の中のSuicaだけ取り出して改札を通る。 人通りのあまりないところでさらに苦闘。押してだめなら引いてみな。一度締めてみたら、こんどはあっさり開いて安堵した。 時間の余裕がない乗り換えでなくてよかった。 強いて教訓を考えると、チャックの開け閉めは落ち着いて、か
日曜の午後は家で庭の手入れなどする。ドウダンツツジが色づいている(写真)。
玄関へと続く通路のわきではイソギクが花盛りだ (写真)。 その蜜を吸う、おそらくツマグロキンバエ (写真)。 複眼の縞模様がふしぎな雰囲気だ (写真)。
ツワブキにもハナアブが来ている。 ホソヒラタアブ (写真)とか、 キゴシハナアブ (写真)とか。
徒然草の168段。 特に最後のところは年を重ねるとやりがち。 気をつけなくては。
なんだかゆとりがなく、ここの更新も滞りがちだ。これではいけない。
先週末、乙戸沼公園へ行ったときの写真を何枚か載せておく。 ケヤキの紅葉は色合いが複雑でよい (写真)。 池の周りに桜が植わっているが、枯れた木にコゲラが来て幹をつついていた (写真1、 写真2)。 休んでいるヒドリガモ (写真)。 ちらっと見える緑の翼鏡がポイント。 どっとドバトが飛んだので、ついレンズで追いかけて撮ってみた (写真)。 動きがあっておもしろい。
先日、某所での会議が終わり、八階から階段を降りて建物の外へ出た。外気の寒さに触れて、上着を忘れたことに気がつく。 部屋がしまってしまうといけないと思って階段を駆け上がった。さいわいまだ室内に人がいた。上着を着てふたたび階段を降りる。 すっかり体が温まった。
それにしても忘れ物のたねは尽きない。家でそんな話をして「浜の真砂は尽きるとも…」と言うと 「世に忘れ物のたねは尽きまじ」と返してくる。教養だ。連れ合いはさらに「清少納言?」と言う。 それは違うだろう。「もっと今に近い人では… 石川啄木?」「…そういえばそんな気もする。」 調べたら、正解は石川五右衛門の辞世の歌。石川違いで、啄木の判定勝ちと言ってよいか。 かなり低レベルの争いではあるが。
職場の構内を歩いていたら、すぐ近くからウサギが飛び出した。そのままどこかに飛び込んでしまうかと思ったら、 10メートル余り先でいったん立ち止まった(写真)。 慌てて3回シャッターを切ったところで、さらに遠くへ走り去った。
家の居間にある多肉植物、リトープスの一種が開花中 (写真)。 昼間だけ開いて、夜になると閉じてしまう。なかなか平日は見られない。 アフリカ原産。
晩秋の昆虫たち。池で産卵するアキアカネ (写真)。 季節外れで咲いている植栽のキンシバイに来たウラナミシジミ (写真1、 写真2)。 アカマツの幹にいたハラビロカマキリは、こちらに気づいて睨んでいる (写真)。
庭の畑のレタスを少しずつ葉をかきながら食べる件。 葉の収穫の仕方は資源管理の分かりやすい例になりそうだ。 葉が混み合っておたがいに日陰にしあっている状態では、 収穫して葉の数が少々減っても光合成の総量はほとんど変化せず、 新葉の生産速度に影響はないだろう。 けれども葉を取り過ぎて残す葉が少ないと、 光合成生産量が低下してしまい新しい葉を作るスピードは落ちるはずだ。 現状をモニターしながらほどほどにとるのがよろしい。
昼ごろから晴れてきた週末。 また片付いていない締め切り業務に集中できないまま、 カメラを持って職場の構内を散歩する。 まず見つけたのはキタテハ (写真)。 ウラギンシジミもよく見かける(写真)。 それからムラサキシジミ (写真)。きれにに翅を開いているのを撮ったのははじめてだ。 裏側は地味で目立たない(写真)。
先日から咲き始めたナワシログミにもチョウが来ている。 キタキチョウ(写真)だの、 チャバネセセリだの(写真)。 小さな花を、よく見つけてくるものだ。
11月3日が休みだということを、直前まで認識していなかった。得した気分で、1時間半ほどかけて畑で夏野菜の始末や冬支度などする。 ブロッコリーやカリフラワーは、モンシロチョウなどの餌食にならないように最初から寒冷紗で覆っているが、 それに加えてレタスなどが少しでも長く収穫できるように寒冷紗のトンネルでカバーする。 こういう葉ものは、家庭菜園で作ると必要な枚数だけ葉をかいて、いつも新鮮なものが食べられる。総収穫量も、根本から 採ってしまうよりもかなり多くなる。
近くの乙戸沼公園ではそろそろイチョウが色づいている(写真)。 池には冬越しのカモがきていた。 ヒドリガモが群れでこちらに泳いでくると白っぽい額に威圧感がある (写真)。 あとはオナガガモがちらほらいる(写真)。水面に写っているのはイチョウの色だ。 カワウは年間を通して常駐している (写真)。
職場の中も晩秋の雰囲気だ。午後3時を過ぎて太陽が低くなってきたころに、クズのさや(写真)や ヨシの穂(写真)を逆光で撮ってみる。 どちらも毛が輝いている。 ウシハコベがまとまって咲いていた(写真)。花弁は10枚ではなくて5枚。 セイタカアワダチソウにガガンボの仲間が止まっていた(写真)。蜜を吸うのか? キリンが水を飲むような苦労がありそうに見える。 まだ見かけるオオアオイトトンボ(写真)。