ジョウビタキの雄(写真)。 春になればまた大陸へと帰っていく。
過去の写真 総目次を更新。 一年間の写真が 733枚。撮って調べて載せる作業は生き物の勉強になる。
この一年、少しは肩の力が抜けたか。この先の人生が楽しみだ。
週末の、公園での鳥見写真の続き。 池のアオサギ(写真)。 別の個体が、水中のエサを探している (写真)。 ここと見定めて飛び込む、というよりは脚で蹴りながら顔面から落ちている感じだ (写真)。 すぐに池から足場に戻る(写真)。なにも咥えていない。 収穫はなかったのか。
池の端のカワウ (写真)。
公園内で見かけた水鳥ではない鳥たち。モズ (写真)、 シメ(写真)、 そしてスズメ(写真)。 少しまえ、必要があって手持ちの写真を「スズメ」で検索したらスズメバチとスズメガばかり が出てきたので、意識してスズメも撮っている。 アトリははじめて撮れた(写真)。 木陰のツグミ(写真)。なかなか日向に出てこない。
枯葦に止まるメジロ(写真)や シジュウカラ(写真)。いずれも茎をつついて中の虫を探す。
わたしはかなりの老眼なのだが、少し前からなぜかメガネなしでも手元の字が読める。 片目づつで試してみると、左目だけ近くにピントが合う。何がおこったのか。 そういえば自打球を左目に当てたことがあったが、そのせで生じた歪みが吉と出たのか。 なんとラッキーなと思ったが、その左目で、遠くが見えにくいことに今になって気づいた。 不釣り合いなふたつの目だが相補的だとも言える。メガネなしで、遠くも近くもどちらかの目で見える。 生きているあいだ、手持ちの体をうまいこと使っていきたい。
連休中に庭木の剪定をだいぶ片付けた。高さ3メートル以上の木が数十本はあるのでかなりの作業だ。 切った枝の量もすごい。その始末は、自分で切るのは危なそうな木の剪定とあわせて来年になってから プロに依頼する。
先日買ったランを2つ。 Paphiopedilum (写真)と、 Dendrochilum (写真)。 Dendrochilumは以前から欲しかったがなかなか売っていなかった。 こういうものは一期一会と思い、見つけたら迷わず買う。
穏やかな天気の連休に、公園の池を見に行った。 オナガガモ (写真)、 ヒドリガモ (写真1) (写真2) のほかに、コガモもいた (写真)。 光の加減で、緑の翼鏡が輝いて美しい (写真)。 アメリカヒドリ、ないしはそのヒドリガモとの交雑個体が1羽まざっていた (写真)。 白い脇羽がアメリカヒドリの識別ポイントらしい。アメリカヒドリと気づかないで着水中のカモを撮ったら、 白い脇羽がきれいに写っていた(写真)。
池でカワセミが飛んだ (写真)。 あざやかに光る青。 ヨシの中に入ったところにそっと近づいたら、たぶん3メートルぐらいまで近づけた (写真)。
ハシボソガラスとハシブトガラスの違いが分かる写真を撮ろうと思っていた。 ハシボソガラス(写真)に比べて ハシブトガラス(写真)はおでこが出っ張り、くちばしが太い。 カケスもカラス科(写真)。ようやく全身の写真が撮れた。
2羽のヒヨドリが枯れたアカマツから飛び立った(写真)。 鳥は、こんなダイナミックな姿が撮れるのが楽しい。
朝日のなか、池の枯れたヨシの茂みにシジュウカラがいた (写真1、 写真2)。 茎をつついていて、中の虫を探すらしい。
以上、冬の鳥日記でした。
少し込み入ったデータの解析を Python で試みている。言語そのものにはもう馴染んだが、 ライブラリの使い方はいろいろ調べながら・試しながらなので能率が上がらない。 それでも「楽をするための苦労は惜しまない」の格言を思い出しつつ粘る。 R と Perl でもできることをやっているので、 本当に必要な苦労なのかはよく分からないが。
先週、 筑波実験植物園の蘭展を見に行った。 混雑をおそれて、休みをとって平日の午前中、9時の開場早々に行った。その時はまだ人はちらほらだったが、 11時前に帰るころには立体駐車場の3階まで車がいっぱいだった。週末はさぞ混雑したことだろう。
Bulbophyllum属は2,000種以上を含む大きなグループで、変わり者もいる。 たとえば風で毛状の花弁がゆっくり揺れて虫をさそう (写真)とか、 ひらたくてねじれた花茎に花が並ぶ (写真)とか。 もう一枚、Bulbophyllum属 (写真)。これはわりとふつうだ。
Dracula属の花は、サルの顔に似ていると話題らしい (写真)。 Liparis javanicaの花は 色は地味に緑だが、デザインのスマートさで勝負 (写真)。 そのほか、ちょっと見慣れない雰囲気の花を2枚(写真1、 写真2)。なんとも多様だ。
この植物園はセッコク属(デンドロビウム、 Dendrobium)のコレクションが充実している。 Dendrobiumも1,200種ほどを含む大きなグループ。 以前にも、筑波実験植物園の蘭展で撮った写真をまとめて載せた(2016年3月19日の「様子」)。 今年も2枚追加 (写真1、 写真2)。
載せた写真はいずれも野生種で、園芸用に育種したものではない。生物多様性の底力。
先日、霞ヶ浦に調査に行ったときのカモの写真を何枚か。マガモ (写真1、写真2) にコガモ(写真)。 水路にはカワセミがいた(写真)。 午前中は冷たい雨と風でつらかったが、夕方近くなってようやく穏やかな天気となった。 ハス田では、枯れたハスの葉の葉柄が折れて水面に映っているようすがおもしろい(写真)。
よく晴れて冷え込んだ朝、霜柱が立つ(写真)。 ヒノキの樹上にシメがいた (写真)。 ちょうど朝日がさしこむところに止まってくれたてラッキー。
朝は -3.9度まで冷え込んだ。霜がおりた芝に朝日があたって溶け始めると、きらきらと輝く (写真)。 わざとピントをはずしてみた (写真)。
ハクモクレンは、毛に包まれた花芽が春を待っている(写真)。
池にたむろしているカルガモ (写真)。 人の気配を感じるとすぐに池のすみの木陰に入ってしまい、どうしても暗い写真になる。 これはこれで情緒があるか。
週末、クサカゲロウの仲間をみつけた (写真1、 写真)。 翅が美しい。 クサカゲロウはアミメカゲロウ目に属している。同じグループのウスバカゲロウ科の一部の種の幼虫が蟻地獄。 一方、カゲロウはカゲロウ目の昆虫で、まったく別のグループ。こちらの幼虫は水生だ。 以前に撮ったカゲロウ目の一種 (写真)。長い尾毛が特徴だ。
以前に買ったままになっていたリーマン予想の本をようやく読み終わった。 書棚の数学本のところに戻した時、これまた買ったけど読んでいなかったポアンカレ予想の本が目についた。 フランスの数学者、ポアンカレが提示してから約100年を経て、10年ほど前にロシアの数学者ペレルマンが証明した。 ペレルマンにはフィールズ賞が授与されたが受賞を拒否。ほかの賞と賞金約1億円の受け取りも拒否して話題になった。 こちらの本も読んでみるか。
枯れたアカマツの樹上にカワラヒワが数匹(写真1、 (写真2)。 カワラヒワは好きな鳥だ。 鳴きながらちょっと飛んで、他の個体と絡んではまた戻る。動きのある写真が撮れた (写真1、 写真2、 写真3)。
冬の鳥、ツグミ(写真)。 枯れ葉が散った林の中にいると、ほんとうに目立たない (写真)。
歩きながら地衣類に目がいくようになってきた。世の中、おもしろいことだらけで大変だ。 自意識過剰な私は、しゃがみこんで地衣類の写真を撮っていると 「あ、あの人地衣類GOやってる」と思われるんじゃないかと、人の目が気になってしまう。 地衣類GO はまだそこまでメジャーではないかもしれないが。
文一総合出版の ハンドブックシリーズとして、地衣類の専門家である大村嘉人さんによる 街なかの地衣類ハンドブック が出た。さっそく入手。これは楽しい。 大村さんは、この本を使った 地衣類GO なる地衣類の楽しみかたを提案している。 「「街なかの地衣類ハンドブック」の58種をゲットして自己満足するという自然観察」とのこと。 なお、大村さんの Twitter アカウントは lichemon5。 「地衣類GO」よりも、こちらのほうが Lichen (地衣)と Pokemon GO の 自然なハイブリッドになっている。
メタセコイアの紅葉が目立つ(写真)。
昨日の、かろうじての証拠写真(写真)よりはもう少しはましな カケスの写真が撮れた (写真)。それでもまだ全身を捉えられていない。 樹冠の中にその身を隠す。
職場の構内に響くギーギーという声はカケスか。さっと飛んだ先の木に目を凝らすと、はたしてカケス (写真)。かろうじての証拠写真しか 撮らせてくれなかった。
カケスを追って歩いていったら、イロハモミジでエナガが群れていた (写真1、 写真2、 写真3)。 シジュウカラも混ざっていた (写真)。